激アツの唐松から不帰キレット経由で天狗テン泊。白馬大雪渓より下山。
- GPS
- 27:36
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,862m
- 下り
- 2,443m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:39
天候 | 8/17土:ガスガス 8/18日:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
<往路>八方ゴンドラ(¥3,540)荷物440円含む。 <復路>猿倉→八方第3駐車場(¥3,300)タクシー |
コース状況/ 危険箇所等 |
不帰キレットは、岩の突っかけに注意。 要所はしっかりした鎖や梯子あり。 小雪渓はもう秋道。大雪渓はところどころ途切れて秋道となっており、アイゼン着脱を何度か繰り返す。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉豊富。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
山の日の三連休は、その前の北ア酷暑縦走の骨休めで盆踊りや甥っ子たちとの川遊びBBQでお茶を濁す。
せっかくの快晴の三連休なのに、とブチ文句妻対策として「今月の誕生日祝に、今度の週末は、好きなとこ行っていいよ」とうっかり口走ってしまった。
妻は嬉々として「モチロン、不帰から天狗でテント泊!」
うーむ、そうくると思ったが言うんじゃなかった…。
この前23kg背負ったら流石にヤバかったので20kg以下に抑えるよう奮闘。
お盆最後の台風一過の週末とあって、かなり混んでいるかと思ったら、予想に反して八方の駐車場は意外に空いていた。三連休の後だからか?
八方池山荘前からスタート。
ガスが立ち込めて非常に蒸し暑い。不快指数高し。ヤケクソで珍しく丸山まで妻に先行。
しかし暑い…。
唐松岳山荘手前の夏道はもうずっと通行止のままで冬道の稜線経由。これだと山荘で休憩すると一旦下がるから嫌いであるが、仕方ない。
ここのトイレは使用料300円とややお高め。テントの場合はトイレ3回行けば元が取れると思うが、通過するだけだと割高感あり。
唐松岳はガスガスであったが、「今日は別に展望は要らないの!何度も快晴のとか来てるしね。今日は不帰を歩くのが楽しいから」と妻。…そうでっか…。
ガスで蒸し暑いが直射日光直撃でないだけマシか。
唐松岳から先は誰もいなくなった。
いつも通り2峰南峰で、メシとメット装着。
昨日までの台風雨で岩が濡れ気味で滑るのに注意。デカイザックも引っ掛けないよう注意。
妻は実に嬉しそうである。
桟道のところで対向者が結構来たので、すれ違い待ち。
不帰1峰で、妻が冷え冷えのレモンゼリーを出してきてくれ、うまかった!
キレットを越えると天狗の大下りというか、こっちからは大登り。毎回キツイがここへ来て嫌がらせのように強い陽射しが急に照りつけて暑い…。
登り切ってからはいつも雷鳥ロードなんであるが、今日はキョロキョロと探しまくるが姿が見えない。ガスだし、いそうなものなんだがな、と思っていたら山荘手前に親子がいた!
天狗山荘は改築作業中であり、トンカンと威勢良い音が響く。
テント受付し、いつも最高に冷たい水で顔を洗ってサッパリ!
今日はいつもの場所は先客ありだったが、その一段上にテントを張り、まったり休憩。
夕刻になってガスが取れ、優美な白馬鑓ヶ岳がクッキリ!
これはと思って剣方面の稜線へ向かうと、今日は見えないと思っていた剣もクッキリ!
日没まで素晴らしい景色を堪能!
しかし、夜になってどこかで足を捻ったようで右足首が非常に痛むという事態が発生!
