三ツ石山
- GPS
- 05:55
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 630m
- 下り
- 613m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口付近に駐車場が整備されている。公共トイレ有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね登山道は整備されているが、雨で掘られて歩きづらいところが何箇所かある。 標高1200m付近から残雪があり、何度か残雪の上を歩いているうちに沢沿いの雪の上を大松倉山方向に誤って登ってしまい戻り返し30分以上のロス。雪の上を歩くのは筋力を余計使う。雪渓を登行する時は要注意だ。 下山後は松川温泉の乳白色の硫黄泉で汗を流し疲労回復がお薦め。 |
写真
感想
朝から素晴らしい快晴に恵まれたが、天気予報では上空に寒気が入り不安定な天気などと嫌な言葉を耳にしながらも三ツ石山山頂を目指した。
駐車場から松川温泉松川荘に向かう道路を松川荘手前、「三ツ石山荘3.7Km」の道標のところをで右折、いきなり急登になる、階段が細かく設置されているので比較的登り易いが、標高差がありそうな長い坂なのでゆっくり登る。
やがて尾根道に出て、広葉樹林の木立から岩手山が見え隠れしその存在感に酔いしれる。やがて登山道に残雪が残っている所を通る。雪を踏み抜いた時の感覚が凄く嫌いなので慎重に進むがそれでも二度程抜いてしまった。更に進むとまだ大量の雪が残っていてまるで通り道のようになっっている沢に出会う。よく確認して素直に横断すれば登山道に入れたのに、あまりに気持ちよく雪の上を歩いたもので沢に沿って登り始めてしまった。(T_T)/~~
20分位登って、様子が違うのに気が付きようやく元のところに戻る。この時期の雪は沈まないが、足跡も早く消えてしまうようだ。ご用心ご用心
気を取り直して更に進むと右手に山腹に雪が残る三ツ石山が見えてくる。
この辺から花名音痴の私には不明な花が多く見られた。シラネアオイだけは何とか覚えていた。
三ツ石山荘がある周りの湿原には水芭蕉が咲いていた。子供の頃「ベコの舌」と呼んで間違いなく春が来たと確認していた花だ。
笹藪を開いた登山道を進むといきなり大きな雪渓にぶつかる。道はなく雪の上をどの方向へ向かっても頂上へは辿りつけそうだが、結構急な雪渓である。幸い先行者のトレースが残っていて有難くその後を辿らせてもらう。雪渓を登ること約20分
ようやく登山道らしきところに着くと、先行者と思われる若者2名が下山してきたところであった。こんにちはと声をかける。彼らがいなかったらまた無駄な歩行をしていたかもしれない。
頂上はちょっとした平原の様相である、360度の展望が楽しめる。色々な花も咲いているが花名音痴の悲しさ、花が咲いているで終わってしまう。家に帰って図鑑を見るも似たようなのが一杯あってン?ン?ムッ?ムッ?である。
少々風があったが、崩れそうもない空である岩手山を眺めながら昼食、同じコースを下って駐車場に戻った。
途中三ツ石山荘に寄って中を見せてもらったが、我が家より立派な建物だ。
デッキにかけてある温度計は21℃を指していた。高度1280m付近である。
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