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Yamareco

記録ID: 1964757
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

”東北のマッターホルン”祝瓶山に登る

2019年08月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
8.8km
登り
1,085m
下り
1,076m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
0:09
合計
4:55
4:39
6
4:45
4:45
43
5:28
5:28
0
5:28
5:29
81
6:50
6:52
22
7:14
7:14
18
7:32
7:33
13
7:46
7:46
16
8:02
8:05
48
8:53
8:54
1
8:55
8:55
33
9:28
9:29
5
9:34
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 五味沢登山口は、小国町の「おぐに白い森りふれ」に向かう道をひたすら進むと舗装路から砂利道に入ります。10分ほど進んで行き当たったところが大石橋(五味沢登山口)です。マップコードは930 431 824*28ですが、ナビによっては終点までの道が無いかもしれません。まずは「りふれ」を目指してください。トイレも設置されています。小屋周辺に7〜8台、その少し下のスペースに4台ほど停められます。
 この時期虻が多いので、エンジン掛けたままドアを開けると大量に車に入ってきますのでご注意ください。
コース状況/
危険箇所等
 登山道は全体的に人の手がよく入っていますが、祝瓶山手前の分岐からしばらく高い笹に登山道が覆われて足元が見にくい状態です。スタート直後の大石橋(吊り橋)はかなり揺れるので、落ちないように一人ずつ慎重に渡るなど注意が必要ですが、その他明らかな危険個所は有りませんでした。但しかなり急登で汗もかくことから十分な水分を持っていくことが大事かと思います。
 行き・帰りとも「鈴出の水場」をGPS表示されている周辺を確認しましたが、看板を確認できませんでした(降り口がわかりませんでした)。鈴出の水を利用できないとなると、行程中ほぼ持参した水しか利用できないので、十分な水を準備してから登って下さい。
 大石橋を渡り、大朝日岳との分岐を過ぎるといきなり急登になります。特に鈴出の水周辺から一旦平坦となるが、一度下り、一の塔までかなり登ることになります。ここがこの山の核心部です。一の塔まで到達すると祝瓶山頂上までもう少しです。
その他周辺情報  五味沢登山口に行く途中のりふれ( ttp://www.siroimori.co.jp/rihure/kannai.html )で日帰りできる。大人500円
 食事・お土産はいいでめざみの里( http://mezami113.com/ )を利用。上カルビ丼がお勧め。
 舗装路から砂利道に変わってすぐの場所。対向車が見えたので止まって譲る。写真を撮ってからエンジンかけたままの車内に戻ろうとすると、7〜8匹の虻さんも入車。窓を開けて出そうとすると更なる虻さん達も入車。この後車の中で大量に殺虫剤を撒く大惨事(荷物や車内が殺虫剤でべたべたに)。
2019年08月10日 17:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/10 17:58
 舗装路から砂利道に変わってすぐの場所。対向車が見えたので止まって譲る。写真を撮ってからエンジンかけたままの車内に戻ろうとすると、7〜8匹の虻さんも入車。窓を開けて出そうとすると更なる虻さん達も入車。この後車の中で大量に殺虫剤を撒く大惨事(荷物や車内が殺虫剤でべたべたに)。
五味沢登山口です。奥にある建物がトイレです(靴を脱いで用を足すスタイル)。行ったときはトイレットペーパーもありました。
2019年08月10日 18:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/10 18:12
五味沢登山口です。奥にある建物がトイレです(靴を脱いで用を足すスタイル)。行ったときはトイレットペーパーもありました。
先客は2台ほど。
2019年08月10日 18:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/10 18:12
先客は2台ほど。
建物の脇を抜けるとすぐに大石橋(吊り橋)が見えます。
2019年08月10日 18:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/10 18:13
建物の脇を抜けるとすぐに大石橋(吊り橋)が見えます。
足元が見える状態とはいえ、この橋は結構揺れます。たとえ落ちても流されなさそうですが、一番緊張する場所でした。
2019年08月11日 04:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 4:31
足元が見える状態とはいえ、この橋は結構揺れます。たとえ落ちても流されなさそうですが、一番緊張する場所でした。
吊り橋を渡ってすぐに浅瀬を渡渉します。
2019年08月11日 04:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 4:35
吊り橋を渡ってすぐに浅瀬を渡渉します。
大石沢小屋脇を通過します。ここは山仕事用の小屋で一般の登山者は利用できません。
2019年08月11日 04:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 4:37
大石沢小屋脇を通過します。ここは山仕事用の小屋で一般の登山者は利用できません。
看板が目に付くようにか赤ひもがまかれていました。
2019年08月11日 04:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 4:48
看板が目に付くようにか赤ひもがまかれていました。
大朝日岳方面と祝瓶山方面との分岐です。
2019年08月11日 04:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 4:49
大朝日岳方面と祝瓶山方面との分岐です。
分岐を過ぎるといきなり急登が始まります。
2019年08月11日 04:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 4:50
分岐を過ぎるといきなり急登が始まります。
ここはブナの森といった風情を感じますが・・
2019年08月11日 04:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 4:56
ここはブナの森といった風情を感じますが・・
急登は容赦なく続く・・
2019年08月11日 04:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 4:58
急登は容赦なく続く・・
2019年08月11日 05:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 5:02
2019年08月11日 05:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 5:06
2019年08月11日 05:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 5:13
林の隙間から垣間見える朝日連峰の壮大な山並み。
2019年08月11日 05:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 5:30
林の隙間から垣間見える朝日連峰の壮大な山並み。
あの天辺が一の塔です。
2019年08月11日 05:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 5:32
あの天辺が一の塔です。
急登が一旦終わり、平坦な道になったと思ったら・・
2019年08月11日 05:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 5:32
急登が一旦終わり、平坦な道になったと思ったら・・
新たな急登の始まりです。
2019年08月11日 05:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 5:43
新たな急登の始まりです。
こういった足元注意な個所も何か所かあり。
2019年08月11日 06:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 6:16
こういった足元注意な個所も何か所かあり。
朝日連峰の山並み。
2019年08月11日 06:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 6:21
