御嶽山 らくらくロープウェイで黒沢口登山道から剣ヶ峰

2019年08月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 8.6km
• 登り: 981m
• 下り: 971m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:59

距離 8.6km 登り 990m 下り 982m

8:26 飯森高原駅
8:33 黒沢口七合目・行場山荘
9:20 9:24 黒沢口八合目・女人堂
10:18 10:26 石室山荘
10:32 10:35 覚明堂休泊所
10:41 10:43 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
10:46 黒沢十字路
10:59 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
11:07 11:15 御嶽山
11:16 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
11:25 11:30 黒沢十字路
11:32 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:36 覚明堂休泊所
11:46 11:50 石室山荘
12:17 黒沢口八合目・女人堂
13:15 黒沢口七合目・行場山荘
13:25 飯森高原駅

天候

晴れ　山頂はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■御嶽山ロープウェイ駐車場

コース状況／危険箇所等

■信仰の山の登山道は整備されており歩きやすい。
■御嶽山ロープウェイ飯森高原駅から8合目女人堂までの樹林帯は前日までの台風10号の影響で泥濘多い。
■剣ヶ峰最後の急登の石段が核心部か？すべての体力を奪われる。

その他周辺情報

■前泊した開田高原「岩井屋旅館」
ご高齢のご夫婦２人で切り盛りしている。安いのに手の込んだ料理が美味い。
■後泊した上諏訪温泉「渋の湯」
ちょっと高かったが、サービスが良くて料理も美味い。コンビニでワインを買って持ち込んだら、栓を抜いてグラスも用意して部屋まで持ってきてくれた。
この時期は毎日、諏訪湖から花火が上げられており、湖に面した部屋から見ることができる。

写真

8/16 18:13

前泊した開田高原「岩井屋旅館」で明日の御嶽山安全登山を祈念してカンパイ！

8/17 8:25

翌朝
御嶽山ロープウェイ「飯森高原駅」到着

8/17 8:25

先はガスっているが早速登る

8/17 8:28

まずは7合目行者小屋へ向かう

8/17 8:35

行者小屋を過ぎてすぐ7合目の道標
ここから先の道は昨日までの台風10号の影響でぬかるんでいた

8/17 9:16

樹林帯を過ぎてようやく無事に泥濘道を抜けた
だが下りで滑って転んでしまう

8/17 9:20

8合目女人堂で小休止
外のベンチでは多くの登山者が休憩していた

8/17 9:21

女人堂のすぐ上に8合目の道標

8/17 9:32

青空が見えてきて期待させる

8/17 9:44

空は晴れているが山頂付近の雲が気になる

8/17 9:52

青空が広がってきたので山頂は晴れているかもと期待をしていた

8/17 10:19

石室山荘に到着
山頂へはこの小屋の中を通り抜けるて至る
中には多くの登山者が休憩中

8/17 10:26

ガスってきたので

8/17 10:36

鳥居をくぐって先を急ぐ

8/17 10:52

こりゃガスガスだ

8/17 10:59

ときおり現れる青空が期待させるのだが…

8/17 11:00

山頂付近に作られたシェルター
いざとなった時に逃げ込めたら幸いである

8/17 11:06

山頂にて記念撮影

8/17 11:07

合掌

8/17 11:14

撮影隊がいた
聞けば取材だと言うが詳細は教えてもらえなかった

8/17 11:17

平成26年9月27日の惨事で多くの命が奪われた
こんな開けた山で未だ5名の行方不明者がいるとは

8/17 11:30

下りで二ノ池方面を覗いてみた
これが二ノ池かどうかわからないがときおりガスが晴れて湖面が見える

8/17 11:47

休憩を兼ねて再び石室山荘を通り抜ける

8/17 12:31

八合目女人堂でランチタイム
山カップ麺はいつどの山で食べても旨い

8/17 13:22

御嶽山ロープウェイ「飯森高原駅」へ戻ってきた
まだ山はガスっていた
午後は晴れる予報だった

8/17 13:24

飯森高原駅前の足洗い場で靴を洗う

8/17 17:59

上諏訪温泉「渋の湯」で無事の下山を祝福

8/17 19:14

部屋に戻って五一ワインで乾杯
このあと部屋から諏訪湖花火を見た

撮影機器：

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

sunvito

あれから5年。登ることに多少のためらいはあったが、たくさんの犠牲者を出した山は、今はまた多くの登山者で賑やかだった。

超大型に発達した台風10号であったが、予報されているほど大きな影響は無かったように思う。だが、樹林帯の登山道はぬかるんでおり、図らずも下りで滑って転んでしまった。

なにせ、登ることが苦手（下りはもっと苦手）なので文明の利器は使うことを心得の一つとしているので、今回はロープウェイを使った。往復2，800円。決して安くは無い。いずれ退職して年金生活に入ったら文明の利器もたやすく使えなくなり、遠くの山も簡単に行けなくなるので、まだ現役のうちにできるだけ登っておきたいと思った。

登山中は晴れたりガスったりしており、晴れを期待していたが、山頂はガスでまったく眺望が無かったので残念。

まだ再建中の小屋もあるが、道中のほとんどの山小屋は復活して温かく登山者を迎え入れていた。

山頂付近で撮影隊に出会った。NHKプレミアムかな？と思って相方にディレクターらしき人に聞いてもらったが、「取材です。」と詳細は言わなかった。慰霊登山の撮影のようであった。

あいにくガスで山頂からの眺望は無かったが、多くの登山者で復活した信仰の山は、またしばらくの間は穏やかであってほしいと願った。