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Yamareco

記録ID: 1966981
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

燧ヶ岳~尾瀬沼(灼熱の尾瀬)

2019年08月11日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:24
距離
15.6km
登り
1,134m
下り
940m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:25
休憩
1:57
合計
10:22
距離 15.6km 登り 1,134m 下り 940m
5:49
8
5:57
58
6:55
41
7:36
7:47
13
8:00
8:04
101
9:45
9:54
22
10:16
11:18
16
11:34
11:40
29
12:09
12:13
129
14:22
14:23
13
14:36
4
15:04
17
天候 晴れ、時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御池駐車場に前夜20:40に到着後、車中泊。
矢板から御池駐車場までの道程が長かった!
その他周辺情報 燧の湯。洗い場のカランが足りず、待ちの列に加わる。
湯船に浸かった後に、また待ち行列に並ぶのもイヤなので、体を洗った後は湯船に浸からずに帰ってしまった。
三連休中日、早朝の御池駐車場は約8割の入り。
2019年08月11日 05:45撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 5:45
三連休中日、早朝の御池駐車場は約8割の入り。
登山口
2019年08月11日 05:48撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 5:48
登山口
2019年08月11日 05:48撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 5:48
早朝から強い日差し。
風がなくて林間は蒸し風呂の暑さ。
2019年08月11日 05:49撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 5:49
早朝から強い日差し。
風がなくて林間は蒸し風呂の暑さ。
2019年08月11日 05:52撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 5:52
あちこちに泥濘あり。しかし、スパッツを装着するほどでもない。
2019年08月11日 05:53撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 5:53
あちこちに泥濘あり。しかし、スパッツを装着するほどでもない。
2019年08月11日 05:59撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 5:59
瑞々しいコケ類
2019年08月11日 06:07撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 6:07
瑞々しいコケ類
5合目
2019年08月11日 07:38撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 7:38
5合目
広沢田代を振り返る
2019年08月11日 07:42撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 7:42
広沢田代を振り返る
広沢田代
2019年08月11日 07:42撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 7:42
広沢田代
熊沢田代まであと少し
2019年08月11日 07:50撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 7:50
熊沢田代まであと少し
チングルマ
2019年08月11日 07:55撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 7:55
チングルマ
熊沢田代
2019年08月11日 07:55撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/11 7:55
熊沢田代
熊沢田代
2019年08月11日 08:00撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 8:00
熊沢田代
熊沢田代 休憩所
2019年08月11日 08:01撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:01
熊沢田代 休憩所
熊沢田代休憩所から東側の景色
2019年08月11日 08:01撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 8:01
熊沢田代休憩所から東側の景色
熊沢田代休憩所から西側の景色
2019年08月11日 08:01撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/11 8:01
熊沢田代休憩所から西側の景色
2019年08月11日 08:07撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:07
熊沢田代を振り返る
2019年08月11日 08:07撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 8:07
熊沢田代を振り返る
6合目
2019年08月11日 08:20撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:20
6合目
ナナカマドが色づき始めている
2019年08月11日 08:22撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:22
ナナカマドが色づき始めている
2019年08月11日 08:39撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:39
ガレ場
2019年08月11日 09:01撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:01
ガレ場
8合目
2019年08月11日 09:16撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:16
8合目
8合目の補足看板 見えにくいところに隠れていました
2019年08月11日 09:16撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:16
8合目の補足看板 見えにくいところに隠れていました
9合目
2019年08月11日 09:28撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:28
9合目
2019年08月11日 09:49撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:49
