日光男体山 のんびり登って山頂を満喫
- GPS
- 09:00
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
天候 | 晴れ〜ガス〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中宮祠の社務所で受付です。500円を納め、住所等記帳後、お守り?を頂きます。 〜3合目までは疎らな林のまあまあ急な登り、〜4合目までは舗装路、〜6合目程まで森の中をジグザグに行き、〜8合目までは岩(ガレ)場の急登。それ以降は積雪でした。 岩場が結構急で、落石注意です。 下山後は、車で移動し戦場ヶ原に土産物屋と食事、竜頭の滝温泉、更に奥に数km行くと、奥日光湯元温泉の温泉街があります。 |
写真
感想
いつもの作戦会議。
「週末はドコ行くさ?」山友さんからの電話。
百名山にこだわる訳じゃないけど、百名山が良い山なのは認める所。
会津駒…ガッツリ雪の様です。どこかにまだ登ってない&今登れる山はないか…そう言えば、男体山山開きのレコを幾つか目にしていました。決定。
集合時間が朝早いので、前日に出ました。電車に揺られる旅もいいかもと最近思います。
日光で山友さんと待ち合わせ。2月は凍結してたいろは坂も今は新緑のシーズン、普通に上がれます。神社に着いたものの、イマイチ今日は寝不足感があり、なまった体に活をいれて云々の感じじゃないので、ゆっくり行く事を提案しました。
神社の境内から鳥居をくぐって登山道もとい参道へ。いきなり石段がありました。
ホント「登拝」って感じです。地形図を見ると、等高線がきれいなバームクーヘンになってるので、どっから行っても急登一直線。まあ見なかった事にして、マイペースで登って行きました。
3合目までの樹林帯でも何だか坂が急に思えます。でも後続の人達がどんどん先にいっちゃうので、やっぱり自分がヘタレているのでしょう。
途中の景色を楽しみ、写真を撮りながら5合目までゆっくり上がって行きました。
時々足元も斜度が強くヌルッとしてる所もあり、靴のスリップ跡が付いてるので、気は抜けません。でも皆サクサク登って行ってるし、平気なのでしょうか。
やっとの思いで6合を過ぎ、岩場が出てきました。結構急で、大体足で行けますが、ちょくちょく岩をつかんで四肢を使って登るぐらいの傾斜です。ルートを選びながら登らないとキツそうでした。おかしいなあ…そんなキツイなんて誰のレコでも見なかった様な・・・アイゼンに冬装備に、水とかも4Lも持ってきちゃったよ(;_;)
とりあえず、合の表示も、途中までキツくて後は実は最後の2,3合はすぐヒョイヒョイと行けたり…を密かに期待してたのですが、どうも普通に1合1合それなりのボリュームであまり差がない感じでした。
8合を過ぎ、もうひと登りするとやっと岩場が終わった様で、割と平坦な道になりました。よっしゃーもう山頂近いやろ!と勝手に思い込んで進んで行くと、段々と雪のシャーベットが増えて来て、足元が怪しい感じになって来ました。まーアイゼンは持ってきてはいるけど使わなくて行けそうだな・・・
ゆっくり歩を進めて行くと、道端で休憩している3人組の男性が居ました。声をかけ「はー、岩終わったと思ったら今度は雪だよ〜」とぼやくと、ツボにはまった様で、どっとウケました。「そのフレーズいただき!」とほめられ(?)ました。
山頂に着くと、ご褒美の様な見事な景色。晴天だし、周囲の雪山も見渡せるし。
やっとの思いで登ってきたので、シートを広げ、まずは休憩。
食事を取りつつ、お昼寝がしたくなったので、そのまま着込んでゴロンと横になり、「じゃあ後で起こして下さい」と山友さんに頼み、青空を眺めながら日向ぼっこしつつうつらうつらとうたた寝をしました。
1時間ぐらいすると、気温も低くて段々と寒さを感じる様になってきました。
暖かいコーヒーを淹れ、荷物をまとめた後、山頂まで行きました。
戦場ヶ原から見上げてた時もきれいな形の山でしたが、こうして登ってみても良い山です。奥宮前に戻り、写真を撮ってたご縁で、新潟から来られてる60代のご夫婦と暫く話をしました。向こうは今年は雪が多く、まだ登れる所がないので遠征して来たとの事でした。ご夫婦で20年山を登って来てるとの事、うらやましい事です。
下山にかかる頃には、人もまばらでした。
8合目まで降りると、気温もぐっと上がって来て暑くなったので、中間着を脱ぎました。山ガールの集団が居ましたが、どうも結構山慣れている様でかなり早いです。こっちが遅いのかどっちなのか…思わず「山岳部?」と聞きましたが、笑いが返ってきました。
下山は2時間半程で、途中から山頂に居たご夫婦と連れ立って話をしながら降りてきました。これまで登った山の話など、楽しく話を聞きながら降りれました。
今日は早い時間に集合したのは、もちろん下山後温泉に行きたいからです。
2月にスノーシューハイクした奥日光へと向かいました。雪が無いと様相が違っていて、同じ場所なんだけどまた別の場所の様でした。
温泉湿原には源泉が湧き出ていて、湯気がもうもうとあがり硫黄の匂いが漂っています。その湿原のすぐ脇に温泉旅館が立ち並んでいます。
豪華な設備のある所もいいけど、山奥の宿の簡素な露天風呂の佇まいというのもまた良しです。山に行った後行くと、体に染み渡る様というか、普段街から直接温泉に行ったり美味しいものを食べに行くより、10倍ぐらいはシアワセ感に浸れる気がします。
ちょうど他に人が居なかったので我々の貸切状態、源泉かけ流しの浴槽はアッチッチでしたが、混ぜてると丁度良い温度になりました。外気を顔に感じながら浸る露天風呂もたまりませんでした。
翌日帰宅して布団に転がっていると、まだ体からはほんのりと硫黄のにおいが漂っていて、温泉の余韻にひたれました。
rossyさん、こんばんは!
日光男体山 でしたか〜(^^)
遠くから見ると、なだらかな山容ですが、実際はキツイですよね〜
ご自宅からだと、だいぶ遠かったですね。
でもその遠征の甲斐があったような青空 山頂でのお昼寝が気持ち良さそうです。
山頂で「あれ?あのポーズは?」と思ったら、後から写真が出てきて思わず
疲れた身体に温泉成分が効きそうですネ。
なんだかこちらまでホッコリしちゃいました
pippiさん、こんばんは
去年は登ろうと思った時には閉山ガラガラ後だったので機会を伺ってましたが、pippiさんの山開き山行レコを拝見し、ってのがきっかけとして大きかったのです実は
しかし私の持ち前のテキトーさで、急登のキツさのコメントの所を見落としていて、予備知識無しに坂を満喫出来ました。!?
早速ご利益もあった様で、いつもの通勤路や階段でも「あれ?体が軽い?心拍数もそう上がらない…」何かのスイッチ入った様です。
天気が程々に良くて青空も気持ち良く、昼寝でも日焼け過剰にもならずにすみました。ご利益色々です。
あらためてpippiさんのレコを拝見すると、写真の場面とか結構被ってましたね〜
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