満観峰
- GPS
- 13:22
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 337m
- 下り
- 459m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰りは逆ルート。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はありません。 |
その他周辺情報 | ウエルシア焼津駅店 https://stores.welcia.co.jp/7135D プレヒート用のアルコールを忘れて、ここで仕入れました。高額なエタノールしかなかったけど、エタノールは炎が赤いので、プレヒートの時は逆に良いんじゃないかと思いました。 焼津さかなセンター http://www.sakana-center.com/ 登る前に食べてしまいました。 笑福の湯 http://www.shoufukunoyu.jp/index.html JR西焼津駅南口より徒歩5分 東名焼津インターより車で15分 |
装備
MYアイテム |
tarancho
重量:0.49kg
|
---|---|
個人装備 |
GPSロガー
歩数計
財布
計画書
地図
コンパス
GPS地図ダウンロード
ヘッドランプ
帽子
バンダナか手ぬぐい
筆記具
保険証(山岳保険証も)
ファーストエイドキット
シェルター
携帯電話
ボトルホルダー
水
時計
非常食
携帯バッテリー(要稼働確認)
ナイフセット
カトラリーセット
タフケット
タオル
テーブル
軍手
ペーパータオル
ウェットティシュ
食料(詳細別途)
クッカー類(詳細別途)
ストーブ(種類別途)
燃料(詳細別途)
テント
グランドシート
フライシート
テントマット
ポール・ペグ
ランタン
シュラフ
マット
|
感想
何時も焼津から山行に参加してくれる SO さん。今回は SO さん企画の焼津アルプスの一つである満観峰へのお誘いを頂いた。実は二回目の企画だったのだが、前回は先約があって参加できなかった。
2019年05月19日(日) [日帰り] 記録ID: 1857036
そんなわけで今回初参加である。今回のメンバーは
・ 主催 SOさん
・ 今回は油断していた KB ちゃん
・ 紅一点 YR ちゃん
と私の4名だ。
【新幹線 混み過ぎ】
今回は焼津駅が集合場所だ。 東海道線を使うか、それとも新幹線も使うか。迷う事なく新幹線も使うつもりだ。しかし、新幹線のチケットを取ろうとしたところ…取れない!
見事に全部埋まってる。
流石は3連休の初日だ。私の考えが甘過ぎましたorz
かと言って、これから東海道本線で行くと集合時間には間に合わない。取り敢えず、自由席で行こう。
ホームでは「本日は非常に混雑しております。自由席にはご乗車になれない場合もございます」とアナウンスしている。指定席がないから自由席なんだからしょうがないでしょ。
なんとか乗車できたけど、通勤電車並みの新幹線なのでした。
静岡から東海道本線に乗り換えたが東海道本線のホームが凄い人だった。しかも、皆、若い女子でスーツケースを持っている。今日は何かあるのか?
焼津に降りる時も、スーツケースを持った若い女子がちらほら。何かイベントなんだろうね。きっと。
【プレヒート用のアルコール】
今回のバーナはドラゴンフライ(ケロシン仕様)にしたんだけど、プレヒート用のアルコールを忘れてしまった。灯油でのプレヒートは煤が出るので避けている。焼津駅にウエルシアがあったので、無水エタノールを購入。本当はメタノールが主原料の燃料用アルコールの方が(安価で)良かったんだけど、選択肢がなかったので。それにしてもエタノールは高いね。
で、後ほど、エタノールをプレヒートに使うんだけど、炎が見えた事に少し驚いた。灯油が少し残っていたかなとも思った。アルコールのプレヒートは炎が見えないのが困るんだよね。プレヒートが終わる直前にフューエルラインを開けるから、タイミングがわからないんだ。
で、帰宅してから、エタノールとメタノールを並べて燃焼させてみたんだけど、やっぱり、エタノールの方が炎が見やすい。これからはプレヒートはエタノールでやる事にする。
【雨】
当初は雨は夜半からと言う予報だったが、ポツポツと降って来た。先にお魚センターで腹ごしらえする事にした。安定のマグロ丼を堪能した。雨はやっぱり止まない。
この程度の雨なら樹林帯の中ならレイン無しで行けるだろうって事で出発。
登ってすぐに暑くなる。頭に被った汗止のバフは汗なのか雨なのか判らないものでびしょ濡れ。それでも距離が短めだったので程なくして山頂に到着した。
山頂は真っ白だったが、雨は降っているのか降っていないのか判らない程度になっていた。
