和賀岳は一面のキスゲ 真木渓谷から
- GPS
- 03:34
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 160m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 7:34
天候 | やませの東風が強かった。岩手県側は雲が多かったが、秋田県側はその影響も弱く晴天が広がっていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
刈り払いがされており、気持ちよく歩かせていただきました。小杉山手前から小鷲倉までが藪の深い所で、2年前、小杉山手前で道がわからずヤブに突っ込みGPSで道に戻りましたが、今回は安心して歩けました。倉田さん、関係者の皆様に感謝です。 |
写真
感想
ニッコウキスゲを見るために和賀岳へ。4/22 高下口からの山スキー縦走以来、3ヶ月ぶりだ。本当は、滝の上温泉〜八瀬森〜大白森〜乳頭山の周回を考えていたが、いまひとつの天気予報だったため見送り。和賀岳のキスゲは今の季節が一番であることは知っていたので、花の山旅を楽しむことに。
前日夕刻に薬師岳避難小屋着。私一人だったが、3人の方が到着。森吉山登山後の静岡山岳会の方々という。ごちそうになったりお話しを伺ったりで、お世話になりました。翌朝は準備してる間にも登山者の車が到着する。「和賀岳では1年で1番登山者が多い連休じゃないか?」と思い青森を出発したが、そんな感じである。
2年前、真木渓谷を初めて訪れた時は、前年の台風による道路崩壊により登山者はかなり少なかったと感じた。小屋の手前3kmほどのところから歩かなければならなかったことが大きいかったと思う。誰にも会わなかったし、登山道も歩かれた痕跡があまりなかった。今は車で小屋まで行けるし、登山道も地元の方の刈り払いにより気持ちよく登ることができる。余力を残して頂上まで行けると想像していたので、今回は和賀岳から北の夏道を調査してみようと考えた。
キスゲとトラノオの薬師平を経て和賀岳へ。4月スキー登行から3ヶ月ぶりの山頂。一休み後、北の登山道を進む。「昭和45年(1970年)の岩手国体時に縦走路として使用」と見聞したのだが、どこまで進めるのか確かめてみたい…。その思いは頂上からわずか数十メートルでくじけた。灌木が少なくルートになりそうな箇所を進むが、ほぼ密薮。1412ピークまで行きたかったが断念。鞍部の少しの高みを最終到達点とし、引き返した。
道路復旧と刈り払いをしていただいたことで、ポピュラーなルートに再生したと思いました。頂上からの北方稜線は残雪期限定ですが、藪漕ぎ踏破の情報等をお知りの方はご教示いただければ幸いです。
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