岩木山 弥生コース
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- GPS
- 09:02
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
天候 | 晴れときどき曇り。登り始めは曇りだったが、幸い山頂付近では晴れた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場までの道に雪は無かった。2合目を超えたあたりから登山ルートに雪が目立ち始め、3合目以降は雪の上を歩く形となった。森林限界を超えてから山頂までは雪がやわらかく、足元が崩れやすくなっていた。 下山後はさくら温泉で入浴した。 |
写真
感想
弥生コースは長く険しいと聞いていたので体調万全で臨もうと考えていた。しかし、前日に実験や課題などなど入り睡眠時間は2時間。眠い!おまけに2日前に行ったランニングの筋肉痛がまったく回復しておらず、足がだるい!個人的にはむしろ不調であった。一抹の不安を抱えつつも登山道入り口に向け自家用車3台で出発した。不安は的中し、見事に私の車だけ駐車場の場所で迷ってしまった。同行者の皆様、ごめんなさい。やはり前日はきちんと寝るべきだった。
さて登山開始。駐車場を出発するとしばらくブナの森が続く。残雪とブナの葉の新緑が対比され、幻想的で美しい風景だった。風景を楽しみつつ登りは順調に進んだ。雪で歩きにくいところはキックステップで対応し、つぼ足で歩いていった。山頂付近では雪質がやわらかくなっていおり、急で滑りやすい斜面が続いていた。なんとかピッケルを駆使し山頂に到着したのは12:00。ほぼ予定どうりの時刻らしい。順調である。山頂では小屋の中でお湯を沸かしコーヒーを飲んだ。
問題は下山であった。さっき登った急斜面をくだらなくてはならない。滑らないように慎重に下ったものの、雪がやわらかく足場が踏み固められない。このルートを選んだ5人のうち4人が足を滑らせ15mぐらいすべり落ちてしまった(同時にではない)。幸い緩斜面ですべりがとまったものの、大変危険な体験をしてしまった。このルートを選ばずに少し遠回りの緩やかな斜面を下った2人はきちんと降りてこられた。完全に判断ミスである。ひとつの判断が生死を分ける山では、このような判断ミスが2度と起こらないよう慎重に慎重を重ねなければならないと実感させられた。しかしながらここの急斜面を過ぎると後はサクサク進み、16時ごろ再び弥生登山口の駐車場に全員無事到着した。その後温泉に入って帰路に着いた。
なお今回はiphoneの某アプリでGPSlogをとりながら山行した。GPSで座標がわかるので、地図読みの答え合わせもでき、非常に便利であった。バッテリーの減りが激しいのはしょうがないか。
平面移動距離 10.1Km
相移動時間 9:02
最高標高 1625m
最低標高 301m
平均速度 1.1km/h
最高速度 4.6km/h
コメント
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