【百名山・過去レコ】八幡平逍遙(お盆休み・北東北家族山行その1)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 295m
- 下り
- 389m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 3:40
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)黒谷地口よりバスにて八幡平観光ホテルへ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・八幡平頂上バス停より畚岳は観光客向けハイキングコース ・同バス停より八幡平山頂までは石畳の整備された道 |
その他周辺情報 | バス通り沿いに温泉旅館・ホテル多数 |
写真
感想
〈※以下、小生大学サークル会誌の拙稿を転記・編集〉
夏の東北名山巡りツアー、蔵王連峰・鳥海山とサークル同期・後輩各氏との山行を終え、小生は単身移動し、田沢湖駅で夜行にてやって来た家族一行と合流。生憎の土砂降りの雨ではあったが、約1年ぶりの田沢湖遊覧の後、路線バスにて次の目的地、八幡平へと向かいます。昨夜はガスの中を鳥海山から下山後、テレビの日航機墜落のニュースに釘付けでしたが、一夜明けて凄惨な事故の状況が次第に明らかに…。生存者救出など続報が気になりながらも、田沢湖から山あいの道を縫ってバスは標高を上げ、我々は労せずして八幡平山上のバス停に降り立ちます。
濃いガスの中、まず畚(もっこ)岳をピストン。八幡平というとほとんど「山」のイメージはなく、湿原と池塘の点在する広大な高原という感じです。そんな中、畚岳から岩手山に至る裏岩手連峰は、ややヤブが気になるものの気持ち良い縦走が楽しめそうなステキなルートで、小生もかねてより密かなる憧れをもってコースガイドを眺めていた次第。ただ、この日の我々は家族連れ軟弱ハイカーらしく、分相応に大人しくバス停へと引き返し、レストハウスで小休止の後、石畳の整備された道を山頂へと向かいます。
小雨とガスの中、20分のほぼ水平移動でアッサリと立派な標柱の立つ山頂到着。これで百名山をまた一つ踏破したことになりますが、正直全く実感が湧いてきません。山頂からは、いくつもの可愛らしい湿原を縫うように散策路が茶臼岳方面へと延びていますが、悪天候に加えて時間も遅いため、我々は源太森を越え、黒谷地湿原に下ったところで ″プチ縦走″ を終え、黒谷地口からバスに乗ってこの日のお宿・御在所温泉の観光ホテルへと向かいました。
翌日は朝から絶好の快晴、朝イチでホテル近くの湿原を散策。前年夏に両親と苦労の末踏破した南部片富士・岩手山の秀麗な姿を眺めた後、日航機事故の続報を気にかけながら、我々一行は次のターゲット・早池峰山目指し、バスにて盛岡へと向かったのでありました…。
〈※以下、早池峰編へ続く…〉
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する