朝日連峰の山並み。
今日は景色が良くて良かった。素晴らしい眺め。
2019年08月11日 06:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 6:21
今日は景色が良くて良かった。素晴らしい眺め。
ヨツバヒヨドリ。
2019年08月11日 06:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 6:24
ヨツバヒヨドリ。
オオカメノキの木の実。
2019年08月11日 06:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 6:24
オオカメノキの木の実。
あと少し・・
2019年08月11日 06:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 6:32
あと少し・・
この岩の裏かな。
2019年08月11日 06:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 6:38
この岩の裏かな。
ようやく一の塔です。頂上は先ですが、登頂した気分です。
2019年08月11日 06:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 6:39
ようやく一の塔です。頂上は先ですが、登頂した気分です。
あの天辺が分岐かな。
2019年08月11日 06:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 6:39
あの天辺が分岐かな。
尾根伝いに登っていく。
2019年08月11日 06:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 6:46
尾根伝いに登っていく。
奥のピークが頂上かな。
2019年08月11日 06:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 6:57
奥のピークが頂上かな。
本日は花をあまり見かけませんでした。
2019年08月11日 06:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 6:59
本日は花をあまり見かけませんでした。
分岐の標識が無いと思ったら、足元にお手製感満載の標識が。
2019年08月11日 07:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 7:05
分岐の標識が無いと思ったら、足元にお手製感満載の標識が。
あれが頂上だと思いますが・・
2019年08月11日 07:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 7:08
あれが頂上だと思いますが・・
この辺りは背の高い笹に覆われて足元が見づらいです。
2019年08月11日 07:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 7:10
この辺りは背の高い笹に覆われて足元が見づらいです。
祝瓶山は円錐形の良い形をしているね。
2019年08月11日 07:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 7:12
祝瓶山は円錐形の良い形をしているね。
あと一息・・
2019年08月11日 07:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 7:17
あと一息・・
黄色い花ですが、名前はわかりません。
2019年08月11日 07:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 7:18
黄色い花ですが、名前はわかりません。
ヤマアジサイ
2019年08月11日 07:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 7:19
ヤマアジサイ
祝瓶山頂上です。トンボと虻が猛烈に飛びまわっている。
2019年08月11日 07:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 7:20
祝瓶山頂上です。トンボと虻が猛烈に飛びまわっている。
記念の三角点タッチ。
2019年08月11日 07:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 7:20
記念の三角点タッチ。
奥が鷲ヶ巣山、手前が鷹ノ巣山か
2019年08月11日 07:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 7:22
奥が鷲ヶ巣山、手前が鷹ノ巣山か
大迫力な朝日連峰の山々。左から西朝日岳、中岳、大朝日岳。
2019年08月11日 07:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/11 7:30
大迫力な朝日連峰の山々。左から西朝日岳、中岳、大朝日岳。
あれは飯豊連峰かな。秋に行くからね。
2019年08月11日 07:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/11 7:31
あれは飯豊連峰かな。秋に行くからね。
光の加減で神々しく見えます。
2019年08月11日 07:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 7:41
光の加減で神々しく見えます。
さよなら大朝日岳。来年は朝日連峰縦走したい。
2019年08月11日 07:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 7:49
さよなら大朝日岳。来年は朝日連峰縦走したい。
あの先端が一の塔かな。
2019年08月11日 07:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 7:53
あの先端が一の塔かな。
一の塔まで戻ってきました。
2019年08月11日 07:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 7:56
一の塔まで戻ってきました。
さらに下って・・
2019年08月11日 08:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 8:45
さらに下って・・
一の塔が見えます。この辺りに鈴出の水の標識があるはずなのですが、見つけられませんでした。
2019年08月11日 08:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 8:50
一の塔が見えます。この辺りに鈴出の水の標識があるはずなのですが、見つけられませんでした。
どんどん下っていくと・・
2019年08月11日 09:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 9:11
どんどん下っていくと・・
大朝日岳方面と祝瓶山方面との分岐まで戻りました。
2019年08月11日 09:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 9:14
大朝日岳方面と祝瓶山方面との分岐まで戻りました。
浅瀬を渡り・・
2019年08月11日 09:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 9:26
浅瀬を渡り・・
大石橋を渡ってゴールです。
2019年08月11日 09:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/11 9:27
大石橋を渡ってゴールです。
お風呂はりふれに立ち寄りました。
2019年08月11日 10:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/11 10:11
お風呂はりふれに立ち寄りました。
いいでめざみの里で「上カルビ丼」を食べる。う、うまい。
2019年08月11日 11:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 11:35
いいでめざみの里で「上カルビ丼」を食べる。う、うまい。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

 朝日連峰南端にある”東北のマッターホルン”(尖った山の形由来か)祝瓶山に登った。なかなかの急登で登り甲斐のある山でした。登り前半飛ばしていたら、登り後半はバテテしまった。
 来月頭には朝日連峰北端の以東岳に向かう予定。今年はできなさそうだけれど、来年は朝日連峰の縦走をしたいなあ。

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