記録ID: 1981795
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無雪期ピークハント/縦走
鳥海山
七高山@鳥海山(矢島口)、康新道旧道周回
2019年08月18日(日) [日帰り]
matsuzato
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:58
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,061m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
天候 | 晴れ。風あり。気温20〜25℃程度。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースは全体を通じて少し急で、ほとんどが岩場です。一部、石畳や木道でも整備されています。 康新道はいささか藪化しつつあり、アザミがかなりチクチクします。気になる方は厚手のウェアを推奨。また抉れて狭い上に足元が見えづらいことも多々あり、泥濘で滑ったり水溜まりにハマったりということも。後半は風衝によりだいぶマシになりますが、西側が断崖なので転倒からの滑落には充分注意してください。眺めが良いという看板に偽りはありません。そして山頂直下でまた猛烈な藪。 旧道は舎利坂がなかなかのガレザレ。ただ道は割と広いというか融通があるので、慎重にジグザグに進路を取れば特に問題ないと思います。舎利坂から氷の薬師は石畳と岩場。石畳は楽ちんです。谷筋はちょっと嫌らしい。 避けられない雪渓は3カ所残っていました。最初の雪渓は上部がスノーブリッジ化しており、そろそろ崩壊しそうなので巻いた方が良いかも。2つ目はやや傾斜がありますが短いので、気を付けて行けば問題ありません。3つ目も上部が危険です。中腹をトラバースしてください。あとは夏道が出ています。 雪渓の状況、それから天候(ガスの有無)によって大きく難易度が変動するコースだと思います。事前の準備段階で十分に注意してください。 |
その他周辺情報 | 登山口の祓川ヒュッテは素泊まり可能。キャンプ場もあり、無料です。温泉付きの宿泊は「鳥海荘」、「フォレスタ鳥海」あたり。花立牧場公園でソフトクリームが美味しい。麓まで下りるなり別の登山口方面に行くなりすればもっといろいろあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
連れが鳥海山の矢島コースを希望したので行ってみることにしました。しかし出発も遅かったし、連れの苦手なタイプの登山道のようだし(このコースは初めて)、山頂は正直ちょっと難しいのではと思いましたが、ともかく七高山までは辿り着いて何より。私だけ新山まで行ってくるということも考えていたんですが、藪新道で思ったよりテンションを削られたのと、やはり時間も遅くなってしまったので、七高山で打ち止めとしました。
康新道はチョウカイフスマロードでした。若干ガスが発生気味でしたが眺望も大変よろしくピーカンです。道も恐れていたほど危険という印象はなく(切れ落ちているのは西側だけなので)、藪を除けばとても楽しかった。風もあって涼しかったのも助かりました。旧道はチョウカイアザミロード。雪解け水も飲めて嬉しいですが、登りで使うとやや退屈でしんどいかもしれない。特に風がないとキツい。「コース状況」の項にも書きましたが、時期や天候によって大きく変わるコースだと思います。今日は楽だった。
【水・食料】
凡例:消費量/持参量+現地調達量
水・スポドリ:2.5/4.0L+0.5L
行動食・非常食:ミニ羊羹0/6個、ゼリー0/2袋、ドライフルーツ少々、くるみ餅少々、干し梅少々
昼食:カップ麺
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