爼グラの頂上は満員。
これでは休憩できないなー、と思い、まっすぐ柴安グラに向かった。
2019年08月11日 09:49撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 9:49
爼グラの頂上は満員。
これでは休憩できないなー、と思い、まっすぐ柴安グラに向かった。
2019年08月11日 09:54撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:54
爼グラから柴安グラを望む。もう一息だ。頑張る。
2019年08月11日 10:04撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/11 10:04
爼グラから柴安グラを望む。もう一息だ。頑張る。
燧ヶ岳頂上! 柴安グラにあり
2019年08月11日 11:09撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:09
燧ヶ岳頂上! 柴安グラにあり
2019年08月11日 11:24撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:24
リンドウ
2019年08月11日 11:37撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:37
リンドウ
俎グラ頂上近くから、尾瀬沼を見下ろす。中央のピークはミノブチ岳
2019年08月11日 11:38撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/11 11:38
俎グラ頂上近くから、尾瀬沼を見下ろす。中央のピークはミノブチ岳
2019年08月11日 11:41撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:41
尾瀬沼、ミノブチ岳から
2019年08月11日 12:08撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 12:08
尾瀬沼、ミノブチ岳から
ミノブチ岳から俎グラを振り返る
2019年08月11日 12:09撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 12:09
ミノブチ岳から俎グラを振り返る
長英新道2合目
2019年08月11日 13:25撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:25
長英新道2合目
長英新道1合目
2019年08月11日 13:42撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:42
長英新道1合目
2019年08月11日 13:59撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 13:59
2019年08月11日 14:21撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:21
2019年08月11日 14:23撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:23
鹿避けゲート
2019年08月11日 14:29撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:29
鹿避けゲート
大江湿原に出た。直射日光でものすごく暑い。
遠くに見える長蔵小屋で冷たい物を食べよう〜、頭の中はそればかり。
2019年08月11日 14:31撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 14:31
大江湿原に出た。直射日光でものすごく暑い。
遠くに見える長蔵小屋で冷たい物を食べよう〜、頭の中はそればかり。
2019年08月11日 14:32撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 14:32
2019年08月11日 14:34撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 14:34
2019年08月11日 14:35撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:35
2019年08月11日 14:36撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:36
長蔵小屋売店
木蔭のベンチで「ガリガリ君」を頂いて、生き返りました。
2019年08月11日 14:59撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:59
長蔵小屋売店
木蔭のベンチで「ガリガリ君」を頂いて、生き返りました。
2019年08月11日 15:06撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 15:06
大江湿原から沼山峠のバス停を目指す。
直射日光でものすごく暑い。
2019年08月11日 15:07撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 15:07
大江湿原から沼山峠のバス停を目指す。
直射日光でものすごく暑い。
風にそよぐ
2019年08月11日 15:12撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 15:12
風にそよぐ
2019年08月11日 15:13撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 15:13
沼山峠の休憩所まで思ったより距離がある。
暑さのせいだと思う?
2019年08月11日 15:19撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 15:19
沼山峠の休憩所まで思ったより距離がある。
暑さのせいだと思う?
2019年08月11日 15:22撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 15:22
沼山峠休憩所が見えた。夢ではないかと思うくらい嬉しかった。
2019年08月11日 16:05撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 16:05
沼山峠休憩所が見えた。夢ではないかと思うくらい嬉しかった。
16:08にバス停に着き、急いで冷たい水のペットボトルを買い、16:10発のバスに飛び乗った。
2019年08月11日 16:06撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 16:06
16:08にバス停に着き、急いで冷たい水のペットボトルを買い、16:10発のバスに飛び乗った。
御池バス停行きのシャトルバス。
2019年08月11日 16:06撮影 by  E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 16:06
御池バス停行きのシャトルバス。
撮影機器:

