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Yamareco

記録ID: 1929676
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

和賀岳は一面のキスゲ 真木渓谷から

2019年07月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:34
距離
7.7km
登り
1,186m
下り
160m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:39
休憩
0:55
合計
7:34
距離 7.7km 登り 1,186m 下り 168m
6:13
6:16
4
6:20
9
6:29
6:33
17
6:50
5
6:55
6:56
21
7:17
23
7:40
7:41
5
7:46
7:51
12
8:03
22
8:25
8:26
18
8:44
36
9:20
9:22
25
9:47
33
1,412ピークとの鞍部近く
10:20
10:58
160
和賀岳
13:38
薬師岳登山口公衆トイレ
1,412Pとの鞍部付近でログが止まってしまったので、以降は手編集でのコースタイムです。距離は2倍してください。往復15km位と思います。
天候 やませの東風が強かった。岩手県側は雲が多かったが、秋田県側はその影響も弱く晴天が広がっていました。
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
刈り払いがされており、気持ちよく歩かせていただきました。小杉山手前から小鷲倉までが藪の深い所で、2年前、小杉山手前で道がわからずヤブに突っ込みGPSで道に戻りましたが、今回は安心して歩けました。倉田さん、関係者の皆様に感謝です。
お世話になった小屋。快適でした
2019年07月15日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7/15 6:01
お世話になった小屋。快適でした
見事なブナが広がります
2019年07月15日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7/15 6:30
見事なブナが広がります
中央右が特徴的な甲山だと思います
2019年07月15日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7/15 7:24
中央右が特徴的な甲山だと思います
左:真昼岳 右遠方:鳥海山
2019年07月15日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7/15 7:24
左:真昼岳 右遠方:鳥海山
南方 中央が大甲でしょうか
2019年07月15日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
7/15 7:40
南方 中央が大甲でしょうか
北東 和賀岳 北東からのやませ雲がかかっています
2019年07月15日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
7/15 7:42
北東 和賀岳 北東からのやませ雲がかかっています
大仙平野 この時期にしては御の字の天気 
2019年07月15日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
7/15 7:45
大仙平野 この時期にしては御の字の天気 
薬師岳から望む和賀岳
2019年07月15日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7/15 7:46
薬師岳から望む和賀岳
薬師平 ニッコウキスゲの黄色が見える
2019年07月15日 07:47撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7/15 7:47
薬師平 ニッコウキスゲの黄色が見える
トラノオとキスゲの楽園です
2019年07月15日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
7/15 7:55
トラノオとキスゲの楽園です
見事ですな〜
2019年07月15日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
7/15 7:58
見事ですな〜
黄色はなぜか元気を与えてくれます
2019年07月15日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
7/15 8:01
黄色はなぜか元気を与えてくれます
2年前の藪深い時に目印として大いに役立った白い岩
2019年07月15日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7/15 8:19
2年前の藪深い時に目印として大いに役立った白い岩
小杉分岐
2019年07月15日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7/15 8:22
小杉分岐
白岩岳へのルート。20mほど進んでみましたが、2年前よりも藪化が進んでいます
2019年07月15日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
7/15 8:22
白岩岳へのルート。20mほど進んでみましたが、2年前よりも藪化が進んでいます
小鷲倉。和賀岳まであと少しです
2019年07月15日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
7/15 8:43
小鷲倉。和賀岳まであと少しです
稜線を進みます
2019年07月15日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
7/15 8:45
稜線を進みます
黒いものが向かってくる…。「熊かも…?」と思いカメラでズームしたがわからない。ホイッスル吹きました。…茨城からの男性でした。失礼しました〜。
2019年07月15日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
7/15 8:50
黒いものが向かってくる…。「熊かも…?」と思いカメラでズームしたがわからない。ホイッスル吹きました。…茨城からの男性でした。失礼しました〜。
ハクサンフウロ
2019年07月15日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
7/15 8:57
ハクサンフウロ
頂上直下でもキスゲが…
2019年07月15日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
7/15 9:10
頂上直下でもキスゲが…
シャクナゲも
2019年07月15日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7/15 9:10
シャクナゲも
4/22以来3ヶ月ぶりの山頂です
2019年07月15日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 9:12
4/22以来3ヶ月ぶりの山頂です
旧登山道をたどるため、北に進みます
2019年07月15日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 9:21
旧登山道をたどるため、北に進みます
30mほど進むと本日一番のキスゲ群落が…
2019年07月15日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
4
7/15 9:22
30mほど進むと本日一番のキスゲ群落が…
ハクサンシャジンかな
2019年07月15日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
7/15 9:24
ハクサンシャジンかな
山頂から50mほど。道であるようなないような…
2019年07月15日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 9:25
山頂から50mほど。道であるようなないような…
道の痕跡がありそうな所を進むが、全く無し。すっかり薮。今日は藪漕ぎに備え、長靴と農業用スパッツで
2019年07月15日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
7/15 9:36
道の痕跡がありそうな所を進むが、全く無し。すっかり薮。今日は藪漕ぎに備え、長靴と農業用スパッツで
本日の最終到達点から和賀岳を振り返る
2019年07月15日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 9:46
本日の最終到達点から和賀岳を振り返る
同地点から東方 高下岳方面
2019年07月15日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 9:46
同地点から東方 高下岳方面
北方 左が本日目指した1412mピーク
2019年07月15日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 9:46
北方 左が本日目指した1412mピーク
北西に田沢湖
2019年07月15日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 9:46
北西に田沢湖
西に白岩岳
2019年07月15日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 9:46
西に白岩岳
やはり登山道らしきものは発見できません
2019年07月15日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7/15 9:53
やはり登山道らしきものは発見できません
風化したピンクテープ。唯一の人工物でした。背後は和賀山頂
2019年07月15日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
7/15 10:01
風化したピンクテープ。唯一の人工物でした。背後は和賀山頂
中央の笹の高みが到達点。あそこから引き返してきた
2019年07月15日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
7/15 10:05
中央の笹の高みが到達点。あそこから引き返してきた
ここまで来ると道が無くても歩けます。
2019年07月15日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 10:11
ここまで来ると道が無くても歩けます。
トウゲブキかな
2019年07月15日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
2
7/15 10:12
トウゲブキかな
本日一番のキスゲ群落vol2
2019年07月15日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
11
7/15 10:13
本日一番のキスゲ群落vol2
山頂に戻った後、岩手側登山道を少し降りてみます。こけ平が見えます。
2019年07月15日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
7/15 10:26
山頂に戻った後、岩手側登山道を少し降りてみます。こけ平が見えます。
岩手側ルートからの山頂
2019年07月15日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 10:31
岩手側ルートからの山頂
左:羽後朝日岳 右:大荒沢岳 両ピーク間の夏道はないので、残雪期限定で登るんですね。
2019年07月15日 10:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 10:35
左:羽後朝日岳 右:大荒沢岳 両ピーク間の夏道はないので、残雪期限定で登るんですね。
秋田方面下山ルート。気持ちの良い空が広がっています
2019年07月15日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 10:41
秋田方面下山ルート。気持ちの良い空が広がっています
手前左1412P 向こうの左から羽後朝日岳、大荒沢岳、畚岳、沢尻岳は雲の中、右の双耳峰のようなのが根菅岳
2019年07月15日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 10:49
手前左1412P 向こうの左から羽後朝日岳、大荒沢岳、畚岳、沢尻岳は雲の中、右の双耳峰のようなのが根菅岳
和賀川源流部の荒々しい山腹岸壁
2019年07月15日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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7/15 10:57
和賀川源流部の荒々しい山腹岸壁
昨夕来たときは私一人だったが、下山時は車20台ほどに。ビックリでした。
2019年07月15日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
7/15 13:37
昨夕来たときは私一人だったが、下山時は車20台ほどに。ビックリでした。