本当は翌日はいつも通り栂池まで縦走予定であったが、予定変更。最も近いのが鑓温泉経由の下山であるが、翌朝は好天予報。少しは稜線の景色を見ようと、大雪渓からの下山とする。
日中は暑いが、流石にお盆を過ぎて夜は冷えてきた。
妻の偏愛する白馬鑓ヶ岳こら杓子を経て、いつもであれば白馬山荘のケーキセットでモーニングカフェであるが、足の痛みにて村営山荘で休憩し、久々に大雪渓より下山。
大雪渓は雪渓と秋道が交互に現れて、
軽アイゼン履いたら外したりを繰り返す。
暑さはMAXとなり、かなりヤバイ状態に。
足の痛みも益々強くなった。
足の痛みと暑さにより、妻に遅れること15分で白馬尻。、ここでも炭酸飲料は売切であったご、なんとかオレンジのミニッツメイドにありつく。
右足首の痛みはますます酷くなったが、ここからは斜度も少ないので、足の痛みをこらえつつ、ゆっくりと猿倉へ下山。
温泉で汗を流した後、いつもの蕎麦屋へ。
1時間待ちであり、いつもならば待ってられないところであるが、足が痛くて面倒になったので珍しく1時間待ち入店。
蕎麦はいつも通りうまかった。
右足首を痛めて非常に痛くて辛かったが、予想外の好天に恵まれ、何よりこのルートを偏愛する妻が、終始ニコニコとご機嫌であったので、ま、今回は仕方なしとするか‥。。
ガスガスから快晴へ
奥様孝行のプレゼント山行は大正解でしたね
特に夕焼け朝焼けは絶景でしたね
ただ、おみ足の怪我は大丈夫でしたか?
高速山行は健在のようなので
心配ないのかなぁ?と思ったりしております。
酷暑の白馬山行お疲れ様でした
いやー、右足はどうも捻ってしまった感じで、
下りは一歩歩く毎に痛くて、かなりヤバかったですよ
暑かったので余計こたえました。
夕焼けは予想もしていなかった晴れで、
それは良かったんですが。
大雪渓は落石があるのであまり選択しないのですが、
この日は栂池まで行くより早く下山したかったので。
妻には、ザックが重すぎるから足首に負担がかかるのだと言われました。
慎重歩きのぺんさんが足を痛めるなんて珍しいですね。
お大事にしてくださいませ。
お盆は流石に混むから出かけませんでした。
意外とすいてたのね。
それに青空とは、良かったですねえ
このルート、次は是非祖母谷から巡ってくださいませ。
キレットなんぞスキップ気分で行けることを受け合います
娘が盆前に白馬に行って「雪少なかったよ〜〜」って言ってました。
猿倉で、上の小屋にはビール売り切れて置いてないからと言われて、ビール背負っていったら普通に売ってたそうで、怒ってました〜〜〜
祖母谷からは謹んで遠慮させていただきます。
蛇にも会いたくありませんし。
足は捻ったのかザックの重量に足首が悲鳴を上げたのか、
妻は後者だと言ってますが
小雪渓は全くなくなっており、
大雪渓もかなり秋道が出てました。
が、最近にしてはこれでもあった方じゃないですかねー。
ここの雪渓は8月半ばすぎるともっと小さい時もありますから。
ビールはどこもふんだんに販売してましたよ
しかし、コーラなど炭酸系は皆無でした
以前に私がキレットから唐松頂上山荘に向かって
ペンさんにお会いしたケースを懐かしく思います。
ここ岩々が始まったと思いきやスグに終わるので・・
ちっと物足りない感がありますね。
白馬大雪渓は涼しくて魅力ですが・・・
初めて行ったときに、人の頭より大きい石が自分に向かって
転がってきて、横に逃げた経験があり・・
あそこはスゴイです。剱の長次郎とか源次郎谷のが落石が
少ないですね。
夏のザックは姉さんではないですが、テント入れて18圓らいが
理想なんだと思いますが・・・20が限界ですね〜
流石に長年だと足に来ると思いますから、
ご自愛ください。
carolさん、
そうでした!バッタリお会いしましたね
が、イワメンcarolさんには、ここは物足りないでしょう。
我々は好きで良く行きますが。
我々は大雪渓で物凄い落石に遭遇したことはないですが、
いざとなったら避けられそうもありませんね
足も、金属疲労ならぬ経年疲労してきまきたかねー。
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