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Yamareco

記録ID: 1956820
全員に公開
ハイキング
甲信越

猛暑にやられた越後駒ヶ岳

2019年08月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
15.0km
登り
1,281m
下り
1,261m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
1:27
合計
7:23
距離 15.0km 登り 1,281m 下り 1,281m
5:20
23
5:43
40
6:23
6:24
32
6:56
7:05
31
7:36
55
8:31
9:00
16
9:16
9:52
11
10:03
10:10
26
10:36
10:37
29
11:06
31
11:37
11:41
45
12:26
16
12:42
1
12:43
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
枝折峠駐車場 5時過ぎ満車(写真の人の車半数?)
コース状況/
危険箇所等
特に無し
その他周辺情報 登山後 白銀温泉 400円
枝折峠への途中 日の出間近の東方の空が焼けて滝雲も見れました。感動ものでした。
2019年08月03日 04:45撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
8/3 4:45
枝折峠への途中 日の出間近の東方の空が焼けて滝雲も見れました。感動ものでした。
駐車場に着いて出発時、日の出です。
2019年08月03日 05:09撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/3 5:09
駐車場に着いて出発時、日の出です。
登山カードを出して出発
2019年08月03日 05:14撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/3 5:14
登山カードを出して出発
15分程歩くと遠く越後駒ヶ岳と中岳が見えてきました。
2019年08月03日 05:32撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 5:32
15分程歩くと遠く越後駒ヶ岳と中岳が見えてきました。
信仰の山ですね。
2019年08月03日 05:34撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 5:34
信仰の山ですね。
大きな山容を目指して長い尾根沿いを行くようです。
2019年08月03日 05:45撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 5:45
大きな山容を目指して長い尾根沿いを行くようです。
湿原を通り
2019年08月03日 06:06撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 6:06
湿原を通り
青空にノリウツギ
2019年08月03日 06:38撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 6:38
青空にノリウツギ
小倉山までは嫌になるほどのアップダウン
2019年08月03日 06:48撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 6:48
小倉山までは嫌になるほどのアップダウン
小倉山で休憩
2019年08月03日 06:57撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 6:57
小倉山で休憩
汗だくだく、風も無く蒸してきつい。
2019年08月03日 06:58撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 6:58
汗だくだく、風も無く蒸してきつい。
小倉山からが急登が始まります。
下ばかり、汗を垂らしながらゆっくりと、・・・ツルアリドウシの白い花が目につきました。
2019年08月03日 07:13撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 7:13
小倉山からが急登が始まります。
下ばかり、汗を垂らしながらゆっくりと、・・・ツルアリドウシの白い花が目につきました。
時々目に入る小さな花が清涼剤
2019年08月03日 07:20撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 7:20
時々目に入る小さな花が清涼剤
山頂付近に青空が
2019年08月03日 07:25撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/3 7:25
山頂付近に青空が
この灌木の花は
2019年08月03日 07:37撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 7:37
この灌木の花は
急登を登って開けた場所で一息つきました。
2019年08月03日 08:04撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/3 8:04
急登を登って開けた場所で一息つきました。
中岳方面
2019年08月03日 08:05撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
8/3 8:05
中岳方面
白い小さなツツジ コメツツジ
2019年08月03日 08:05撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 8:05
白い小さなツツジ コメツツジ
大きな岩の上に小屋がそこまで頑張ります。
2019年08月03日 08:15撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/3 8:15
大きな岩の上に小屋がそこまで頑張ります。
あの雪渓に飛び込みたい
2019年08月03日 08:15撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 8:15
あの雪渓に飛び込みたい
斜面にニッコウキスゲが咲いています。
2019年08月03日 08:27撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 8:27
斜面にニッコウキスゲが咲いています。
小屋に到着、脇の冷たい水でクールダウン
ここでN君を待ちます。
2019年08月03日 08:30撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/3 8:30
小屋に到着、脇の冷たい水でクールダウン
ここでN君を待ちます。
小屋から山頂向けて出発
2019年08月03日 09:10撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:10
小屋から山頂向けて出発
稜線へ木段を上っていきます。
2019年08月03日 09:10撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/3 9:10
稜線へ木段を上っていきます。
途中キンコウカや
2019年08月03日 09:04撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:04
途中キンコウカや
コバイケソウが咲いていました。
2019年08月03日 09:06撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:06
コバイケソウが咲いていました。
久し振りに見るコバイケソウの白い花が新鮮でした。
2019年08月03日 09:12撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:12
久し振りに見るコバイケソウの白い花が新鮮でした。
他にイワイチョウや
2019年08月03日 09:10撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:10
他にイワイチョウや
ハクサンコザクラが目をひきました。
2019年08月03日 09:11撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/3 9:11
ハクサンコザクラが目をひきました。
稜線にでて右が山頂です。
2019年08月03日 09:13撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 9:13
稜線にでて右が山頂です。
左は中岳方面
2019年08月03日 09:16撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 9:16
左は中岳方面
稜線に残った雪庇
2019年08月03日 09:23撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:23
稜線に残った雪庇
山頂登頂
2019年08月03日 09:17撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 9:17
山頂登頂
バテバテの記念撮影私
2019年08月03日 09:18撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/3 9:18
バテバテの記念撮影私
N君
眼下に魚沼の田園風景が広がります。
2019年08月03日 09:21撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:21
眼下に魚沼の田園風景が広がります。
明日登る八海山は山頂部が雲に隠れてしまいました。
2019年08月03日 09:23撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:23
明日登る八海山は山頂部が雲に隠れてしまいました。
N君のドローンで上空から撮影その1
2019年08月03日 09:25撮影 by  FC2103, DJI
8/3 9:25
N君のドローンで上空から撮影その1
その2 ガスで残念
2019年08月03日 09:35撮影 by  FC2103, DJI
8/3 9:35
その2 ガスで残念
その3
2019年08月03日 09:36撮影 by  FC2103, DJI
8/3 9:36
その3
山頂はトンボがいっぱい。
2019年08月03日 09:41撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 9:41
山頂はトンボがいっぱい。
岩場にアキノキリンソウ
2019年08月03日 10:21撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 10:21
岩場にアキノキリンソウ
帰りは熱中症寸前、体に溜まった熱の放出が出来ず何度も休憩しながら下りました。今日の泊まりは只見湖のキャンプ場
今すぐ湖に飛び込みたい気分でした。
2019年08月03日 11:46撮影 by  PENTAX K-1 Mark II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/3 11:46
帰りは熱中症寸前、体に溜まった熱の放出が出来ず何度も休憩しながら下りました。今日の泊まりは只見湖のキャンプ場
今すぐ湖に飛び込みたい気分でした。