感想

 ニッコウキスゲを見るために和賀岳へ。4/22 高下口からの山スキー縦走以来、3ヶ月ぶりだ。本当は、滝の上温泉〜八瀬森〜大白森〜乳頭山の周回を考えていたが、いまひとつの天気予報だったため見送り。和賀岳のキスゲは今の季節が一番であることは知っていたので、花の山旅を楽しむことに。
 前日夕刻に薬師岳避難小屋着。私一人だったが、3人の方が到着。森吉山登山後の静岡山岳会の方々という。ごちそうになったりお話しを伺ったりで、お世話になりました。翌朝は準備してる間にも登山者の車が到着する。「和賀岳では1年で1番登山者が多い連休じゃないか?」と思い青森を出発したが、そんな感じである。
 2年前、真木渓谷を初めて訪れた時は、前年の台風による道路崩壊により登山者はかなり少なかったと感じた。小屋の手前3kmほどのところから歩かなければならなかったことが大きいかったと思う。誰にも会わなかったし、登山道も歩かれた痕跡があまりなかった。今は車で小屋まで行けるし、登山道も地元の方の刈り払いにより気持ちよく登ることができる。余力を残して頂上まで行けると想像していたので、今回は和賀岳から北の夏道を調査してみようと考えた。
 キスゲとトラノオの薬師平を経て和賀岳へ。4月スキー登行から3ヶ月ぶりの山頂。一休み後、北の登山道を進む。「昭和45年(1970年)の岩手国体時に縦走路として使用」と見聞したのだが、どこまで進めるのか確かめてみたい…。その思いは頂上からわずか数十メートルでくじけた。灌木が少なくルートになりそうな箇所を進むが、ほぼ密薮。1412ピークまで行きたかったが断念。鞍部の少しの高みを最終到達点とし、引き返した。
 道路復旧と刈り払いをしていただいたことで、ポピュラーなルートに再生したと思いました。頂上からの北方稜線は残雪期限定ですが、藪漕ぎ踏破の情報等をお知りの方はご教示いただければ幸いです。

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