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Yamareco

記録ID: 1939734
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈

北戸蔦別岳〜幌尻岳(途中下山)

2019年05月04日(土) ~ 2019年05月05日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
24:08
距離
42.3km
登り
2,630m
下り
2,601m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:54
休憩
0:30
合計
9:24
距離 17.4km 登り 1,596m 下り 189m
5:56
81
スタート地点
7:17
7:32
52
8:24
8:38
61
14:25
27
14:52
28
15:20
宿泊地
2日目
山行
13:40
休憩
0:40
合計
14:20
距離 24.9km 登り 1,034m 下り 2,442m
5:05
13
宿泊地
5:18
5:22
48
6:10
6:11
31
6:42
6:50
164
9:34
35
10:09
77
11:26
73
12:39
12:52
2
12:54
12:55
112
15:50
15:54
51
16:45
16:53
152
19:25
ゴール地点
4日(土)日高町道の駅車中泊
5:56(チロロ林道ゲート)→7:17(c631m二岐沢出会い)7:32→8:24(取水ダム)8:38→9:39(二岐沢出会い)→14:25(ヌカビラ岳の肩)→14:52(ヌカビラ岳)→15:20(北戸蔦別岳の手前c1850mポコ C1)
※チロロ林道ゲートからc631m二岐沢出会いまでの往路時間は、徒歩移動の参考にしないでください。
5日(日)
3:30起床5:05→5:18(北戸蔦別岳)5:22→6:42(戸蔦別岳)6:50→7:58(c1758m 時間切れ下山決定)→9:34(戸蔦別岳)→11:26(北戸蔦別岳)→11:45(幕営地)12:15→12:39(ヌカビラ岳)12:52→15:50(取水ダム)15:54→16:45(c631m二岐沢出会い)16:53→19:25(チロロ林道ゲート)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
千呂露林道ゲート ここからc631m二股沢出会いのゲートまで約9km
2019年05月04日 05:51撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/4 5:51
千呂露林道ゲート ここからc631m二股沢出会いのゲートまで約9km
林道の途中の水たまりにイモリのタマゴ
2019年05月04日 07:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/4 7:37
林道の途中の水たまりにイモリのタマゴ
林道をひたすら歩きます
2019年05月04日 07:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2
5/4 7:37
林道をひたすら歩きます
今まさに歩いたような親父の足あと。ちなみに俺の足のサイズは28cm
2019年05月04日 07:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3
5/4 7:57
今まさに歩いたような親父の足あと。ちなみに俺の足のサイズは28cm
2019年05月04日 08:12撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 8:12
c631m二股沢出会いのゲートから約2.5km先の取水ダム
2019年05月04日 08:18撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/4 8:18
c631m二股沢出会いのゲートから約2.5km先の取水ダム
林道歩きが終わり、二岐沢沿いを行く
2019年05月04日 08:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/4 8:38
林道歩きが終わり、二岐沢沿いを行く
再び親父
2019年05月04日 08:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 8:40
再び親父
c765m付近
2019年05月04日 08:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 8:57
c765m付近
渡渉もいくつかありました。
2019年05月04日 09:07撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 9:07
渡渉もいくつかありました。
c810m付近
2019年05月04日 09:27撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 9:27
c810m付近
c820m付近
2019年05月04日 09:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 9:32
c820m付近
この先で二の沢に入る
2019年05月04日 09:35撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 9:35
この先で二の沢に入る
c890m付近 ここの通貨は気持ち悪かった
2019年05月04日 10:05撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 10:05
c890m付近 ここの通貨は気持ち悪かった
c930m付近
2019年05月04日 10:18撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 10:18
c930m付近
スノーブリッジもいくつか渡りました
2019年05月04日 10:20撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 10:20
スノーブリッジもいくつか渡りました
c1070m付近 沢から尾根に取付きます
2019年05月04日 11:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 11:02
c1070m付近 沢から尾根に取付きます
尾根に上がるまでの斜面は急だった
2019年05月04日 11:15撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 11:15
尾根に上がるまでの斜面は急だった
c1400m付近 ようやく稜線が見えてきた
2019年05月04日 12:25撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 12:25
c1400m付近 ようやく稜線が見えてきた
c1640m付近
c1807mまでもう少しと思いきや、ここからが長かった。上部のバリズボに汗を流したのは誰?
2019年05月04日 13:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 13:28
c1640m付近
c1807mまでもう少しと思いきや、ここからが長かった。上部のバリズボに汗を流したのは誰?
c1807mから幌尻岳と北カールをのぞむ。
2019年05月04日 13:47撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 13:47
c1807mから幌尻岳と北カールをのぞむ。
c1730m付近から登ってきた尾根を見る
2019年05月04日 14:05撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 14:05