感想

梅雨が明け猛暑が続く中、土日を利用して新潟まで足を伸ばした。
今回は奥只見湖のキャンプ場をベースに越後駒ヶ岳と八海山の予定だった。
夜中の1時に地元を出発、寝不足のまま4時間かけて枝折峠に到着した。
そこで運良く雲滝の光景に遭遇、はっとする美しさに眠気も覚めた気分だった。

しかし歩き始めるとまとわりつくような湿気で直ぐに汗が噴き出す、風も無く気温も高めの中、遠くに見える頂はなかなか近づいてこない。
それに高度も1300m付近を登ったり下ったり、どんよりした空でテンションは下がるばかりだった。それがようやく小倉山までくると終り、青空も広がりこんどは急登が始まった。しばらくは灌木のなか、日影の土がえぐれた登山道は暗く湿気っていた。ここを汗を垂らしながらうつむき加減で登って行った。
登山道脇の小さな白い花がとても目についた。

百草の池まできて、周りにハクサンコザクラの紫が見えてから視界は開けてきたが、道はさらに急になり、ここで何人かを抜いても登るもすっかりへばってしまった。駒ヶ岳の大きな岩の山容に緑の絨毯と雪渓が広がる場所でしばし息を整え、日差しを受けゆっくりと歩を進めてようやく駒の小屋に到着した。下ばかり見て登っていたので急に現れた小屋にびっくりした。

かねてから聞いていた小屋の水は冷たく生き返ることが出来た。
しばし小屋のベンチでN君を待ちながらクールダウン。ようやく涼しく感じる風もあって元気がでてきた。

小屋から稜線にかけての登山道は花咲いて素晴らしかった。
ここではコバイケソウも花をつけ目を楽しませてくれた。
山頂でしばらく休憩したが、直ぐにガスが湧いてあっという間に眺望を奪ってしまった。いつもなら残念がるところだが、少しでもしのぎやすくなるのでこれはこれで有難かった。

帰りは小倉山まで一気に降りてきてからは、体に溜まった熱を放出できず1Km毎に倒れ込むように休憩を繰り返しながら、そこから続く長いアップダウン地獄のような行程を、眠気と戦いながら暑い暑いと独り言を繰り返しながら下って来た。
とにかくきつい山行だった。

今回は寝不足と暑さにやられた。
秋や梅雨前に来たならば、行程も快適でよかっただろう。
素晴らしい山であることは間違いないが、梅雨明けの猛暑に訪れたのは失敗だった。

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