白馬岳●涼を求めて大雪渓へ出動!
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- GPS
- 07:39
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,805m
- 下り
- 1,783m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:36
天候 | 晴れ 下山時はガスが掛かる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白馬鑓温泉と白馬大雪渓の登山口 【山小屋】 猿倉荘:TEL 0261-72-4709 受付期間(4月下旬〜10月上旬) 23:30時到着時点では、まだ空きがありましたが、3:30起床時には既に満車で場所探しの車の往来が凄かった! この時期猿倉に駐車するなら、前日入りが基本でしょうか。 出来れば2時までに入る意識ないときついかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●猿倉荘〜白馬尻小屋 最初の5分くらいは緩やかな登山道(一部細道のため注意)、すぐに林道に出ます。しばらく砂利の林道歩きとなり、林道終点にて登山道に。木道は濡れているとスリップするので注意。 ●白馬尻〜避難小屋 すぐ大雪渓に到着します。 アイゼンは必須で、岩がサイレントで落ちてくるので顔を上げる意識が必要です。 大雪渓は、土砂の流入が多くあり、ルートに気を付けましょう。 また、雪渓上部付近は、猿の群れが多数います。 猿が岩を落とす場面を発見しました。 驚きとともに非常に危険でした! 大雪渓から夏道に合流する場所がかなりもろく、落石させる恐れ大です。慎重に。あとルートもしっかりペンキマークを確認しながら! 合流後は岩ベースの道、さらに水量が多く、沢状になってるためかなりスリッピーです。 ●避難小屋〜白馬岳山頂 徐々に岩ベースの激しい道も落ち着いてきます。そして階段となるが、結構傾いているため登りにくいです。 稜線に出たらザレ場を登り切れば山頂です。 稜線〜山頂は、天国認定です! 北アルプス オールキャストで、疲れが吹っ飛びます。 水場ポイント 白馬山荘の自炊場で頂く事ができました。 |
その他周辺情報 | 道の駅 小谷 深山の湯(みやまのゆ) http://www.otarimura.co.jp/original3.html モンベル割引で560円 源泉かけ流しでお湯がサイコー |
写真
感想
今週の富山は、毎日が35度くらいあり、いい加減に体がばててくる。
予定では、同行者とテント泊しようかと相談するも、諸事情で延期。
代替案としては、涼を求めて大雪渓を目指すブランにすり替わる。
昨年のほぼ同時期に、「白馬三山周遊●ゴタテ(後立山)稜線漫歩●白馬岳→杓子岳→白馬鎗ヶ岳」を行っており、あわよくば三山周遊を試みる。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1543677.html
スタート地点となる猿倉は早朝に到着したのでは、駐車場の確保が出来ないことから前日入りを行う。
仕事が終わって21時に待ち合わせる。
買い物を行いゆっくり移動しても、猿倉到着は23:30だった。
この辺は地元アドバンテージの恩恵を強く感じる。
談笑しながらビールを飲んで即爆睡する。
3:30に目覚ましで起床→準備を行い出動するも、小雨がぱらついていた(>_<)
天気予報も午前は良さげだが、晴天にあまり期待せずに行動開始しました。
スタートの猿倉荘では、遭体協の方が暗い時間から登山届けを促されていました。(お疲れ様です)
五時くらいに白馬尻小屋に到着。
ちょうど明るくなってきました。
宿泊者が朝御飯を食べておられたのが印象的です。
大雪渓から直ぐ、大量の土砂流入が雪渓を埋めており自然の厳しさを痛感する!
こんなのに巻き込まれたらエラいことになるなと、ルートを選び通過する。
ちょうど朝陽が登り始めた頃で、ピンクからオレンジ色になる瞬間で好きなシーンの1つです。
雪渓エリアは、今回初めてチェーンスパイクなるものを投入しましたが、なかなかの優れもの。軽量で携帯性に優れるグッズは、今後も状況に応じて携行したいと思った。
大雪渓上部では、猿の群れが多数生息しました。上に上にと登っていく姿を見ていると、途中で岩も落としたりと、なかなかの悪戯好きなようです。
しかし、人間に対する警戒心はかなり強くて、本能的な距離感を駆使して接近することは皆無でした。
悪戯好きなのは、良いのですが、雷鳥の雛を捕獲している写真が目に浮かび、雷鳥個体数の減少に繫がらなければ良いな… と懸念するばかりです。
避難小屋から小屋までのお花畑エリアは、アルプス感を漫喫出来ると思います。あそこは天国認定!
稜線まで登り詰めると、北アルプスの山々が綺麗に見えて、疲れが吹き飛びました。
僕は昨年も見ていて感動だったが、同行者は、7年ぶりの白馬岳にて、大雪渓あたりから、かなりのハイテンションでした。
前回の山行は、ほぼ記憶にないみたくて、歓喜の雄叫びを何回も聞くことになりました(笑)
山頂までは、マッハで到着する。
反対側の小蓮華山 雪倉 朝日岳の稜線も、非常に魅力的でした。この山々は、テント装備を揃えた同行者と、近い将来に周回する事になりそうです。
山頂から、下山開始したあたりから、杓子〜槍ヶ岳あたりに、ガスが掛かってきた為に三山周遊は、次回に持ち越すことにした。
下山時は、登り登山者とのスライドするのに時間が掛かり、自分たちのペースで下山できなかったが、予想以上の景観を堪能出来た山行に対しては、満足感を得て帰路に着きました。
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