丹波山村から大菩薩嶺までプチ周回
- GPS
- 08:36
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,030m
- 下り
- 2,032m
コースタイム
-7:29ノーメタワ-8:20フルコンバ小屋跡8:23-8:53大菩薩峠-9:31大菩薩嶺9:42
-10:17福ちゃん荘-10:53大菩薩峠-11:15フルコンバ小屋跡-11:49ノーメタワ-
-12:32追分-13:10藤タワ-13:26高尾天平-13:46ローラーすべり台駐車場
天候 | 晴れ 風弱し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はほとんどありません。 フルコンバ〜ノーメタワ〜追分では、かなり長いトラバース路を歩きますが、踏み抜きがあったり、狭い登山道の箇所は本当にごく一部でした。 全般的にコース幅は広く、歩きやすい路でした。 |
写真
感想
以前から、makiwarikunという方のHPで紹介されていた
「丹波山ローラーすべり台⇔大菩薩嶺」
にいってきました。
紹介されていた元記事
http://makiwarikun.blog.so-net.ne.jp/2011-04-30
往復29.6km、累積獲得高度2600mとのことで
片道5時間強で予定を立て
朝5:00過ぎにはローラーすべり台前駐車場を出発しました。
とにかく大菩薩峠までは人がいない。
静かな山歩きでした。
コースは概ね整備されており、
幅も広くて崩落箇所はほとんどありませんでした。
登山口から高尾天平までは10分当たり100m高度を上げるようなペースで、
ちょっときつく感じました。
高尾天平はふかふかで、足に優しく歩きやすい路でした。
いったん藤タワまでゆったりと下り、涼しげなトラバース路を行くと、だんだん沢音が近づいてきます。水を汲みに降りようかなと思いましたが、しばらくいくと渡渉を3回ほど繰り返すことに。ここは多摩川の源流になっているようです。
沢から離れると、じきに追分につきます。
追分で後を振り返ると、石尾根が絶景です。
追分〜ノーメダワはトラバース路です。作業道との分かれ道には案内があり、路を間違えることはないと思います。この区間タイムは標準が1時間なのに対し、30分ちょっとしかかかりませんでした。
ノーメダワからはつづら折れの上り坂が続きます。ここが結構難所で、何回かに分けて登りをこなさなければなりません。フルコンバ小屋跡までは50分以上懸かってしまいました。
ノーメダワで本日はじめて登山客2名に遭遇。小菅から登ってこられたそうで、6:00に登山口を出発されたとのこと。この方たちはかなりの健脚で、ちょっと先に出発させていただいたのですが、大菩薩峠で休憩をとらずに上り続けたにもかかわらず、大菩薩嶺までほとんど時間差なしでした。
大菩薩峠からは富士山を期待したのですが、かなり晴れているのに富士山周辺にはかなり厚い雲があり、全くその姿を拝むことはできませんでした。
見晴らしの良い大菩薩峠から大菩薩嶺までは風の強いことで有名です。額に汗して登ったのですが、寒さ対策にダウンジャケットも持ってきました。
大菩薩嶺に着いたのは9:30過ぎ。スタートから4:20で着いてしまいましたので、いったん福ちゃん荘までから唐松尾根をくだりました。大菩薩峠〜大菩薩嶺〜福ちゃん荘までは結構な人出ですれ違いでかなり待つことも。ツアーバスも出ている様子でした。
福ちゃん荘に降りたのは、期待していた山バッジが介山荘で500円だったので、下なら安いかも?と思ったからでした。去年上日川峠から上ったときに、山バッジをゲットしそこなったので、どうしても手に入れておきたかったからです。でも、ここでも500円に値上げされていました。
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雲が切れて富士山が姿をあらわすことを期待しつつ、山道を登り返します。こちらは道幅もあり、すれ違いで待たされることはありません。
ふたたび大菩薩峠に立ちましたが、残念ながら富士山を拝むことはできず、山頂まで一緒だったくだんの2人組の方とご挨拶。彼らも富士山目当てということで、このまま下山されるということで、私もこのまま戻ることに。
例のとおり、左足の指の付け根の痛みに悩まされつつ、危険箇所がほとんどない登山道を降りました。下りで行き会った方は合計3名。皆さん、小菅から登られているようでした。
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丹波山からは距離が長いこともあり、静かな山歩きでした。
上日川からの喧騒とは対照的な山行きでした。それでは、距離が長いという方は上日川から入り、丹波へ抜けるのも良いかと思います。丹波のバス停はローラーすべり台からは遠くありません(コース図では10分ほどの下り)。
紹介元のHPでは丹波山⇔大菩薩嶺で距離が30km弱、累積標高差2600mでしたが、ヤマレコでは福ちゃん荘まで下ったのにそれぞれ26km、2000mちょっとと、予定よりは短い山行きでした。それでもいつものように左足の指の付け根が痛くなって、シューズの中敷交換を考えなくてはいけないようです。
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