c1730m付近から登ってきた尾根を見る
c1785m付近(ヌカビラ岳手前)から幌尻岳方面をのぞむ
2019年05月04日 14:24撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 14:24
c1785m付近(ヌカビラ岳手前)から幌尻岳方面をのぞむ
ヌカビラ岳までもう少し
2019年05月04日 14:24撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 14:24
ヌカビラ岳までもう少し
バリツボ地獄に苦しみながら上がってきました
2019年05月04日 14:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 14:28
バリツボ地獄に苦しみながら上がってきました
ヌカビラ岳周辺は広い
2019年05月04日 14:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 14:49
ヌカビラ岳周辺は広い
c1830m付近からヌカビラ岳付近をのぞむ
2019年05月04日 15:07撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 15:07
c1830m付近からヌカビラ岳付近をのぞむ
北戸蔦別岳手前のc1850m付近で幕営
2019年05月04日 16:09撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 16:09
北戸蔦別岳手前のc1850m付近で幕営
斜面を一部切って、ブロックを積んだ
2019年05月04日 16:09撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/4 16:09
斜面を一部切って、ブロックを積んだ
朝焼け
2019年05月05日 03:41撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 3:41
朝焼け
北に延びる国境稜線
2019年05月05日 04:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 4:01
北に延びる国境稜線
北戸蔦別岳への稜線
2019年05月05日 05:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 5:02
北戸蔦別岳への稜線
c1860m付近から登ってきた尾根を見下ろす
2019年05月05日 05:12撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 5:12
c1860m付近から登ってきた尾根を見下ろす
北戸蔦別岳から戸蔦別岳〜幌尻岳をのぞむ
2019年05月05日 05:18撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 5:18
北戸蔦別岳から戸蔦別岳〜幌尻岳をのぞむ
北戸蔦別岳からの下り
2019年05月05日 05:24撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 5:24
北戸蔦別岳からの下り
c1800付近 奥は北戸蔦別岳
2019年05月05日 05:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 5:36
c1800付近 奥は北戸蔦別岳
c1881m(夏道分岐)手前
2019年05月05日 06:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 6:02
c1881m(夏道分岐)手前
戸蔦別岳への登り
2019年05月05日 06:31撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 6:31
戸蔦別岳への登り
戸蔦別岳ピークにてどちらかの故郷稜線をのぞむ
2019年05月05日 06:39撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 6:39
戸蔦別岳ピークにてどちらかの故郷稜線をのぞむ
戸蔦別岳ピークにてどちらかの故郷稜線をのぞむその2
2019年05月05日 06:39撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 6:39
戸蔦別岳ピークにてどちらかの故郷稜線をのぞむその2
幌尻岳は遠い
2019年05月05日 06:39撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 6:39
幌尻岳は遠い
七つ沼カール
2019年05月05日 06:39撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 6:39
七つ沼カール
いざ幌尻岳へ c1795m付近
2019年05月05日 06:59撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 6:59
いざ幌尻岳へ c1795m付近
幌尻の肩へ向けて登る
2019年05月05日 07:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3
5/5 7:32
幌尻の肩へ向けて登る
幌尻の肩手前c1860m付近で時間切れ
2019年05月05日 07:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2
5/5 7:55
幌尻の肩手前c1860m付近で時間切れ
戸蔦別岳に戻ります
2019年05月05日 07:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 7:57
戸蔦別岳に戻ります
2019年05月05日 08:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 8:02
戸蔦別岳と北戸蔦別岳間の岩稜帯
2019年05月05日 09:59撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 9:59
戸蔦別岳と北戸蔦別岳間の岩稜帯
北戸蔦別岳への登り
2019年05月05日 10:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 10:44
北戸蔦別岳への登り
北戸蔦別岳への登りその2
2019年05月05日 10:58撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
2
5/5 10:58
北戸蔦別岳への登りその2
戻ってきました
2019年05月05日 11:21撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 11:21
戻ってきました
幕営地へ
2019年05月05日 11:25撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 11:25
幕営地へ
遠くに見えるのは夕張岳〜芦別岳
2019年05月05日 12:17撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
3
5/5 12:17
遠くに見えるのは夕張岳〜芦別岳
シリセードで楽々下山 この後に…
2019年05月05日 13:25撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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5/5 13:25
シリセードで楽々下山 この後に…
ゲート30分手前で日が暮れた
2019年05月05日 19:17撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
5/5 19:17
ゲート30分手前で日が暮れた
撮影機器:

