両神山 山頂はアカヤシオ満開 日向大谷→表参道 下山は七滝沢ルート
- GPS
- 05:49
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,581m
- 下り
- 1,579m
コースタイム
10:30下山開始 -10:50両神神社 -11:10清滝小屋すぐ上の七滝沢コースへの分岐 -11:50白滝(看板のみ) -12:25七滝沢コース分岐 -12:50登山口 -12:53第一駐車場
天候 | 晴れ 薄い雲がかかっており、全体に霞がかかった感じ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
これまで両神山に行けなかった最大の理由 アクセスの不便さ。。 今日実際に行ってみたら、予想以上によかったので、今日はこのアクセスを重点的に ガイドブックをいろいろ見ると、圏央道狭山日高から71km とか 関越 花園から45kmとか55kmといろいろある 今日は都心から首都高5号線→外環美女木JCT経由 関越 花園ICから皆野寄居道路(有料410円)を通って、ナビの表示では花園から45kmで到着するルートを選択 都心を 4:40に出発し、両神山荘に到着したのが6:50 コンビニに立ち寄ったりはしたものの、つまり所要時間 2時間10分 2時間半から3時間を想定していたので「思ったより早く」て驚いた また、道路も狭いといううわさを聞いていたのだが、有料道路を降りてからもずっと快適な広くてきれいに舗装された、農村のほぼ平坦な道が続き、1台しか通れないような狭い道は最後の5kmになってから(狭いとは言ってもきれいに舗装されており、道路はまだ集落の中を通る一般道) ただ、そんな早朝に降りてくる車もなく、全く問題なく通行できた 「全部舗装道路で快適!」これも予想外だった <駐車場> 平日でしたが、私が到着した6:50時点で第一駐車場は最後の一台で満車 有料の民宿前はまだ数台の余裕あり 帰りに見たところ、第2駐車場は満車 第3駐車場にも1台駐車しており、人気のほどがうかがえる 土日はどれだけ早くいかないと止められないのか?不安になる <コンビニ> 花園ICから皆野寄居道路までの間にはICからすぐのローソン。 寄居に入ったところのファミリーマートしかない。 有料道路を過ぎてからは人それぞれのルートでしょうが、最終的に299号から行くのであれば、セブンイレブンが最低2軒。299号から両神に向かって左折する交差点「黒海土バイパス前」のセーブオンが最後 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山ポスト> 両神山荘前にあります いたってシンプルですが、簡単で書きやすい <温泉> クルマで約20分ほどでにある道の駅に付属の「両神温泉 薬師の湯」 大人 600円 http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/eki/station/sai_ryokami/index.html かけ流しではない。露天なし。と、温泉自体は感動するほどではない。。。とおもったが、アルカリ性温泉のようで、浸かるとすぐに肌がつるつる・スベスベになる 駐車場も広く、清潔感がある というわけで行かない理由はない とはいえ、そんなに広い浴場でないので、土日とかは大混雑するんじゃないのかな。。。と推測です <参考にしたガイドブック> 日本百名山登山ガイド・中 (ヤマケイアルペンガイドNEXT) 山と溪谷社 http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%99%BE%E5%90%8D%E5%B1%B1%E7%99%BB%E5%B1%B1%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E4%B8%AD-%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89NEXT-%E5%B1%B1%E3%81%A8%E6%BA%AA%E8%B0%B7%E7%A4%BE/dp/4635013499 |
写真
感想
昨日 箱根で5時間くらい歩き、今日もまた6時間。。
夏の八ヶ岳・北アルプスに向けての体力作りのスタートです
<予想とは違う山だった>
当初持っていたイメージは「クサリの山」「山奥の秘境にあって行きづらい」とかそんなイメージでしたが、行ってみたらガラッと変わりました
どちらかというとキツイのぼりをコツコツと登り続ける。。そう!塔ノ岳の大倉尾根を登っているような感じ(尾根をまっすぐ登っているのではなく、かなり登山道はうねうねしてるのでちょっと違うけど。。。)
しかも階段とかでなく、キツイ斜面を ギュ・ギュっとしっかり踏んでで登っていかないといけないような。。
体力を消耗しないように、息が上がらないように、ゆっくり目に、あまり休憩を長くとらないようにして登りました
クサリは登りに関しては2か所くらいは使いました
下りのはだいぶ使いました
滑り止めのついたグローブ必須ですね
<はじめての秩父>
秩父の山は初めてだったので山頂からの景色も、すぐ周りに迫る秩父の山々に圧倒されました。。が、よくわかりませんでした(勉強します。。)
登山道に関しては、私の去年の行った山でいうと南アルプスとか静岡あたりのどんどん崩れていっている岩の山と沢沿い歩きに似てるなぁ。。と思いました
遠くの山はかすみだか雲が一瞬晴れると、八ヶ岳や富士山。一瞬 北アルプスも見えたような。。。
全部見えたら、近くに秩父の山360度 + 山梨から長野北関東まで見れるんだなぁ。。。 今度は快晴の日を狙って!
