眺望チョッピリ、芦別岳

2019年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,566m
• 下り: 1,553m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:54
• 合計: 9:29

距離 14.4km 登り 1,566m 下り 1,568m

4:50 新道登山口
7:38 7:47 半面山
7:54 7:56 熊の沼
8:30 8:38 雲峰山
9:08 10:10 芦別岳
10:26 10:52 雲峰山
11:13 11:15 熊の沼
11:29 11:31 半面山
14:13 14:16 新道登山口
14:19 ゴール地点

天候

ほとんど小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日は山部駅前の旅館に宿泊。

写真

8/11 4:43

キャンプ場に空きのスペ-スがあったので、駐車して出発。

8/11 4:49

登山口。入山届は住所、名前と時間程度の記入で済むので簡単だった。

8/11 4:49

ゲ−トを開けて登山開始。

8/11 5:26

林の登りが続く。

8/11 5:34

呻吟坂序曲の看板。呻吟とは苦しんでうめくことだそうだ。急な登り。序曲の次は

8/11 5:52

少し間を空けて、呻吟坂負けるなだった。

8/11 6:01

急な坂のおしまいはこの見晴台か。

8/11 6:02

灰色の雲と霧で景色が見えず。先が思いやられる。

8/11 6:39

鶯谷に到着。ここまで雨具をつけずに来たら、ズボンとシャツがササや藪の露でずぶぬれ状態に。小雨が落ちてきたので、観念して雨具を装着。

8/11 7:37

半面山に到着。雨が一時的に止んだので、無線機を取り出して、CQを、連発するも不発。次を期待して出発。

8/11 7:53

熊の沼を通過。

8/11 7:55

ヤマハハコと思われる。

8/11 7:57

ウメバチソウが数多く咲いていた。

8/11 8:14

エゾオヤマリンドウだろうか。花が大きい。

8/11 8:35

雲峰山頂上1560m

8/11 8:47

芦別岳頂上は霧の中。

8/11 9:06

サラシナショウマのようだ。

8/11 9:07

アキノキリンソウのようだ。

8/11 9:07

チングルマは綿毛になっていた。

8/11 9:07

ウサギギクが群落に。(エゾウサギギクかもしれない。)

8/11 9:54

芦別岳頂上に到着した。

8/11 9:54

二等三角点礼振岳1726m。基準点名は、芦別岳ではないので要注意。

8/11 9:59

一瞬霧が晴れた。旧道方向が見えた。

8/11 10:00

南方向、南喜岳のようだ。
雨の止んだすきをついて、無線機を取り出し、CQを出すと埼玉県、大阪府にEスポが開け、さらに札幌市、北広島市、和寒町など9局との交信に成功し、私の登頂を祝福してくれた。

8/11 10:07

頂上を後にして下山。
ヨツバシオガマの花。

8/11 10:08

かなり大きい花。アザミの仲間。

8/11 10:09

ウサギギクの花をアップで。(エゾウサギギクかもしれない。)

8/11 10:14

トリカブトの花。(葉の切れ込みから、エゾノホソバトリカブトかと思われる。）

8/11 10:16

ナナカマドの実が赤い。葉は緑だが、早くも秋の気配。

8/11 11:03

外来種のコウリンタンポポのようだ。

8/11 11:31

先ほど不発に終わった半面山に到着。
再び無線機を取り出して、CQを出すと、先ほど芦別岳頂上でもつながった埼玉の友達が声をかけてくれた。

8/11 11:31

半面山の頂上には鐘があった。登りの時は気が付かなかった。

8/11 12:18

見晴台まで降りると、眺望が開けた。畑の緑と茶のコントラストが目に染みる。

8/11 14:14

登山口着。いつもながら、出発は一番早く、帰着はビリ。

8/11 14:19

無事駐車場着。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 携帯 時計 タオル カメラ アマチュア無線機

感想

山とハム

夕張市周辺の山を狙って北海道遠征。
天候は曇りのはずだったが、山は下のほうから分厚いべ-ルに覆われていた。雨具をつけずに登ったら、ササ藪の露で、じわじわと濡れ、鶯谷に着く頃はびしょびょに。小雨も落ちてきたので、観念して、雨具をつけたが、小雨は降り続いた。唯一の救いは、頂上で一瞬霧が晴れ、旧道方面と南喜岳が姿を現したことだった。

今回の遠征にも無線機を持ってきたが、大正解。いつも茨城県のホ-ムから交信している埼玉県と札幌市のフレンド局につながって、「登頂おめでとう」の言葉に、疲れも吹き飛ぶ思いだった。
（注）無線では、今の時期は比較的コンディションが良いので、北海道と関東は不規則かつ短時間ではあるが、つながりやすい。いわばお隣さんなのだ。