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記録ID: 193296
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬大雪渓を登るワンちゃん現る 白馬岳 八方尾根

2012年05月21日(月) ~ 2012年05月22日(火)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
SinNakaji その他3人
GPS
--:--
距離
11.0km
登り
1,691m
下り
1,691m

コースタイム

1日目 7:30猿倉駐車場〜14:20白馬山荘
   15:00白馬岳下山〜17:00猿倉駐車場  
2日目 10:00八方ゴンドラ駅〜13:30唐松岳付近
天候 一日日 晴・曇 
二日目 晴・曇・小雨
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
猿倉まで車
八方尾根ゴンドラまで車
コース状況/
危険箇所等
■白馬大雪渓
猿倉から15分程上がった地点から残雪がありました。
途中、川を横切る地点があります。結構流れがありますので注意が必要です。
積雪は例年より多いとのことです。気温は10度以上〜17度ぐらいでした。
洪水が押し寄せるように小規模な雪崩が数か所で発生していました。 

■八方尾根
登山道はアイゼンなしで登れまますが、登山道を外れた雪面はアイゼンが必要です。
雪はザラメ状ですので、簡単に崩れます。
単独山行の多い私ですが、今回は総勢5名のメンバーとなりました。白馬ベルコートのオーナーYUさん。嶋ちゃん。清水さん御夫婦(新婚さん)。私以外はバックカントリー。
2012年05月22日 22:57撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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5/22 22:57
単独山行の多い私ですが、今回は総勢5名のメンバーとなりました。白馬ベルコートのオーナーYUさん。嶋ちゃん。清水さん御夫婦(新婚さん)。私以外はバックカントリー。
晴天の白馬大雪渓を登ります。雪質は思っていたほど重い雪ではありませんでした。
2012年05月22日 22:57撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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5/22 22:57
晴天の白馬大雪渓を登ります。雪質は思っていたほど重い雪ではありませんでした。
後方から、人の気配がしたので、振り返ると・・・ワンちゃんが一生懸命登って来るではありませんか。Oh”ワン”ダフル。。。
2012年05月22日 22:57撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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5/22 22:57
後方から、人の気配がしたので、振り返ると・・・ワンちゃんが一生懸命登って来るではありませんか。Oh”ワン”ダフル。。。
槍。
ワンちゃんと飼い主も写っています。
2012年05月22日 22:58撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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5/22 22:58
槍。
ワンちゃんと飼い主も写っています。
何となく微笑ましい1ショット。
2012年05月21日 12:22撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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5/21 12:22
何となく微笑ましい1ショット。
白馬山荘付近で雷鳥がお出迎えです。
久しぶり〜。
2012年05月21日 14:18撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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5/21 14:18
白馬山荘付近で雷鳥がお出迎えです。
久しぶり〜。
初めて見た剣岳。槍ケ岳とは違った豪快さを醸し出していました。今年、あの頂上に立ちたいと思っています。
2012年05月21日 14:19撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5/21 14:19
初めて見た剣岳。槍ケ岳とは違った豪快さを醸し出していました。今年、あの頂上に立ちたいと思っています。
おさるのもうすけさんの故郷、白馬山荘。
宿泊予定でしたが、明日は雨との予報でキャンセルとなりました。
2012年05月21日 14:23撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5/21 14:23
おさるのもうすけさんの故郷、白馬山荘。
宿泊予定でしたが、明日は雨との予報でキャンセルとなりました。
白馬岳山頂。
これが、新田次郎の小説、強力伝に出てくる花崗岩(風景指示盤187キロ)。こんな岩を担いであの大雪渓を歩いて来た人物が実在したとは本当に凄い。
2012年05月21日 14:43撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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5/21 14:43
白馬岳山頂。
これが、新田次郎の小説、強力伝に出てくる花崗岩(風景指示盤187キロ)。こんな岩を担いであの大雪渓を歩いて来た人物が実在したとは本当に凄い。
杓子岳方面。
あの先の五竜岳、鹿島槍ケ岳へも縦走してみたい。
2012年05月22日 23:01撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5/22 23:01
