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記録ID: 194553
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山・馬返し〜焼走り

2012年05月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:49
距離
11.9km
登り
1,419m
下り
1,473m

コースタイム

馬返し登山口(8:05)→〇.五合目(8:31)→一合目(8:51)→二合目(9:06)→三合目(9:35)→四合目(9:59)→五合目(10:23)→六合目(10:54)→七合目(11:24)→八合目避難小屋(11:36-11:57)→不動平(12:11)→岩手山山頂(12:56-13:34)→平笠不動避難小屋(14:01)→ツルハシ(14:58)→第1噴出口跡(15:28)→第2噴出口跡(15:41)→焼走り登山口(16:54)
天候 絶好の登山日和と言うにふさわしい晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
馬返しコースはほとんど雪がなく無雪期に等しかった。
焼走りコースは上部で所々雪が残っていたが、道に迷うほどではなかった。
岩手山SAにて。
2012年05月27日 06:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
5/27 6:35
岩手山SAにて。
旧道を慎重に登る部員たち(一部ヤラセあり)。
2012年05月27日 10:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
5/27 10:13
旧道を慎重に登る部員たち(一部ヤラセあり)。
八合目避難小屋。少しではあるが、ふもとからここまで薪を運んだ。
2012年05月27日 11:35撮影 by  Canon PowerShot A1000 IS, Canon
5/27 11:35
八合目避難小屋。少しではあるが、ふもとからここまで薪を運んだ。
山頂から見た秋田駒・乳頭。自分にとっては思い出深い山域である。
2012年05月27日 13:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
5/27 13:00
山頂から見た秋田駒・乳頭。自分にとっては思い出深い山域である。
秋田駒をバックに山頂にて。後から見ると山頂とは気づきづらい撮り方だった。
2012年05月27日 13:31撮影 by  Canon PowerShot A1000 IS, Canon
1
5/27 13:31
秋田駒をバックに山頂にて。後から見ると山頂とは気づきづらい撮り方だった。
鬼ヶ城。今度はこっちのほうも行ってみたい。
2012年05月27日 13:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
1
5/27 13:38
鬼ヶ城。今度はこっちのほうも行ってみたい。
焼走り溶岩流。遠目からでも噴火の跡がよくわかる。
2012年05月27日 15:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 55, Canon
5/27 15:17
焼走り溶岩流。遠目からでも噴火の跡がよくわかる。
間近で観察。
2012年05月27日 16:40撮影 by  Canon PowerShot A1000 IS, Canon
5/27 16:40
間近で観察。

感想

参加人数4名+うち車持ち2名という構成だったため、「南部片富士」岩手山を登りと下りで別の登山口となるようなコース、馬返し〜焼走りで登ることになった。

朝5時頃に弘前を出て、ゴール地点となる焼走り登山口に車を1台デポし、もう1台の車で馬返し登山口へ向かう。ふもとの鬼又清水を汲んで八合目避難小屋への薪を3本ほど担ぎ、登山開始。天気が良くて下の方はやや暑かったが、高度が上がるにつれて心地よい風が吹き、満開のシラネアオイに見守られながら順調に登る。2年前に登った時は新道を通ったので、今回は旧道を選択。足元が砂礫でやや滑りやすいが、登る分には特に問題はなかった。新道より木々が少なく視界が開けているので、自分はこちらの方が登っていて気分爽快だった。

11時半頃に八合目避難小屋に到着。担いできた薪を小屋に置き、外で休憩してから山頂へ向かう。焼走りへ下山する都合上、多くの人が時計回りでお鉢巡りするところを僕たちは反時計回りへ進み、最高点に到着。秋田県側の方では秋田駒・乳頭、八幡平、森吉、少し離れて和賀山塊が、岩手県側の方では姫神、少しかすんで早池峰が見えるいい天気だった。山頂の風景を眺めながら、先輩が沸かしたお湯でカフェラテを飲んで昼食(他の人はしじみ汁を飲んでいた)。

ゆっくりしてから焼走りへ下山開始。平笠不動避難小屋周辺から雪が目立ち始める。そこからツルハシまではコース上に雪渓がいくつもあり、やや滑りやすい雪の上を通り、ときどきルートファインディングをしながら(と言いつつ自分はずっと最後尾だったが)進む。ツルハシより先の道を進むと、かつての噴火の跡である焼走り溶岩流が見えてくる。話は聞いたことがあったが実際に見たのは今回が初めてで、遠目からでも岩手山の「火山」としての力強さが伝わってきた。

第1・第2噴出口跡を過ぎ、溶岩流沿いに通り(ときどき溶岩流を間近で見たりしながら)焼走り登山口へ下山。そこで国立公園監視員のおじさんとお話をする。つい最近弘前の中学校が溶岩流の見学に来たそうだ。下山後は焼走りの湯で入浴し、弘前へ帰ってラーメンを食べて解散。馬返しで汲んだ鬼又清水はコーヒーに使うことにした。

今回の山行は登りは大丈夫だったが下りで足がすぐに疲れてしまったので、夏休みの合宿に向けこれからの山行で改善していきたい。そして日曜のドライバーのみなさん、本当にお疲れ様でした。

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