<悩んだ末の下山道ルート変更>
表参道往復の予定で出発しましたが、途中の休憩でガイドブックを見ると「七滝沢コースは下山におすすめ」のようなことが書かれており、おっ!これはいい!
と思って、登りの途中、清滝小屋のすぐ上にある その下山の分岐点に行ってみると、こんなメッセージが。。(写真あり)
「七滝沢コース 崩壊あり危険 通行注意」
さらに黄色のリボンで
「滝沢コース 白滝まで足元悪し 注意してください 管理人」
そこから山頂までの往復する間。。
「一人だから無茶しちゃいけない」
「初心者とかを連れてきてたら行けないけど今日は一人だぞ」
「いや万が一 一人で。。」
と頭の中を帰りのルート選択がぐるぐる廻る。。
結果、下山でその場について決断!
まだ体力もあるし、最悪、ここまで戻ってこよう!と
七滝沢コースを進むことに決定!
チャレンジャーになることにしました!
とはいえ崩壊って何だろう。。。と不安は止まない
<七滝沢コースの様子>
下山で通っただけですが、登山路はかなり狭く、行き違いも退避する場所もあまりない
片側が切れ落ちているところがほどんどなので、慎重に歩いた
また、足元が黒土、小石が混ざっていて 「緩く」、普通に気をつけて歩いていても足元の土の中から小石がポロポロと落ちてしまう
今日はずっと一人だったので心配なかったが、ジグザグに下っていくような細い道も多くあり、そんなところでは落石の心配も多い
あと、雨のあとなどには土砂崩れや増水による沢渡りに心配もある(10回以上沢を渡りました)
全体に道がぬかるんでいたり、また先ほど述べたように「緩い」ところもあり、登りで使うとかなり大変だなぁ。。というのが感想です
とはいえ、せっかくだからと違う道で降りれたのもよかったし、気持ちのいい道でした
また、次回以降もちょっとずつチャレンジはしようと思います
こんにちは。
七滝沢コースは非常に遭難事例が多いコースで、滑落・道迷い等で過去にニュースにもなったほどの事故がありました。
知人が言うには、何度通っても少しずつ様子が変わっていてちょっと迷うことがある、この前も道迷いの人を助けた、だそうな。
埼玉でもトップクラスの遭難多い山なので、気を付けて楽しんでください。
今日は晴天で視界がクリアーだったのと、もともと「ゆっくり・慎重に歩く」を心がけていたので、何とか大丈夫でした
今日、歩いたところではピンクのリボンはほぼ30秒から1分に一度は確認できるようにつけられており、ルートはあまり迷うようなことはないように感じました
また、ご指摘の通り、地図のルートとはところどころ違うところがありました ルートが変わってしまってるんですね
滑落はいつ起きてもおかしくない高度感がありました
とはいえ、確かに安全第一ですね
ご指摘ありがとうございました
駐車場、紙一重だったのですね。
七滝沢コースを下山に使われたようですが
私も同じように滑落が起きそうと感じながら、
登ってました。
北アルプスの焼岳、中の湯ルートに似た感じがしました。
こちらは廃道になってます。
ザックを日帰り用にしたので、さくさく登り、
下山でストックの有り難みを感じた山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する