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Yamareco

記録ID: 196292
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

御小屋尾根から、阿弥陀岳、赤岳周回日帰り

2012年06月02日(土) [日帰り]
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Pengin22 その他1人
GPS
--:--
距離
14.6km
登り
1,559m
下り
1,562m

コースタイム

0740美濃戸口→0800登山口→0855御小屋山0900→0930不動清水→1055阿弥陀岳1100→1120分岐→1130中岳→1150文三郎分岐→1210赤岳→1213赤岳頂上小屋1235→1255地蔵の頭→1340行者小屋1400→1525美濃戸1530→1615美濃戸口(end)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘(美濃戸口)有料駐車場\500/日
コース状況/
危険箇所等
【美濃戸口〜御小屋山〜不動清水】残雪なく問題無し。
【不動清水〜阿弥陀岳】通行に支障あるような残雪は無い。但し稜線に出る直前の200m程はロープ頼み(腕力必要)の急坂で、ぬかるんでいて歩きにくい。
【阿弥陀岳〜赤岳】分岐から中岳までの30m程に残雪あり、ノーアイゼンでOK。赤岳直下の岩場にも若干残雪あったが、通行に支障なし。
【赤岳〜地蔵の頭〜行者小屋】展望荘までに1〜2箇所残雪あるが、通行に支障なし。地蔵尾根は樹林帯に入った途端に残雪多い。1箇所だけ軽アイゼンあれば楽?と感じた場所あったが履かずにクリア。バランス取るためストックが便利だった。
【行者小屋〜美濃戸〜美濃戸口】行者小屋から1時間程度の間は残雪(凍結)あり。ストックが有効だった。それ以降は特に気になる場所もなく快適!
久しぶりの御小屋尾根へ!
2012年06月02日 07:39撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 7:39
久しぶりの御小屋尾根へ!
20分程で別荘地を抜け、いよいよ登山道へ
2012年06月02日 08:03撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 8:03
20分程で別荘地を抜け、いよいよ登山道へ
御小屋山(山桜が少し残っていました)
2012年06月02日 09:02撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 9:02
御小屋山(山桜が少し残っていました)
不動清水
2012年06月02日 09:32撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 9:32
不動清水
右側が開けてきましたが雲で見えず。何とか雨が降らないことを祈るのみ・・・
2012年06月02日 10:09撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 10:09
右側が開けてきましたが雲で見えず。何とか雨が降らないことを祈るのみ・・・
権現岳方面がうっすら見えました。
2012年06月02日 10:09撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 10:09
権現岳方面がうっすら見えました。
西ノ肩(ロープをよじ登ること30分?漸く頂上手前まで辿りつきました)頂上まであと5分。
2012年06月02日 10:45撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 10:45
西ノ肩(ロープをよじ登ること30分?漸く頂上手前まで辿りつきました)頂上まであと5分。
阿弥陀岳の頂上からは、赤岳が見えていました。天気が悪いけど、周囲の眺望はまずまず!
2012年06月02日 10:53撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 10:53
阿弥陀岳の頂上からは、赤岳が見えていました。天気が悪いけど、周囲の眺望はまずまず!
珍しくツーショット・・・
2012年06月02日 10:54撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 10:54
珍しくツーショット・・・
赤岳へのルートはほぼ残雪無し(中岳の手前にすこしだけありますが、通行に支障なし)
2012年06月02日 11:01撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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赤岳へのルートはほぼ残雪無し(中岳の手前にすこしだけありますが、通行に支障なし)
行者小屋との分岐。ここだけは、例年通り?かなりの残雪です。
2012年06月02日 11:21撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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行者小屋との分岐。ここだけは、例年通り?かなりの残雪です。
中岳
2012年06月02日 11:32撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中岳
赤岳直下の岩場(残雪あるが凍結していないので問題なし)
2012年06月02日 11:57撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 11:57
赤岳直下の岩場(残雪あるが凍結していないので問題なし)
今年も来ました!
2012年06月02日 12:10撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今年も来ました!
横岳方面
2012年06月02日 12:55撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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横岳方面
地蔵尾根を下山中。梯子の先からずっと残雪ずぼずぼゾーン。慌ててストックを出し、バランス取りながら進みます。
2012年06月02日 13:10撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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地蔵尾根を下山中。梯子の先からずっと残雪ずぼずぼゾーン。慌ててストックを出し、バランス取りながら進みます。
営業初日の行者小屋。おでん!(翌日の開山祭は、頂上からここに変更になっていました)
2012年06月02日 13:46撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 13:46
営業初日の行者小屋。おでん!(翌日の開山祭は、頂上からここに変更になっていました)
美濃戸
2012年06月02日 15:26撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/2 15:26
美濃戸
ゴール!(よろけて変なスタイルの妻・・)
2012年06月02日 16:14撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/2 16:14
ゴール!(よろけて変なスタイルの妻・・)

