Sea to Summit白馬岳（栂海新道起点〜猿倉）

2019年07月26日(金) [日帰り]

• GPS: 15:22
• 距離: 49.4km
• 登り: 5,018m
• 下り: 3,729m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:48

距離 12.2km 登り 1,311m 下り 418m

21:22 親不知駅
21:51 22:03 親不知観光ホテル
21:51 親不知 栂海新道登山口
22:04 親不知 栂海新道登山口
22:45 二本松峠
23:13 尻高山
23:30 23:32 坂田峠
23:54 金時坂ノ頭
23:58 シキワリの水場

日帰り

• 山行: 11:35
• 休憩: 1:06
• 合計: 12:41

距離 37.2km 登り 3,709m 下り 3,319m

0:03 シキワリの水場
0:40 0:46 白鳥山
0:46 0:48 白鳥山避難小屋
1:21 下駒ヶ岳
1:38 1:39 菊石山
1:44 1:47 黄蓮の水場
2:04 黄蓮山
2:34 2:49 栂海山荘
2:54 2:56 犬ヶ岳
3:12 3:14 北又の水場
3:34 3:36 サワガニ山
4:25 黒岩山
4:38 4:40 黒岩平
5:32 5:33 アヤメ平
6:08 照葉ノ池
6:18 6:20 吹上のコル
6:48 朝日岳
7:19 水平道分岐
7:31 小桜ヶ原
8:45 雪倉岳
9:05 雪倉岳避難小屋
9:38 鉱山道分岐
10:07 10:10 三国境
10:33 10:35 白馬岳
10:42 10:57 白馬山荘
11:27 11:30 避難小屋
11:38 11:43 岩室跡
12:24 白馬尻小屋
12:25 白馬尻荘
12:44 ゴール地点

猿倉荘到着直前でガーミンの電池切れ。その後、白馬八方バスターミナルまでの8キロを走る。

天候

晴れ。風も無し。
吹上のコルでも全くの無風。
昼くらいから山頂付近ではガスが出てきた

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

◼行き
北陸新幹線で糸魚川まで。糸魚川着20時27分。
その後、えちごトキめき鉄道で親不知まで。親不知着21時12分。
親不知駅スタート

◼帰り
白馬八方バスターミナルから新宿行き。
17時15分発、22時38分着。

帰りのバスの時間を考えると、22時には登山道に着きたくて、親不知駅を21時20分にスタート。

コース状況／危険箇所等

◼栂海新道
よく整備されていて歩きやすい。危険なところにはロープが張ってある。
最初の水場である、シキワリの水場は、コース上にあり。他の水場はコースから少し離れれてるのもあり。