感想

酷暑の登山、今回の感想はそれに尽きます。

早朝、出発の準備を終えて車をロックしていたところに声をかけられた。
「おはようございます。福島県警です。燧ヶ岳登山ですか? 今日は良く晴れて暑いので、熱中症には十分注意して下さい。」福島県警の山岳パトロールの方だった。「ありがとうございます。気をつけます。」

登山で一番に注意することが熱中症対策というのは珍しいな、と思ったが。
まさにまさに、福島県警のご指摘の通りで、暑さに苦しむ一日になった。
ちなみに、飲用の水筒にはアクエリアス、他に真水のボトルで、合計2Lの水を持参した。これはいつもと同じ。 

尾瀬と言うと涼しげなイメージだけど、脳内イメージを全面的に裏切るこの日の暑さ。登山口から8合目付近までほとんどが樹林帯。朝露で湿度が高く、風はない。
登山口から少し歩くだけで汗まみれ。以後、一日中、早くシャワーに入りた〜いと思いながら歩き回ることになった。

広沢田代、少し風がそよぐ。うれしい。
熊沢田代、風が嬉しい。沼に映る雲や青空、美しい。

7合目から先のガレ場。登り詰めたあたりに渋滞あり。男女7-8人ほどの中高年のグループ先頭にいて、後続の人たちがトラップされている。
聞くと、直進なのか左に曲がるのか、ピンクテープが見つからない、わからない、と、延々とあたりを探っているご様子。
私がGeographicaで地形図を見て「左ですよ」と声をかけて、あっさり解決。
スマホを持っていらっしゃるなら、地形図アプリを入れておけばいいだけなのに...。
何だか釈然としない。

ともあれ、俎グラへ。暑い。
ものすごい混雑。山頂の標識の周りに沢山の人が座っている。
これでは写真も撮れないし、休憩するどころではないので、対面の柴安グラにすぐに向かうことにした。

下り、少し楽。次いで約50mの岩登り。
柴安グラ。意外に頂上は広い。

真正面に至仏山と尾瀬の湿原を見渡す位置に座って、ゆっくり休憩。
風はあるけど、暑さで汗がジワジワ。
お湯を沸かして味噌汁とお茶、おにぎり、などなど。
味噌汁がいつも以上に体に嬉しくて、塩分補給しているぞという感じ。

至仏山の頂上が雲におおわれているのが、唯一の期待外れ。
休憩中に晴れないかと願っていたが、雲は晴れないまま。

さて下山。
当初の計画通りに長蔵小屋を回って沼山峠休憩所に向かうことにした。
尾瀬沼周辺の様子が見たかったので。
俎グラから見えた尾瀬沼が、次第に大きくなる。
長英新道はミノブチ岳を過ぎた後は、湿地帯があるわけでもなく、あまり変化がない。
こちらは針葉樹林、風はそこそこに吹いている。
淡々と下り続ける。しかし、下りとは思えないくらいに汗がジワジワ。

3度転んでしまった。泥で滑って尻餅1回、木の根で滑って尻餅1回。あと1回はつまづいて泥に膝をついてしまった。
ダメージはないから良かったけど、転ばないのが一番だ。歩き方に気を付けないと。

長英新道からついに大江湿原に出ると、また直射日光を浴びる。
暑いわーとおもいながら手持ちの温度計を見たら、28度。
標高1670mで28度だから、下界はどんなダロウカ?
アクエリアスは十分に摂っているものの、行き倒れになりそうな気分。

日差に照りつけられつつ、長蔵小屋で冷たい物を食べようと念じつつ、大江湿原の花畑の間を進む。
長蔵小屋に到着。酷暑の尾瀬の中の文明世界のオアシスがありがたい。

売店の冷蔵庫の中で「ガリガリ君」が一番魅力的に見えたので、これをお買い上げ。
日陰のベンチに座って「ガリガリ君」で体に冷たさを注入。
これであと1時間は酷暑の中を歩ける気がして来た。

さて、沼山峠休憩所へ。3kmなんて大したことないじゃない、と思ったのだが、暑さにやられてそんなに速くは歩けない自分に気付いてしまった。1時間余りでようやく休憩所に到着。急いで冷たい水のペットボトルを買い、16:10発のバスに飛び乗った。 

冷たさがごちそう。水は、あっという間に1/2本飲んでしまった。
(手持ちのアクエリアスはまだ残っていたのですけどね。)

暑かった、長かった。
夏の晴れた日の2000m級の山はもうこりごりです。(;^_^A



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2/5
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2/5

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