笠ヶ岳 〜ダイヤモンド槍を見るつもりが…〜
- GPS
- 13:05
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,100m
- 下り
- 2,095m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 3:08
- 合計
- 10:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
毎年8月11日の山の日は、笠ヶ岳山頂から「ダイヤモンド槍」が見える日。
ちょうど槍ヶ岳の穂先から日が昇るんです。
予定していた子供の部活のBBQがなくなり、天気も良さそうなので急遽山行き決定。
パパっと準備し新穂高へ。(このパパっとが後で痛い目に…)
午後7時到着で無料の第3駐車場は空きが残り数台。何とか滑り込みセーフ。山の日だし3連休だし、本当はだめだと思っていましたが運が良かった。
逆算し、山荘まで6時間を見込んで午後10時まで仮眠。起きて靴を履いた時、何だか感触が違う。しまったインソールを入れるの忘れた。先週笠ヶ岳に登った後洗ったときにインし忘れたまま片付けたのをそのまま持ってきてしまった。パパっと準備したのがいけなかったが後の祭り。少しぶかっとした感じだがしょうがないのでこのまま決行。しかし登山センターまで来てタオルを車に忘れてきたことに気づき、取りに戻るという波乱。
遅れて22:40に登山センター出発。かなり黄信号が灯る。
がんばってどんどん歩く。
笠新道入口で水を補給し真夜中の登山道へ。1500mくらいの所で関西からと思われるご夫婦に追いつく。この時間にここを歩いているご夫婦も珍しいので少しお話。
ダイヤモンド槍が見えますよとお伝えし先へ。
どんどん歩いて杓子平。少しバテ気味なのでパンをかじって先へ。
ここからが眠気と重たい脚との戦いだった。何とか頑張って山荘に到着するも、山頂へ上がる時間と気力が無かった。
ダイヤモンド槍を諦めて山荘からのご来光に変更。少し寒気もしてきてカッパを羽織る。
今度はやはり前泊しないとだめだなあと思いました。
ご来光の後は、山荘の入口で食事を作って食べ少し横になる。
本当はもう少し早く帰るつもりが2時間も休憩。
帰りの稜線はあまりスピードが上がりません。抜戸岳でコーヒーブレイクした後、下りは飛ばします。しかしインソールのない靴で親指にマメができそうなので、バンドエイドで応急処置して笠新道を下ります。
足の指が痛くなりながらも、何とか駐車場に到着。
色々と考えさせられた山行きでした。
★番外編
帰りに無料駐車場から少し下りたところにある「ひがくの湯」に寄ったら、今日は山の日だということで、登山帰りの入浴客にお土産をくださいました。ティッシュとレトルトカレーを頂きました。ありがとうございました。
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