感想

連休前半の南日高に引き続いての日高山行。今回はshinobu49さんがエントリーしてくれた。黄金週間の山行をピオレの仲間と共にするのは何年ぶりだろうか。うれしい。
この山行計画は、当初2泊3日で計画し山行案内するも、レスがなかったので、単独で入ることにして1泊2日に変更したもの。shinobu49さんのエントリーが山行直前だったので、1泊2日で決行したが、2泊3日で入るべき山行だった。
チロロ林道ゲートから取水施設まで約13km弱の林道歩き。空身で走れば1時間15分くらいでも、春山山行の1泊装備を背負っての歩きはそれなりに堪えた。特に下山後の復路は。
取水ダムから二岐沢二の沢沿いの登りがどんな感じになるのか危惧していたが、沢水に濡れることなく、尾根に取り付くことができた。もう何日か遅く、雪解けが進んでいれば微妙な渡渉を強いられたと思う。
二の沢から尾根への取り付きはけっこうな急斜面だった。
連休前半の南日高の状況を踏まえて、今回はスノシューとピッケルを装備しなかったが、気温が上がってからのバリズボ地獄や朝一番のクラストした稜線歩行を踏まえれば、装備すべきだったと反省している。
shinobu49さんは、初日のヌカビラ岳までのバリズボ地獄でかなり消耗していたと思う。
また、二日目の朝一、幕営地から北戸蔦別岳までの一部細稜線上は万が一にでも滑落した場合、ピッケルを装備していなかったので、やばかった。
幌尻岳は机上で想った以上に遠く、1泊2日で幌尻岳に登るためには1日目で七つ沼カールまで足を延ばして幕営できるくらいの体力とスピードがなければダメなんだろう。我々の体力に照らし合わせれば、2泊3日の行程がベスト。
shinobu49さんは、初めての日高山行、しかも好天に恵まれ、幌尻岳を取りたかったと思うが、気温が上がってからのバリズボの状況が読めないこと、山を下りてからの林道歩きが長いことを考えると8時をタイムリミットとせざるを得なく、幌尻の肩の直下でタイムアウトとした。
食事は夕食各自で朝食共同で南日高に続いての九州熊本ラーメン。私の夕食は、いつものごとく尾西ご飯にスープ類としていたが、shinobu49さんが野菜満載のスープを作って、私にも分けてくれた。乾燥野菜を上手に使った、ボリューミーな野菜スープ。もちろん味も最高。豊かな夕食となりました。shinobu49さん、ありがとう。
2日目の行程を考え、3時起床とした。次第に明けていく空、なんて表現したらよいのだろう。語彙が少ない自分には、美しいとしか表現できない。
ヌカビラ岳からの下りは、shinobu49さんが装備してきたテントマット(100円ショップで売っているとのこと)を利用してのシリセード。これがよかった。バリズボ地獄からの解放と時間短縮。
がしかし、下部急傾斜、木がうるさくなってきたときのスピード制御とコース取りを誤ると木に激突することとなり、極めて危険。実際自分も木にぶつかった時の衝撃は相当なものだった。(足裏で衝撃を受け止めた。)
スピードとコースを制御できなくなったら、体を横に倒す、つまりお尻に敷いているテントマットから体を離すのが有効だろう。

山行期間中は、自分たち以外だれにも会わなかった。戸蔦別界隈の日高国境稜線を我々だけで満喫。
南日高山行に引き続き、日高はいいなということを実感する二日間だった。メンバーのshinobu49さんに感謝。ありがとう。

ところで今山行の登山靴は、年季の入ったコフラックのプラブーツ。春の日高山行では毎回汗と雪で靴の中はビショビショに濡れる。そして、靴下が異臭を放つ。単独山行では、どんなに異臭を放っても自分だけなのでノープロブレムだろうが、同行者がいる場合はそうはいかない。
テントの中と下山後の休憩時にshinobu49さんに迷惑を掛けた。
テントの中ではテントシューズに足をうずめて、異臭が充満するのを防ごうとしたが…。春山はテント用の替え靴下が必要なことを今更ながらに実感。
下山後に林道歩き用にデポしたトレランシューズに履き替えた際、shinobu49さんが行動食を取っているにもかかわらず、近く靴を履き替えてしまった。shinobu49さんが、私のそばからそっと静かに離れていったのは言うまでもない。
下山後にインナーを洗ったら、清んだきれいな水になるまで、ややしばらくの時間を要した。年に一回はインナーを洗う必要があるなぁ・・・。

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https://www.facebook.com/pg/sapporo.piolet/photos/?tab=album&album_id=2289368274670168

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訪問者数:414人

コメント

とても楽しかったですよねー
Naoさん、めちゃくちゃおもしろ過ぎです!!
感想を読んでいて(特に後半)笑いすぎて涙が出ましたよー( *´艸`)
そんなに本人が気にするほど悪臭、放っていませんでしたから〜😅
それより、わざわざ匂いを嗅がなくても分かるのに(やはり匂っていた?笑っ)クンクンやってる姿にビックリ‼️でした😱
私の中のNaoさんのイメージが音を立ててくずれた瞬間でしたねー笑っ

ま、それはさておいて・・・
日高は私の中では行きたいけど怖い山です。図々しく計画にのせていただき感謝感謝です!!😃
最後まで行けなかったのがホントに悔しいけど(自分の体力、気力、持久力不足を痛感)、温かくペースを合わして頂きありがとうございました!
是非ぜひ、またご一緒させてください!!(匂いは我慢出来ますから笑っ)
2019/7/27 9:35
Re: とても楽しかったですよねー
山の日の3連休に日高の沢を考えてます。またしても林道歩き半端ないですが、きっと良い山行になると思ってます。たき火を囲みながら、一杯やりませんか。
2019/7/28 21:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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