山頂では何時もの宴の開始だ。
静岡ビール、黒はんぺん、鶏肉のソテー、お好み焼き、ホタテとアスパラのソテー、鴨肉、チョリソー、等々…
食べ過ぎなのは間違いない。しかし、カレーライスを用意しているのである。
【軽めのカレーライス(飯盒でほったらかしカレーとほったらかし炊飯)】
たまには飯盒でカレーを作ってご飯を炊きたくなります。今回のメンバーは皆さん飲ん兵衛なので、軽いカレーにしました。
▼食材
・ カレールー 2欠け
・ 玉ねぎ ½個
・ コンソメの素 1個
・ 赤いウインナーソーセージ 1袋
・ 米 1合
・ 水 適量(お米用 200ccぐらい、カレー用250ccぐらい)
▼作り方
1.玉ねぎは薄切りにして冷凍しておきます。保冷材にもなります。
2. お米1合は焼酎ボトル等に入れかえて運びます。調理を開始する時刻を推測して1時間以上前に浸漬します。水の量はお米全体が濡れる程度で(多分20ccぐらい)。因に容量的に余裕があるのであれば、全体量の200cc程度を入れても良いです。
3.現地に到着して調理開始です。
4.飯盒に玉葱、ウインナーソーセージ、コンソメの素、水250ccぐらいを入れます
5.飯盒の中蓋に米と適量の水を入れます。米を浸漬させている場合は同量の180ccぐらい。浸漬させていない場合は200ccぐらいです。
6.飯盒に中蓋を乗せ、蓋をしてじっくり加熱します。20〜30分位を目安にします。
7.飯盒にカレールーを入れてとろみがついたら完成です。
8.ご飯も炊けています。
9.いただきます。
【夜景と花火】
雨で夜景は諦めていたんだけど、徐々に視界が開けてきた。そして、まさかの夜景が見られるとは。更に花火の音が聞こえてきた。かなり遠かったけど、花火も見る事が出来た。
【一瞬の雲海】
朝は一瞬だけ雲海が見られた。直ぐに雨で見えなくなってしまったが。
それでも、雲が浮いている焼津港も見る事が出来て良い山行だった。
【水】
2リットル中、1.5リットル消費。今回は距離が短いので2リットルで余裕だろうと思っていたのだが、暑かった為、登りで結構、使ってしまった。
【爆睡】
わけあって、夜中は途中から殆んど寝ていないので、寝不足だったようです。帰宅して、片付けをして ソファーに座っていたら寝落ちしていた。 家内に「布団で寝なよ」と言われて寝たのが15時位らしい。そのまま翌日の7時迄寝ていた。16時間も寝てたのか。
【謎の備忘録】
謎の備忘録を。
● 足元は確実にペグダウン
晴れた日だったら、あまり気にする必要はないけど、雨での水没を防ぐ為に考慮しておく事。頭側と足元の壁がメッシュになっているので、そこからの浸水を防がなければならない。頭側は、左右にポールがあり、テントもフライシートもポールの先端にフックする方式になっている為、あまり問題はない。
問題は足元。足元は1ポールなので、左右はペグダウンが必要。ここをきちんとペグダウンしないと、足元の壁が立ち上らない。ま〜、昔の三角テントと同じ方式です。壁が立ち上らないと、メッシュ部分が地面に近くなる為、強い雨だと水がジャンジャン入ってくる。そして、奠都の構造上、フロアと壁の下の部分は防水になっている為、入ってきた水はそのままでは抜ける事はない。
● フライシートは足元から固定した方が良い
フライシートもきっちりメッシュよりも低い位置にペグダウンが必要。足元をペグダウンした後で、ベルクロの留める位置を確認した方が良い。吊り下げフックの位置とベルクロの位置が意外と微妙な位置にあるので注意。足元側は、吊り下げフックより外側にベルクロの方は良い。
晴れた日とか、小雨程度なら、あまり気に留める必要は無いと思うが、強い雨の日は大変な事になってしまう。
● ペグは場所によって変える
今回は1gのチタンペグを使用したが、下が柔らかい場所だと殆ど効かない。何種類が用意しておいた方が良い。岩場等でペグ打ちできない場合もあるので、その場合は、細引きを結んで岩等で固定かな。
それでも降雨量によっては、防げないかも。雨の場合はステラリッジを使った方が良い。でも、この奠都の軽さとコンパクトさは魅力だ。軽さとリスクのトレードオフって事かな。
そもそもスレラリッジでも、バスタブより深い水溜りができてしまったらアウトなので、基本的には、悪天候の日は山行しない事ですな。
***** 不幸中の幸い
設営した場所が斜めになっていたので、浸水被害は足元だけだった。外に出て平地を確認したら、凄い水溜りが出来ていた。あの場所に設営しなくて本当に良かった。張ってたらきっと、雨の中、溝掘りしてただろうな。
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