涸沢ベースで奥穂高岳と前穂高岳 (父子旅)
- GPS
- 20:12
- 距離
- 41.4km
- 登り
- 2,610m
- 下り
- 2,177m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:01
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 9:00
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:51
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 |
その他周辺情報 | 下山後は乗鞍高原 福島屋さんで温泉1泊 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドライト
|
---|---|
共同装備 |
テント
|
感想
夏休み恒例の家族登山!
妻と娘の予定が1日足りず、私と息子が先発して穂高稜線まで行き、妻、娘とは2日目に涸沢で合流する計画。
8/10 朝3:30発、息子は高速乗ってから、アカンダナ駐車場まで熟睡。昨日も遅くまで起きてるから、しゃーないか・・・
天気は快晴、河童橋からの穂高、焼岳がとても綺麗です。
横尾までの平坦区間は森、鳥、明神岳に癒されながら約3時間のウォーキング。
久しぶりのデカザックに徐々に慣れる時間。
連休初日のせいか、予想していたより人は少なめでした。
横尾からは屏風岩に南岳、北穂、奥穂と次々現れる高山にワクワクしながら涸沢まで。少し暑かったけど快調でした。
着いてすぐに2泊するテントの重要な設営場所選択。出来るだけ快適そうな場所を選んで設置しました。その後は涸沢お楽しみのおでんと生ビール。おでんは浸みていてとても美味い。穂高に囲まれ至福のひと時でした。
夜空も見えていて息子は星空撮影してくれましたが、私は一瞬で夢の中へ・・・
8/11 朝4時起床で朝食済ませ奥穂へ出発。途中、お花畑で可憐な花が沢山咲いていました。奥穂へ向かう人は結構多く、列に乗っかって穂高岳山荘へ。上から見下ろすテント村はカラフルで綺麗です。
涸沢は電波が届かず連絡取れませんでしたが、ザイデン途中から電波が通じてLINEを見ると、娘が体調不良でDNSとのこと。妻の残念そうな姿が目に浮かびました。
奥穂への登りは混雑も少なく快適に登れました。山頂では写真の順番待ちの列ができていて、トップでの撮影はパス。時間に余裕があったので息子は行ったことのない前穂まで行くことに。私も何年振り?20年振り位か?
奥穂からはいきなり、核心部で長い鎖場や逆層の岩場の下りがスリリングでしたが、息子は少しも怖がらず上手くこなしていました。遠く御嶽や乗鞍の景色も絶景で奥穂からは登山者も少なくなって、途中で雷鳥にも出会え、アルプスらしい稜線歩きを満喫できました。貴美子平から一気の岩場登りで前穂到着。息子は念願の前穂登頂でしたが、いや〜こんなに険しかったっけ?という感じでした。ここから岳沢への下りはもっと険しかった記憶があり、若い時は怖いものなしで歩けたけど、今ではビビって行く勇気がありません。
奥穂への戻りも慎重に、行きとは違う場所で雷鳥に出会えラッキーでした。奥穂の山頂はまだ撮影会で混雑していたので、パスしましたが山荘上のハシゴでは渋滞が出来ていて時間がかかりました。雲が湧き上がってましたが雨が降らなくてよかったです。空が少し怪しいので、水を補給して涸沢へ下ります。息子は少し疲れたようですが、無事に涸沢着。楽しみにしていたおでんと生ビールは売切れ・・・ガーン!今回一番のショックでした。気を取り直してラーメンと缶ビールで空腹を満たし、テントに戻りマッタリタイム。ほんと、気持ちいい。日暮前にザワザワしてると思ったら、熊が涸沢小屋近くにいて山岳警備隊の人が爆竹で追い払っていましたが、あまり驚く様子もなくゆっくりと立ち去って行きました。
8/12 朝4:30起床。今日は下山するだけなのでゆっくり準備をして出発。下りもやや渋滞気味でしたがペースの合う人たちの列車に乗りながら、上高地まで。
バスターミナルの食堂でカツを食べて、登山は終了。久しぶりに息子と2人旅となり、穂高の岩稜を快晴の中、歩けて幸せでした。
下山後は乗鞍高原の定宿に移動して温泉に浸かり、妻娘と合流。妻たちは日帰りで乗鞍登山を楽しんできたようです(下山は三本滝まで歩きとか・・よーやるわ)。
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