記録ID: 1982472
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳 「小同心クラックと中山尾根に遊び遊ばれ」の巻
2019年08月17日(土) ~
2019年08月18日(日)
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体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 20:53
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,050m
- 下り
- 2,025m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 3:33
- 合計
- 10:47
天候 | 天候:晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■小同心 ・取り付き 一般道から大同心沢沿いに進み急登の尾根を上がると大同心基部につく。 そこから小同心への踏み跡を辿り小同心を回り込んでいく。 ・1P( 40m)+2P( 35m)+3P( 15m)+コンテ+4P( 20m) ■中山尾根 ・取り付き 一般道中山展望台看板より尾根を目指す。踏み跡がだんだん不明瞭になるが 適当に尾根を詰め樹林帯を抜けると目の前に下部岩壁が見える。 ・2P( 35m)+コンテ歩き200m+2P( 35m)+コンテ歩き ※両方ともホールドは豊富だが浮き石が多い、また岩が脆い。落石注意。 ※両方ともコールが届きにくい箇所があります。 |
写真
感想
台風直撃のおかげで岩合宿がお流れに。
そのフォローとして八ヶ岳に行くとのことで交ぜてもらいました。
小同心も中山尾根もピッチとピッチの間に草付きの登りがあります。
荒れた岩稜と朝露で濡れた草は滑りそうでコワイコワイ。
自分にはむしろ岩を登るより緊張する場面でした。
これも含めアルパインと先輩の弁。
また、今回外岩は2回目のリッキーは物怖じもせず
自分を追い越す勢いでスタスタ登ってきて煽りまくられ
その姿にまるで今話題の白いSUVがダブって見えました。 笑笑
体力も技術もない自分にはアルパインは向いているのか?
と色々考えさせられた山行でした。
当初は会の合宿で北岳バットレスを予定していたのですが、台風のために中止になり途方に暮れていた我々に会の先輩が手を差し伸べてくださり今回の山行となりました。小同心クラック、中山尾根共にアルパインとバリエーションの間のようなグレードですが、冬の偵察や岩場の雰囲気を感じることができてとても意義がありました。
そして、この2日間は天気も良く、岩場にはほぼ我々パーティのみでとても快適でした。しかし、そこは岩場、大きな落石や自然崩落などあり厳しさものぞかせてくれてました。技術や体力、経験値も増やしていつかは大同心にもチャレンジしてみたいです。
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