杓子岳方面。
あの先の五竜岳、鹿島槍ケ岳へも縦走してみたい。
小蓮華。
大型連休中、北九州市からの登山者6名の方々が遭難してしまいましたが、その中に僕の知人が大変お世話になっていた方(人柄も良く地元では大変親しまれていたそうです)もいたと言う事もあり、暫くこの方向を黙って見つめてしまいました。 ご冥福をお祈りします。
2012年05月21日 14:53撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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5/21 14:53
小蓮華。
大型連休中、北九州市からの登山者6名の方々が遭難してしまいましたが、その中に僕の知人が大変お世話になっていた方(人柄も良く地元では大変親しまれていたそうです)もいたと言う事もあり、暫くこの方向を黙って見つめてしまいました。 ご冥福をお祈りします。
YU〜さんの可憐な滑り。。。滑りに余裕がありますね。 YU〜さんのマウンテンワールド:http://bellhakuba.seesaa.net/article/270956598.html
僕は登山靴滑走で一直線に下りました。調子良く走りすぎて右膝の古傷が今激痛状態です。
゜・(>_<;)・゜
2012年05月21日 15:46撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5/21 15:46
YU〜さんの可憐な滑り。。。滑りに余裕がありますね。 YU〜さんのマウンテンワールド:http://bellhakuba.seesaa.net/article/270956598.html
僕は登山靴滑走で一直線に下りました。調子良く走りすぎて右膝の古傷が今激痛状態です。
゜・(>_<;)・゜
2日目、天気予報が大外れ。朝から晴天。八方尾根にやって着ました。
2012年05月22日 23:02撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5/22 23:02
2日目、天気予報が大外れ。朝から晴天。八方尾根にやって着ました。
ゴンドラとリフトを乗り継いで雪の地点を目指します。
2012年05月22日 23:02撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5/22 23:02
ゴンドラとリフトを乗り継いで雪の地点を目指します。
遠足の高校生達に「こんにちは〜」 「こんちは〜」 「ちは〜」 ・・・・ 
2012年05月22日 23:02撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5/22 23:02
遠足の高校生達に「こんにちは〜」 「こんちは〜」 「ちは〜」 ・・・・ 
あれが、白馬岳、杓子岳、白馬槍ケ岳、不帰ノ剣、唐松岳・・・と説明してくれるYUさん。白馬の事なら何でも御座れ。
2012年05月22日 11:59撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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5/22 11:59
あれが、白馬岳、杓子岳、白馬槍ケ岳、不帰ノ剣、唐松岳・・・と説明してくれるYUさん。白馬の事なら何でも御座れ。
八方ケルン。
どこかで見た顔なんだけどなぁ。
2012年05月22日 23:05撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5/22 23:05
八方ケルン。
どこかで見た顔なんだけどなぁ。
神秘の池「八方池」
まだ雪の状態でしたので、上を歩いてみました。この池に映る白馬三山が綺麗なんだそうです。
2012年05月22日 12:45撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5/22 12:45
神秘の池「八方池」
まだ雪の状態でしたので、上を歩いてみました。この池に映る白馬三山が綺麗なんだそうです。
唐松岳付近から滑走開始。YUさん達に続いて清水さん滑走。
2012年05月22日 23:03撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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5/22 23:03
唐松岳付近から滑走開始。YUさん達に続いて清水さん滑走。
初の白馬登山はYUさんの案内で楽しい2日間となりました。帰りは八方温泉に浸かり、東京へは22時半無事到着しました。
2012年05月22日 13:44撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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5/22 13:44
初の白馬登山はYUさんの案内で楽しい2日間となりました。帰りは八方温泉に浸かり、東京へは22時半無事到着しました。
撮影機器:

感想

今回の山行そのものは、初顔でしたが、とても楽しい登山でした。
夜はYUさんのコテージで焼肉やったりお腹も十分満たされました。
しかし、実は僕の心の中では、前回の穂高登山、そして今週は同じ北アルプスの白馬登山、大型連休中の遭難事故が引っかかっていました。
九州の知人が大変お世話になったお医者さんが亡くなった事もあり、いつもの登山とは違った気持ちで白馬岳登山に望みました。小蓮華の遭難場所を見つめると何だか山の景色も重々しく感じてしまいました。山小屋まであともう少しだっただけに残念でなりません。門司のO先生とお仲間の方々、安らかにお眠りください・・・
CKちゃん。最後の場所は僕が見届けてきました。
山で死ねたら本望だ。最近までそう覆っていましたが、関係者の迷惑と悲しみ。考え直すきっかけとなりました。
チャレンジしつつも安全登山を心がけたいと思います。

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