狩場山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,018m
コースタイム
(2h)キャンプ場(30m)駐車地点
h-時間 m-分
天候 | 一日晴天! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場まで入っている車も有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登行尾根を含め上の方は残雪豊富 取り付きにも苦労はしない 最後までスキーのみで行けた。私はシーアイを使用(最近、シールがよく滑るので…) 沢中にはところどころクラックが口を開けていて 滑走には注意が必要 新緑がとってもきれい |
写真
感想
狩場山は因縁の山で、これまで3回も計画して3回とも登山口までも行けずに敗退している。(林道の崩落、クマ騒動etc)
今年もだらだらと行く機会を逸してしまっているうちに、もう5月も末。
こりゃいかん!と最後の山スキーを楽しみに行ってきた。
20日
朝、スキーを担いで出発。
30分歩いてキャンプ場。ここより先はスキーを履ける。
ブナの新緑が美しく、歩いているだけで幸せ。
憂鬱と思われた林道歩きはあっという間だった。
遠目に雪が多そうだと目をつけておいた尾根に、
キャンプ場から3つ目の橋の手前から取りつく。
他のスキーヤーはもっと手前から取り付いているようだ。
取り付き後は素直に尾根を詰める。
真尾根上はブッシュが出ているが、登るには問題なし。
標高900くらいから木はまばらになる。
最後は真っ白い台地をのんびり歩いて、Peakまで。
天気は快晴。後ろにはメップ、カスベ、大平など懐かしい道南の山々が広がる。
下山はお楽しみのスキー。
頂上からノンストップで、千走川の東面直登沢の源頭を一気に滑り降りる豪快なスキーを楽しめる。
しかし、如何せん私にとっては急過ぎた。
しかも沢中にはあちこちにクラックがパックリ口を開けている。
思いっきって滑り降りるも、勢い余って深さ2mはあろうかというクラックに飛び込んでしまった。
あまりの衝撃に一瞬意識が飛ぶ。これぞぶっ飛びスキー。なんちゃって。
その後は慎重に慎重を期して横滑りを多用して沢中を下り、沢が開いた後は沢の左岸沿いを滑って行く。この沢沿いの滑走が素晴らしい。ボーゲンでブナの太い幹の間ををくるくる回りながら、新緑を楽しむ。今年一番のスキーだった。
あとはまた林道を車まで。
下山後、春紅葉という言葉を知りました。
この時期の山がこんなに綺麗だとは。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
本当にもったいないことをしました
けど、あの風景を表現するためにはデジカメよりも水彩絵具を持っていくべきだったのかも。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する