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記録ID: 1957627
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ハイキング
阿蘇・九重

星空散策 九重の山へ

2019年08月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:52
距離
11.3km
登り
799m
下り
790m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:21
休憩
3:29
合計
7:50
距離 11.3km 登り 799m 下り 794m
0:14
8
0:22
11
0:33
18
1:04
8
1:12
42
2:35
5:44
10
5:54
5:55
18
6:13
4
6:17
6:26
30
6:56
7:03
21
7:24
9
7:48
7
7:55
7:56
5
8:01
8:03
1
8:04
ゴール地点
天候 快晴 日の出時の山頂の気温13℃
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牧ノ戸峠駐車場 トイレ夜間使用可
コース状況/
危険箇所等
<牧ノ戸峠〜久住分れ> 深夜のヘッドライト歩行でもルートは明瞭でわかりやすい。
<久住分れ〜中岳> 御池の水量が多く、水際のルートが暗さもあり、回避して通過した。中岳までは幾筋かの踏み跡があるが、暗闇なので方向を確かめながら歩く。
西千里ヶ浜でようやく空が開けた。撮影開始だ。
まずは星生山の稜線越しに北の空を写す。
シーンモードの星空設定ではいまいち星の明暗が強調されにくい。
2019年08月04日 01:29撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
8/4 1:29
西千里ヶ浜でようやく空が開けた。撮影開始だ。
まずは星生山の稜線越しに北の空を写す。
シーンモードの星空設定ではいまいち星の明暗が強調されにくい。
肥前ヶ城方面にカメラを向けて、天の川を撮ってみる。
シャッタースピード優先モードにして30秒露出にするといい感じ。
2019年08月04日 01:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 1:40
肥前ヶ城方面にカメラを向けて、天の川を撮ってみる。
シャッタースピード優先モードにして30秒露出にするといい感じ。
手前の斜面には白い花が一面に咲いていたのでヘッドライトを照らしてみるが、いまいちピントがあってない。絞りがF2だから近景が合わせずらい。
2019年08月04日 02:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 2:20
手前の斜面には白い花が一面に咲いていたのでヘッドライトを照らしてみるが、いまいちピントがあってない。絞りがF2だから近景が合わせずらい。
中岳に移動した。天頂近くを写してみる。
2019年08月04日 03:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 3:01
中岳に移動した。天頂近くを写してみる。
中岳からの西の空。遠くの街の灯りが深夜でも意外と明るい。
2019年08月04日 03:04撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
5
8/4 3:04
中岳からの西の空。遠くの街の灯りが深夜でも意外と明るい。
東の空にはスバルとその下には冬の星座・おうし座のアルデバランが形成するV字が良く見える。
2019年08月04日 03:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3
8/4 3:10
東の空にはスバルとその下には冬の星座・おうし座のアルデバランが形成するV字が良く見える。
再び西の空。15秒露出では星の明暗が分かり難いが、シャープ度はいいね。左側には微かに流れ星がふたつ。
2019年08月04日 03:14撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
5
8/4 3:14
再び西の空。15秒露出では星の明暗が分かり難いが、シャープ度はいいね。左側には微かに流れ星がふたつ。
大船山の空を切り取ってみた。もう太陽が昇る方向が明るくなってきているのがカメラを通すと良くわかる。
流れ星がひとつ。
2019年08月04日 03:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 3:40
大船山の空を切り取ってみた。もう太陽が昇る方向が明るくなってきているのがカメラを通すと良くわかる。
流れ星がひとつ。
2019年08月04日 04:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
8/4 4:06
冬の覇者・オリオン座も昇ってきた。15秒露出なのでいまいち分かり難いかな。
2019年08月04日 04:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 4:08
冬の覇者・オリオン座も昇ってきた。15秒露出なのでいまいち分かり難いかな。
日の出1時間少し前の東の空。冬の星座たちが太陽にかき消されないようにと輝いているようだ。
2019年08月04日 04:23撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
5
8/4 4:23
日の出1時間少し前の東の空。冬の星座たちが太陽にかき消されないようにと輝いているようだ。
ご来光を拝む。湧き上がってきた雲が陽光を怪しく揺らす。
2019年08月04日 05:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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8/4 5:31
ご来光を拝む。湧き上がってきた雲が陽光を怪しく揺らす。
半年ぶりに山頂で拝む朝日だった。
2019年08月04日 05:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
5
8/4 5:32
半年ぶりに山頂で拝む朝日だった。
撮影機器:

装備

個人装備
ご来光待ちの時間が一番寒かったので ダウンウェアを着込む。

感想

梅雨が明けてもなかなか山に行けない日が続いていた。
長期出張先の山口市内も連日の猛暑で
もう体が解けてしまいそうになりながら
想いは山へと瞑想する日々が続いていた。

昨年の北アルプス、早い梅雨明けと酷暑は高山の稜線でも
例外ではなく、自分がこれほどまでに暑さに弱かったのかと
思い知ったのであった。
そんな去年の苦い思い出に、
大山も九重の山でもきっと稜線はぎらつく太陽に叩きのめされる。
そう思いながらも山を歩きたい想いは募り・・・

そうだ、ナイトハイクに行こう〜
少しは歩きなれた九重の山なら月明かりの無い山道でも
きっと涼しく、星空を楽しめることだろう。

日付が変わる深夜0時、牧ノ戸峠を出発。
歩き出せば、樹林帯はまだ熱こもる感があるが、
空が開けた箇所は極めて涼しい〜
この日は新月から3日後なのでもう月は沈んでいる。
真っ暗闇に見上げる空は・・・満天の星空☆〜★
天の川もくっきりと見え、さっそく撮影タイム。

生憎、出張先の山口にはデジタル一眼を持ってきていないが、
コンデジCanonG5Xでもそこそこの写真が撮れるのは実証済。

中岳では満天の星空を見上げながら、
豆を挽いて、熱いコーヒーを楽しむ。
誰もいない深夜の九重の山で
ひとり静かにコーヒーを飲むのが
夏の山の贅沢な楽しみ方でもあるかもしれない。


山口からの九州、中国の山巡りは今日でお終い。

お盆明けからは、東北・仙台へ長期出張が始まる。
また栗駒山の赤に染まる紅葉が見たいもんだ。



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コメント

お疲れ様でした♪
テカポさん、ご無沙汰してます!
ホント毎日暑くて嫌になりますね。。
昨年7月も酷暑でした。コブちゃんと三人でヘロヘロになりつつ縦走したのが懐かしいです (私は熱中症気味でした・・。)

ところで、山口長期出張も終わりなのですね〜
そして、またもや東北への長期出張なんですね!
紅葉の時期にドンピシャで何とも羨ましいです!
私は最近あまり山に行けていませんが、秋口になればまた活発に登りたいと思います
2019/8/9 19:22
茶太郎さんへ
すっかりとコメント返信が遅くなりました。
このところ、ほとんど山には行けず、すっかりと体力も衰え気味ですが
頭の中では早くも東北の山へと飛んでます
なかなか関西の山友さんとは山へ行けないのが残念ですが
晩秋から初冬までの東北の山をじっくりと歩いてみたいものです。
もし、仙台までお越しの際はぜひ声をかけてくださいね。
2019/8/16 10:48
九重のナイトハイク 挑戦してみたいとおもいました。
勇気がいりますが、先づは 日中 行ってみます ^ ^
2019/8/16 20:54
macho6886さんへ
コメントありがとうございます。
真夏の暑い今日この頃、ナイトハイクは涼しいを通り越して
寒いくらいでした。
真っ暗な山道を歩くのは最初は勇気がいると思います。
私は今でも物音にビクビクしてますが・・・

まずは、おっしゃる通り、昼間に歩いて距離感、コース状況、
危険個所、分岐の目印等をしっかりと覚えておくことが必要ですね。

そして、防寒着は真夏でも必要です。日の出前の写真を撮っているときは
ダウンを着込んでましたよ。

ヘッドライトは300ルクス程度のものがいいかと思います。
電池は充電式のパナソニック・エネループのハイエンドモデルを使用しています。
これでも最高照度で歩くと5時間程度しか持ちません。
なので、必ず予備電池と予備ヘッドライトを持っていきます。

あとはスマートフォンなどのGPS機能を利用したマップが最重要です。
深夜は基本的には廻りの景色は見えないです。
星撮りをするときは月明かりが少ない時を狙うものですから

これからの季節は明け方前には冬の星座が昇ってくるので
星観察にも楽しい時季ですよ。
2019/8/16 21:15
プロフィール画像
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