ややぬかるんだところもあるが大体ところは歩きやすい。

◼黒岩山あたり
雪渓が数カ所残っていて、一箇所傾斜のキツいところは、チェーンアイゼン付けた方が無難。

◼雪倉岳〜白馬岳
登りはキツくなく歩きやすい。栂海新道の取り付きと、坂田峠後の登りが一番キツかった。

◼大雪渓
昼間に通過したので雪が柔らかくなっていて、チェーンアイゼンで快適に降りれた。

その他周辺情報

猿倉から白馬に降りる途中に日帰り温泉があった。クルマなら寄れますね。

白馬八方バスターミナルの隣に、八方の湯あり。大人800円。

写真

7/25 18:28

行きは新幹線で移動。

7/25 21:00

糸魚川からは、一両編成の気動車。ディーゼルエンジンの音が旅情を感じる。

7/25 21:57

今回の目的は、Sea to Summit
まずは海抜ゼロmで日本海にタッチ

7/25 22:04

栂海新道の起点。
小野建さんに感謝して歩こう

7/25 22:04

国道8号線登ったところにある登山口

7/26 0:01

シキワリの水。水量問題なし。コース上にあるので見落とすことはない。

7/26 0:41

白鳥小屋

7/26 1:46

黄蓮の水。コースから少し外れているようだし、まだ水は沢山ある。この先も何箇所か水場はあるので、ここは写真だけ撮って通過。

7/26 2:37

栂海山荘。テントが3つ張られていた

7/26 2:52

栂海新道を拓く
を読んでこのルートを通ってみたくなった

7/26 3:35

さわがに山。この辺りまでは、真っ暗だった。今度は明るい時間帯に景色や植物を見ながら歩きたい。

7/26 4:19

オシャレな標識。
錆びにくい金属を使って耐用年数長くしている。
くりぬきというのも、こういう撮り方ができて良い

7/26 4:19

四時を過ぎると明るくなってくる。天気良さそうだ

7/26 4:31

ヒオウギアヤメ

7/26 4:44

ニッコウキスゲ。まだ明るさが十分でないのか、彩が良くない

7/26 4:48

黒岩平にて。

7/26 5:04

雲の隙間から、朝日が見えてきた。ナイトハイクの醍醐味は、真っ黒な世界がだんだん白んできて、太陽が昇ってくる時間を、山の中で満喫できることだと思う。

7/26 5:04

早朝時点では、雲ひとつない快晴

7/26 5:07

水芭蕉も咲いてた

7/26 5:10

雪渓が思ったよりもたくさんあった

7/26 5:15

7/26 5:15

7/26 5:32

アヤメ平。標識の通り、素晴らしいお花畑！

7/26 5:33

この日のお気に入りの一枚。
この辺りは木道が整備されていて歩きやすい。

7/26 6:51

7/26 7:49

白馬岳。
風の影響か、左右で形が全然異なる

7/26 8:45

雪倉岳。ようやくピーク残すところひとつ

7/26 8:59

ウルップソウ

7/26 9:02

雲が出てきた

7/26 9:31

こちら方面はまだ雲が少ない

7/26 9:36

雷鳥親子。警戒心がなく逃げない

7/26 10:08

三国境。この辺りから視界が悪くなった。

白馬岳まであと1��

7/26 10:28

ガスが一瞬晴れた！

7/26 10:34

白馬岳山頂。ついにやったぜ、Sea to Summit!
平日にもかかわらず、たくさんの人

7/26 10:35

山頂に着いたら、ガスで展望なし。
この前では写真待ちの人が何人か並んでました。

7/26 10:48

スカイプラザ白馬にて。
11時前だったのでランチメニューはなく、軽食のみ。

とはいえ、山小屋でパンケーキが食べられるとは、素晴らしい！

7/26 11:39

大雪渓を上から。
チェーンアイゼン付けて降りる。登るのは大変そうだー

7/26 12:47

猿倉。ここからは車道を走って下山。
ただし、Garminの電池がここの手前で切れ、この先のGPXログは無し。

7/26 13:45

ゴール！
白馬八方バスターミナル。
向かいにある、日帰り温泉、八方の湯にて汗を流す。

温泉のオヤジに聞くと、ここに車を置いて朝日岳までの日帰りピストンの人とか、色々なルートを教えてもらった。

撮影機器：

iPhone 8 Plus Apple

装備

個人装備

ペットボトル水　５００ml 食料（おにぎり ゼリー） 防寒具 救急用品（テーピング サビオ） ヘッドライト 地図 財布 携帯 筆記用具 アイゼン

感想

ハレハレ

小野建さんの「栂海新道を拓く」を読んで以来、一度栂海新道を通って、白馬岳までやってみたかった。
天候にも恵まれ、雪渓も思った以上にひどくはなく、予定通り通行できた。

ただ、栂海新道は、標高低いので真夏の日中は暑くて大変だと思う。夜でも暑かった。それにしても整備が行き届いていて歩きやすい道だった。来てよかった。

後このルートはたくさんの花が咲いていて、立派なカメラを手に花の写真撮る人もよく見かけた。もっと花を覚えたいな。たくさん咲き過ぎていて、どの花を掲載するのか迷う、、、

水は2リットル持っていったが、気温が高いこともあり、水場で二回補給、白馬山荘で一回補給。全部で3.5リットル位飲んだと思う。

コメント

グリーン☕⛷

アイゼン
sea　to　summit　お疲れ様でした。
私もいつか逆コースをやってみたいと思っていますので、参考になりました。
ところで黒岩山はアイゼンのほうが無難とありますが、チェーンアイゼンではなく、通常の12本爪アイゼンのことでしょうか。チェーンアイゼンで済むトレラン仕様で行くか、12本爪アイゼン装着可能なトレッキングシューズ仕様でいくか迷っています。
ご教授頂けると助かります。

ハレハレ

greenriver128さん
コメントありがとうございます。

説明文が分かりにくくてすみません。通過する時期の雪状況にもよると思いますが、私の通過した時は、チェーンアイゼンで問題ありませんでした。
距離も短いですし、逆コースなら降りで通過になりますから、グリセードで降りても良いかもしれません。

グリーン☕⛷

Re: 無題
ご返答、ありがとうございます。
大変助かりましたm(_ _)m