感想

別に絶対行こうと決めているわけではないが、例年何となく開山祭前日に来てしまう赤岳。毎年3〜4回位行っているのに手頃なので飽きもせず行ってしまう。
天気は例年になくイマイチの予報であるが、やはり今年も行ってしまう。今年は久しぶりに御小屋尾根から日帰り周回としよう。御小屋尾根は西面に伸びて日当たりが良いせいか、この時期は大抵尾根上の雪は消えているし、人も少ない。
夕方から雨予報だったため早出しようと思っていたが、寝坊してしまった。
が、まあ許容範囲の時間に到着。
今日は御小屋尾根を行くため、八ヶ岳山荘に駐める。開山祭前日だが、天気予報が悪いせいか例年より駐車している車は少なめ。

別荘地を抜けて御小屋尾根に取りつく。この尾根も以前に比べてだいぶ道が判り易くなった。けれどいつも通り誰もいない。船山十字路から入る人の方が多いようだ。
いつもこのルートで人に出会うことは殆ど無いが、珍しく御小屋山で二人組の男性と出会った。
ここから不動清水までどれ位であったかすっかり忘れていたが、妻によれば「30分。」とのこと。コースタイムを見ても1時間以上かかることになっており、また妻が適当言っていると思ったが、「本当だよ。ここ、いつも30分かかるかかからないかだもん。コースタイムがおかしいんだよ。それにここから不動清水まではアップダウン無いから体調によって変化するところでもないし。」とのたまう。
半信半疑であったが、妻の言うとおり30分で着いた。本当だった。すっかり忘れているのが情けない。

そして、不動清水からは、阿弥陀へ向かって突きあげる急登。特に最後のところはガレザレの急登で、脆く滑るのでロープが頼り。特に雪が消えたばかりの今の時期は歩きにくい。
阿弥陀山頂には、原村からいらした3人組の爽やかなおじさま達がいて、珍しくツーショットの写真を撮って頂いた。
そのまま赤岳へ向かう。御小屋尾根には全く雪は無かったが、こちら側は山頂直下に残雪あり。中岳道分岐も例年通り残雪たっぷり。
中岳への登りで阿弥陀南稜ピストンという単独男性の方とすれ違う。
朝からずっと横岳の上に黒雲が広がっていたが、時折晴れ間も覗いている。
竜頭峰下のあたりに若干残雪あったが、気にならない程度。
赤岳山頂はいつも通り多くの人で賑わっていた。
さて、例年この時期は、地蔵より文三郎の方が雪は残っていないが、今日は地蔵から下りることにする。
天気は予報に反してだんだん良くなってきている。
地蔵の長い梯子から下からかなり豊富な残雪ゾーンとなった。登りは何でもなさそうだが下りは雪が緩んでいて滑りやすい。ここから行者小屋までずっと残雪ズボゾーンであった。

行者小屋で、いつも通りおでんを食べてしまう。いつも美味しい。
南沢ルートはかなり修復工事が進んでおり、ルートがだいぶ変わっていた。
美濃戸から美濃戸口までの車道は冬季以外は面倒に感じることが多いが、なぜか今日は歩きやすかった。新緑が綺麗だったからか?
最後の写真を撮ったときに妻がよろけて変なポーズになった瞬間を逃さず撮影。
「載せないで〜」と懇願されましたが載せてしまう。

午後になるに連れ、晴れ間も増えてきた。
今年の冬は例年より雪少ないと言っていたが、それなりに樹林帯の雪は例年通りな感じで残っていた。
これから八ツのお花シーズンが到来する。あきれる程何度も来ているが、いつ来ても何度来ても好きな山である。
(妻の記録によれば、赤岳は26回目だったとのこと!そうでしたか・・・)

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コメント

pengin22さん こんにちは
毎年、八ヶ岳に行かれているのですね。やはり迫力あります。やはり雪もまだ残っているのですね。参考になります。

八ヶ岳は社会人1年目に大学ワンゲルの先輩と赤岳に一度上った事があるだけですが大好きな山のひとつです。

何とか今年中に隊員(奥さん)と八ヶ岳のどこかに日帰りで行きたいと思っていますが計画ばかりで中々実現しそうにありません。
2012/6/4 12:39
 pengin22さん、はじめまして。
 pengin22さん、初めまして。
同じ日の同じ時間帯に赤岳〜中岳付近にいたようです。
八ヶ岳、私も大好きです。
今回阿弥陀岳には行かなかったので、次回はpengin22さんたちのルートで行こうかと思いました。
参考にさせていただきます
2012/6/4 19:54
Yuzupapaさん こんばんは!
コメントありがとうございます

八ヶ岳は日帰りで行ける良いルートがたくさんありますよね!
ゴツゴツした南八ヶ岳も、しっとりとした北八ツもどっちも魅力的ですよね

この時期に赤岳へ登るのに、一番雪が少ないのが御小屋尾根なんです。
東面の県界、真教寺側の方が雪消えはいつも遅いかも。

これからはお花の良い季節になりますので、ぜひ隊員1号の奥様とご一緒に再訪されて下さい
2012/6/4 20:52
Tanyaさん こんばんは!
すれ違ったのを何となく覚えてました
コメントありがとうございます!

八ヶ岳は東京から近いので実に行きやすく、さわらば通ってしまいます。

この時期は、御小屋尾根が一番雪が無いし、人も少なくてお薦めです!
美濃戸口に駐めれば、美濃戸よりも駐車料金が500円安いのも嬉しいですし。

tanyaさんのレコにも伺いますね
2012/6/4 21:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
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