鳥海山（百宅口から七高山まで）

2019年07月16日(火) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,407m
• 下り: 1,404m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:07

距離 12.7km 登り 1,407m 下り 1,412m

9:11 百宅口登山口
9:33 大倉
10:33 10:35 屏風岩
10:56 11:08 唐獅子平
12:29 12:37 七高山
13:21 唐獅子平
13:32 13:34 屏風岩
14:02 大倉
14:18 百宅口登山口
14:18 ゴール地点

天候

晴れのち曇り（ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場：大清水園地の駐車場に駐車（かなり広いです）
□アクセス道路：手代林道は秋田県側からのみ入れます。約13kmのうち、木の伐採のため、約10km程度はまずまずの走行性ですが、最後の3km弱はかなり凹凸があります。しかし、プリウスでも擦ることなく通過できました（今後の雨次第では洗堀等あるかもしれません）

コース状況／危険箇所等

■百宅口〜大倉：緩やかな登りです。歩きやすい登山道です。部分的に階段になっているところもあります。
■大倉〜タッツラ坂：所々、階段と木道が出てきます。歩きやすいですが、一部粘土っぽいところがあり、気を付けないと滑ります。
■タッツラ坂〜屏風岩：少しずつ傾斜が出てきますが、傾斜のあるところも、階段もしくは、岩でステップ状になっており、比較的歩きやすいです。
■屏風岩〜唐獅子平：このあたりから少しずつ草が登山道側に垂れてきており、体に当たります。特に歩きにくいところはないです。
■唐獅子平〜霧ヶ平：唐獅子平を出てしばらくすると雪渓を横断する箇所が2か所あります。特に1か所目は、どこが対岸なのか非常に分かりにくいです。（斜め左に緩く斜に登る感じですが、目印がありません）この雪渓は外輪直下までつながっているので、ルートがわかれば雪渓通しでも登ることは可能だと思いますが、今後途中のるンゼ状の箇所が雪切れすると思われます。
■霧ヶ平〜外輪山分岐：このあたりからはつづら折の登山道となります。道も土っぽい登山道ではなく、砂礫質となるため、スリップに気を付けました。一部道が狭くて、分かりにくい場所がありますが、外輪が見えているので、先の道を見て、進めば特に問題ありません。
■外輪分岐〜七高山：ほとんど水平に移動するだけです。鉾立からの登山客が多い感じでした。

その他周辺情報

■温泉：フォレスタ鳥海　大人４００円

写真

7/16 7:23

矢島のローソンからの鳥海山。快晴なので期待が高まります。

7/16 9:08

なんとかダート13kmをクリアし、スタート地点に。
まったく車がいないので、不安になりますがスタートします。（バイクの方はお一人いらっしゃいました）

7/16 9:10

歩いてすぐ、大清水休憩小屋があります。

7/16 9:13

早速登りにかかります。歩きやすい感じの土質。

7/16 9:22

所々木道があります。マイナールートなのにしっかり整備されている鳥海山はすごい。

7/16 9:39

まずは、大倉（5合目）に到着。ヤマケイのコースタイムによるとここまで40分とのことで、比較的厳しめのタイム設定のようです。

7/16 9:39

青空が映えますね。

7/16 9:41

この時点では外輪までバッチリ見えていたのですが…

7/16 9:54

ニッコウキスゲの群生が癒してくれます。タッツラ坂の下のほうにあります。

7/16 9:54

ガスがかかってきてしまいました…

7/16 10:08

タッツラ坂に到着。ずっと登り一辺倒というのも案外キツく感じます…

7/16 10:14

振り返ると、結構開けていて、景色もよいです。

7/16 10:15

屏風岩手前から、コース脇に雪渓が見えてきました。

7/16 10:27

ハクサンシャクナゲ 。

7/16 10:32

屏風岩に到着。標柱は少し埋まっています。この後、右手に進み尾根沿いを上がっていきます。

7/16 10:54

唐獅子平に到着。背景は青空ですが、外輪はガスっているようです。

7/16 10:55

面白い形の岩。

7/16 10:55

避難小屋に向かってみます。

7/16 10:57

中にはギターがありました。比較的、きれいな小屋だと思います。

7/16 11:06

ヨツバヒヨドリと思われます。

7/16 11:06

ガスっていますが、再スタート。

7/16 11:15

小屋を過ぎて、少し登ると雪渓に出ます。ここは左手側にルートがあります。GPS等ないと、なかなかルートの確認が難しいかもしれません。この雪渓は外輪分岐の下までつながっているので（今のところ）直登も出来なくはありません。私は下りで雪渓を使いました。

7/16 11:19

ヒナザクラ。

7/16 11:19

雪渓を横断し、再び夏道へ。

7/16 11:34

イワカガミも。

7/16 11:36

7/16 11:45

9合目の霧ヶ平に到着。本当にガスってきてしまいました…

7/16 11:55

外輪がうっすら見えてきました。

7/16 11:58

イワギキョウ。

7/16 11:58

7/16 12:15

アオノツガザクラ。

7/16 12:16

外輪手前まで残雪があります。

7/16 12:16

ハクサンチドリ。

7/16 12:18

チョウカイフスマ。

7/16 12:20

あと少しで外輪というところで、お花の群生が見られます。

7/16 12:22

外輪に到着。達成感があります。

7/16 12:22

七高山へ向かいます。

7/16 12:23

外輪の上には、チョウカイフスマが多数咲いています。

7/16 12:24

ホタルブクロ？

7/16 12:24

ミヤマキンバイだと思います。

7/16 12:28

七高山に到着したものの、見事にガス…

7/16 12:29

ちょっと大きいテントウムシ。珍しそうな感じです。

7/16 12:35

矢島口側の雪の状況。かなり減りましたね（5/中から比べると…）

7/16 12:35

快晴だったら、新山に行こうと思っていましたが、パスすることにしました。

7/16 12:48

帰りは、外輪から少し下った先にある、すぐに雪渓に降りられる場所から、雪渓へ。10本刃アイゼンをセットし、一気に下ります。しかし、雪が若干硬かったので、そこまで快適でもありませんでした。

7/16 13:10

あっという間に唐獅子平避難小屋上の雪渓エントリーポイントに到着。

7/16 13:19

よく見かける、熊？っぽい岩。

7/16 13:22

ショウジョウバカマのようです。

7/16 13:39

チングルマも残っていました。

7/16 13:56

大倉までくればあと少し。

7/16 14:24

大清水に戻ってきました。早速、水をガブ飲み。とってもおいしいです。

7/16 14:34

百宅口の碑。とても立派です。
せっかくなので、道路も整備してほしいと思います。

7/16 14:34

帰りのダートが真の核心部だと思います。私の場合は、行きに木材搬出車と離合するため、5分バックし続けたのがハイライトでした。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 10本刃アイゼン