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Yamareco

記録ID: 1944275
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳

2019年07月26日(金) ~ 2019年07月27日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
28:00
距離
30.8km
登り
2,147m
下り
2,136m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:50
休憩
0:57
合計
10:47
距離 19.7km 登り 1,872m 下り 1,395m
5:04
33
5:37
5:38
78
6:56
7:00
111
8:51
9:21
106
11:07
11:11
109
13:00
13:01
4
13:12
13:17
6
13:23
13:35
70
14:45
66
15:51
2日目
山行
3:40
休憩
0:10
合計
3:50
距離 11.1km 登り 273m 下り 749m
天候 26日曇/雨
27日曇/雨
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往路 4時発とよぬか山荘発のバス
復路 9時30分発第2ゲート発のバス
コース状況/
危険箇所等
取水設備からが渡河当日は行きは膝下くらい帰りが膝上くらいでした。帰りは少し流れが早く足の置き場が定まらな感じでストックも流れに負けてしまいました。
靴は沢靴がベストと思いますが自分は磯釣り用の地下足袋見たいなので行きました。
急登は長く続き4時間歩いた足にはかなりきつく難儀します。
その他周辺情報 びらとり温泉ゆから 500円 
平取牛のメニューがたくさん疲れた体に沁みました。
ガスカートリッジは新千歳空港のスノーショップ出発店にて購入しましたが陳列していなくレジカウンターの中にあります。
バスをおりたら林道から始まり
2019年07月26日 04:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 4:58
バスをおりたら林道から始まり
林道を
2019年07月26日 05:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 5:03
林道を
歩きます
2019年07月26日 05:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 5:30
歩きます
落石多し
2019年07月26日 05:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 5:47
落石多し
取水施設到着ここから登山道
2019年07月26日 06:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 6:51
取水施設到着ここから登山道
サンショウウオの子供たち
2019年07月26日 07:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/26 7:00
サンショウウオの子供たち
崖に張り付き
2019年07月26日 07:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 7:00
崖に張り付き
磯釣り用の靴に履き替え
2019年07月26日 07:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/26 7:47
磯釣り用の靴に履き替え
渡河開始
2019年07月26日 07:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 7:59
渡河開始
冷たい
2019年07月26日 08:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 8:14
冷たい
登りは膝下
2019年07月26日 08:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/26 8:21
登りは膝下
深いとこでも膝くらい
2019年07月26日 08:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/26 8:32
深いとこでも膝くらい
ようやく幌尻山荘
2019年07月26日 08:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 8:42
ようやく幌尻山荘
小屋で準備してピーク目指します
2019年07月26日 09:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 9:33
小屋で準備してピーク目指します
なかなかの急登
2019年07月26日 10:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 10:48
なかなかの急登
ニッコウキスゲが咲いてました。
2019年07月26日 10:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/26 10:52
ニッコウキスゲが咲いてました。
命の泉
2019年07月26日 11:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 11:00
命の泉
ガスが酷くなり始め
2019年07月26日 11:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 11:14
ガスが酷くなり始め
軽く雨も、、、
2019年07月26日 11:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 11:45
軽く雨も、、、
お花畑をすぎ
2019年07月26日 11:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 11:53
お花畑をすぎ
急登を登ると
2019年07月26日 12:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 12:09
急登を登ると
もうすぐそこ
2019年07月26日 12:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 12:57
もうすぐそこ
山頂着いた途端雨、、、
2019年07月26日 13:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
7/26 13:05
山頂着いた途端雨、、、
三角点タッチそしてそそくさと下山
2019年07月26日 13:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/26 13:05
三角点タッチそしてそそくさと下山
小屋に戻り就寝、夕方の雨は夜中に止んでました。
2019年07月27日 04:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/27 4:09
小屋に戻り就寝、夕方の雨は夜中に止んでました。
帰りの川は膝上くらいに増水してました。
2019年07月27日 05:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/27 5:22
帰りの川は膝上くらいに増水してました。
ゆっくりと
2019年07月27日 05:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/27 5:25
ゆっくりと
川を渡り
2019年07月27日 05:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/27 5:41
川を渡り
帰ります。
2019年07月27日 06:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/27 6:00
帰ります。
降りそうで降らなかった雨は下山途端に降り出し本降りに
2019年07月27日 08:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/27 8:39
降りそうで降らなかった雨は下山途端に降り出し本降りに
バスにて帰ります。
2019年07月27日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/27 8:56
バスにて帰ります。
お世話になった小中学校
2019年07月27日 10:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/27 10:37
お世話になった小中学校
帰りの温泉で仁木町のさくらんぼ、これを食って次の山へ
2019年07月27日 12:13撮影 by  iPhone X, Apple
1
7/27 12:13
帰りの温泉で仁木町のさくらんぼ、これを食って次の山へ

