摩耶山
- GPS
- 04:50
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 762m
- 下り
- 499m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
※ツアー会社の小型バスなので縦走できた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に登山道、標識は整備されている。 足場の狭い沢沿い進む所あり足場注意。 弁財天夫婦滝の横に金属製のハシゴがほぼ垂直に設置されている。 急な坂の登り、下りなので足元注意 |
写真
感想
ツアー会社に申し込み小型バスで摩耶山に行ってきた。
セト橋登山口から登り、関川コースに下る山行だ。
登り初めから沢沿いに狭いヘツリを通るコースは緊張する。約25分程で分岐に着くが、あからさまに「ベテランコース」、「初心者コース」と表記された標識がある。厳しい山だぞ!とジャブを受ける。
計画通り左側ベテランコースへ、更に緊張感漂うヘツリを辿りながら弁財天夫婦滝に到着。
ここの滝壺が婦女の体躯に似ているため滝名が付いたと説明があるが、どう想像力を働かせても婦女が浮かんでこない、修行が足りないからかも。
脇に設置されているアルミ製のハシゴを登る、15m位あるだろうか。ここからは急登が続く、ひたすら高度を稼ぐとういうような中尾根のコースだ。
ただこれほど急な坂が続くと自分の歩行時の欠点などが分かり、私のような未熟者には刺激になる。それにしてもキツイ単独行なら途中メゲテしまいもっと時間がかかったかもしれないなぁ〜と思いつつ登って行くと急に前が開けて分岐のある稜線に出る、目の前は断崖である。右折して頂上へ。やせ尾根のうえ雨の中、左手断崖という緊張感たっぷりの数十メートルである。
山頂には一等三角点がある。遠く薄らと月山や以東岳が確認できる。目の前には奇峰鑓ケ峰、鉾ケ峰が見える。展望案内盤を見て眺望の絶景を思いやるが今日は残念この雨の中近隣の山並みが望めただけでも吉だろう。
下りり始めて3分で厩山の奥宮、更に5分で六体地蔵と信仰の山と感じさせる。
整備されたコースで避難小屋のところまで軽快に下る。
登山道に三等三角点が埋設されている所を通り戊辰の役のときの陣場跡に着く。
壕の跡らしきものがあるが、なぜこんな所に陣場が?と理解できない。
更に降り林道に出るとバスが待っていた。
帰りは「かたくり温泉ぼんぼ」という温泉施設で汗を流し帰路についた。
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