聖岳:なぜ山頂だけ晴れない…
- GPS
- 19:21
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 3,847m
- 下り
- 3,817m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:44
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ 3日目:雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
出合所小屋跡付近登山道分かりにくいので注意。冬道の尾根に入りやすい。 |
写真
感想
また台風が来た。やきもちしてたらどうも動きが遅い。何とか逃げ切れそう。
12時出発の千代田タクシーの乗り合いタクシーで畑薙ダムまで。
千代田タクシーは3人から受け付けてくれるとのこと。
4人でジャンボタクシー。広々。
畑薙ダムより東海フォレストの送迎バスにて椹島まで。
3000円払って乗ると、東海フォレスト系列の宿泊代金が3000円割引になる。実質タダ。ありがたい。多少乗り心地が大変なのは愛嬌。
登山小屋がなくなってしまったので椹島ロッジに泊まる。
16時から19時まで風呂に入れる。
リンスインシャンプーもボディソープもついてる。
メンバーの半数は自炊だったので自炊小屋に遊びに行く。
快適な自炊小屋。レストハウスは6時から18時半まで。
大人の事情でお酒も食事も安い。
朝4時出発。まだ真っ暗。ただひたすら林道を歩く。
6時15分の聖岳登山口まで送ってくれるバスもあるが、
できるだけ涼しいうちに歩くことにする。
…ん?こっち?…どこだ?
よくよく見たら下の方に登山道があった。
こんなのわからないよお。案の定尾根道を行ってしまうグループもあった。
そっちは冬道らしい。
登りだというのにしばらく道を下っていく。
下りきったらまた昇る。沢沿いを歩いているうちはまだ涼しいが、
沢が離れていくと暑い。
やっと稜線に出たあ!…と思ったのに樹林帯?
やっぱり南アルプスは森林限界が高い。
それから滝を見たり橋を何度か渡ったり沢を渡ったりしてやっと聖平小屋到着。
2人はテント。2人は小屋泊。でもウェルカムフルーツポンチはどちらももらえる。
疲れた体に冷たい甘みがおいしい。一瞬でなくなる。
16時半夕食。その前におやつにご飯を炊く。蒸しうに丼。
残ったご飯は次の日の朝ごはん。
夕食を食べておにぎり弁当をもらったらもう眠くて就寝。
4時より登り始め。今日は星は見えない。
歩いているうちにだんだん明るくなる。
雲は多いが、まだ山々は見える。このくらいで持ってくれれば…。
所々お花畑が出てくる。マルバダケブキもこれだけ集まるときれいだなあ。
森林限界を超えるとイワギキョウやイブキジャコウソウなども出てくる。
…ああ、だんだんガスってきた。
山頂に着く頃にはすっかりガスの中。ガスかと思ったらどうも雨まで降ってきた。
もう晴れそうもないのでたったと降りる。
聖平小屋到着。体も冷えたので暖かいものを摂って休憩。
どうも明日の天気はかなり悪そう。
この時間に降りてこられたのなら今日中に降りることにする。
…休んでいる間に雨がやみ、急速に晴れてくる。
天気のいいうちに降りてしまおうと前向きに考えて下山開始。
天気のいい道は快適そのもの。
岩頭滝見台で休憩。ああ、滝が綺麗。
樹林帯に入ると蒸し暑くなってくる。ああ、風が恋しい。
例の道のわかりにくいあたりに来ると、上の方から声がする。
聞くと、道がわからなくなってしまったとのこと。
これで誰も通りかからなかったらビバークする予定だったとのこと。
間に合ってよかった。おそらく私たちが最後の下山者だろう。
聖平登山口到着。着いたあ。さあ、これから林道1時間だ。
とぼとぼ歩いていると後ろからバスが来る。ああ、乗せてもらえないかなと思ってるとクラクションを鳴らされる。運転席の窓が開いて宿泊者なら乗って行けと言われる。やったあ。
お風呂でドロドロの体を洗ってまっさらの自分に戻って夕飯。
行動食が余っているので、レストハウスでおかずを買って夕食。
ソーセージの盛り合わせ500円。ハイボール500円。結構たくさん。
明日の早い時間のタクシーも確保できたし、ゆっくり休むことにする。
小型タクシー畑薙ダム→静岡駅20860円。
朝になったら結構な雨が降ってた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する