北海道駒ヶ岳 剣ヶ峰
- GPS
- 04:05
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 815m
- 下り
- 805m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場にアブがたくさんいましたが、時期的なものか |
コース状況/ 危険箇所等 |
剣ヶ峰の岩場、P4の登りは踏み跡とロープがあるのでルートはわかりやすい。岩場の難易度としては一般道レベルだと高いけど、岩や沢をやる人なら初歩レベルかな。P1〜P4は踏み跡が錯綜してるので、濃い踏み跡を忠実に追うべし! |
その他周辺情報 | 温泉はふもとにある『ちゃっぷ林館』(430円)に立ち寄りました |
写真
感想
北海道駒ヶ岳は活火山のため馬ノ背から先は規制がかかってて立ち入り禁止。法令で禁止されてるわけではなく、森林管理署の任意の規制ということです。罰則等ないことから、剣ヶ峰に登った記録がたくさん見られますね。任意とはいえ立入禁止。自己責任とはいえ、何かあったらよろしくない…。とか思いつつも登ってきました。ロケーションの素晴らしい山でした。
9時ごろ6合目の登山口へ。時間外はとくに閉鎖してる雰囲気はなかったです。朝一番からでも入れたような。ま、函館朝市に行けたからいいんですが。駐車場に車を停めるや否や、アブの来襲!できるだけ車内で準備。意を決して外に出ると、人間には寄ってこないようでした。人気の山みたいで10台くらい停まっていました。その後も多数の入山あり。
六合目から馬ノ背までは一直線に伸びる道をひたすら登る感じ。幅広いのでブル道だったのかな?下界からもこの道はよく見えました。とにかく暑いです!標高は低いとはいえ、ここは北海道。こんなに暑くていいのかなあって感じでした。馬ノ背に近づき、周囲の樹林が低くなると、風通しが良くなって暑さは一段落。
馬の背に着くころには、かかってた雲はなくなってほぼ快晴に。たくさん山に入ってるのに、どうやら剣ヶ峰に向かってる人影は見当たりません。もっとみんなバンバン登ってるのかと思っていました。誰も行ってないと少し消極的になりますが、せっかく北海道に来てるんだからと向かいます。
剣ヶ峰の4峰を目指します。踏み跡はあるんですが、不明瞭な部分もあり。景色がバッチリあるので心配はないのですが。剣ヶ峰の基部からは踏み跡もハッキリしてきます。ロープもぶら下がってるので、よほどじゃないと迷うことはなさそう。久しぶりに岩を攀じ登る感覚が楽しかったです。登りながらのロケーションがとても素晴らしかったです。
岩の難易度としては、一般道だと難しい部類に入るだろうけど、岩や沢をやる人ならノープロブレムかな。
P4からP1へと順々に越えて行くのかと思いきや、大きく4と3、2と1に分かれてます。4から3にはすぐ行けるけど、2に行くのに大きく下って巻きました。下調べしてないもんだから、巻きすぎて1峰を通り越したり…。先にP1に登って、そのあとP2に立ち寄りました。岩登りの難易度というよりも、ルートをみつける勘の方が大事。あとリサーチと。
岩峰からの景色はとてもよかったです。火口原と砂原岳にかけての景色、噴火湾の海岸線が独特な感じかな。
山頂を後に砂原岳の方に向けて下っていくのですが、この下りのロケーションも素晴らしかったです。このまま砂原岳へも行きたいと思ったけど、今日のところはやめておきます。かわりに噴火口の穴を見学です。剣ヶ峰からも見えていたこの穴、かなり近くまで寄れました。
馬ノ背に戻って登山口へと下ります。お昼過ぎにもかかわらず、まだまだ登ってくる人たちがたくさんいました。そして、下るにつれて暑さが戻ってきました。暑すぎるせいか?アブはいなくなってました。タイミングよく天気の良い日に駒ヶ岳に登れて満足です。
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