感想

百名山最難関と言われる幌尻岳
「登山計画」、「準備」、「移動」、そして「運」(これが極めて重要)全てを含めて百名山最難関でしょう。
                                   
去年計画を立てていましたが胆振東部地震が発生したため急遽キャンセルした経緯が
あり、ある意味リベンジとなりました。
被災地においては、1日も早い復興と、穏やかな日々が早く訪れることを心から願っています。
前日に北海道入りレンタカーを手配し、一路とよぬか山荘に向かいます。
距離にて約80kmくらいでした。途中スーパーに寄り食料品を購入しながらとよぬか山荘に到着、すでに沢山の登山者は宿入りしていて各々準備をしていました。
自分も次の日の準備をし、お風呂をいただき就寝しますが、なんか気持ちが高ぶり
寝付けませんでした。                           
                                  
4時間も寝れたでしょうか、周りが動き出し自分も目が覚めました。朝一のバスで移動します。途中第一ゲートを通過し第二ゲートへ、車一台通れる林道でしたが、自分はバスに揺られた途端寝てしまいほぼ夢の中でした。
第2ゲートに到着下車しトイレを済まし歩き始めますが山と高原アプリは現在地を示してくれず、壊れたか?と思いましたが、しばらく歩くと自分の居場所が分かりほっとしました。
                                  
しばらくは林道を歩きます。                         
林道自体は単調な歩きでした。軽いアップダウンはありますが2時間も歩けば
北海道電力取水施設につきます。途中熊と思われる糞が沢山落ちていました。
                                    
ここからは沢シューズに履き替え渡河が始まります。
この山行で一番心配したのは川の水量でした。登った日は幸い川の水は少なく膝下くらいでした。渡河は約20回程度対岸に行ったり来たりで軽いアトラクション的な感じ
渡河自体は水が冷たいものの気持ちよく歩けましたが増水には十分注意が必要です。
                                    
渡河を約2時間くらい歩くと幌尻小屋に到着します。
山腹に佇む可愛らしい小屋で室内もトイレも小綺麗で荷物は小屋の床下にあるスペースに収納するスタイルでした。受付を済ませ寝袋やマット食事などの不必要なものを床下スペースにデポして山頂アタックに向かいます。
                                    
山頂に向けて歩き出します最初から命の泉までは急登でかなり足を使います。
途中、毎日新聞主催のツアーとすれ違いますがみなさん元気そのものでした。
自分に至っては息も絶え絶えで休みながら少しずつ高度を上げ歩き続けます。
                                    
命の泉に着きますが回り込む必要があるようで自分はスルーしました。ここから御花畑までも急登でした。かなりしんどい思いをしながら登りますが、ここ辺からガスに巻かれたはじめしかも雨が降ってきてしまい、カッパを着ての登山となりました。
                                    
御花畑につくとそこは満開の御花畑!ガスで遠くまでは見通せませんが、色取り取りの花が咲いていて心を和ませくれました。写真にお花を収めながら登るのでさらに時間がかかります。しばらく御花畑を気持ちよく歩くとコース分岐そして山頂へは後少しのポイントへ到着します。
                                  
山頂に着きますが残念ながらと言うかやっぱりガスの中でした。仕方なく写真だけをとってそそくさと下山を開始します。急登の下山は結構しんどく膝を直撃します。雨は小雨の状態でしたが下山するに従い強くなり、ちょうど小屋に着いたときには次の日の下山が心配になる程の本降りになりました。

実は自分の誕生日登山だったので小屋で一人祝杯の予定でしたが、同席した方と歳の話になり、誕生日の話をしたら祝福していただきき楽しい祝杯となりました。
小屋は最終的に40名ほどになったようでしたが自分は寝不足とアルコールで6時頃に撃沈!翌朝3時まで一切目が覚めませんでした。

翌日は朝イチのバスに間に合うように下山します。
心配された前日の雨は早い時間で止んでいたようで増水はさほどしておらず幸い膝上くらいでなんとか下山ができました。

取水施設あたりから小雨が降り始めバス乗り場に着いた途端に本降りに第2ゲートのところに設置しているプレハブ小屋で雨宿りして9時半のバスに乗車し無事とよぬか山荘へゴールできました。
                                  
これで88座目最難関はクリアー残るは12座になりました
                                                                                                                                                                          

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