神威岳
- GPS
- 29:13
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2019年8月18日
神威山荘(7:00)−神威岳(15:00)
台風10号の影響で急遽西尾根のピストンに変更になりLも急遽停学になった。台風10号恐るべし。水の担ぐ量が約5分の1になったためsLとゆるふわ山行だと車中で話していたがとんだ勘違いだった。おそらく東尾根から縦走していたら遭難していただろう。神威山荘までの林道は切れ落ちていたり倒木があったりと二度と運転したくないような道を1時間ほど行く。神威山荘は立派。はじめペテガリ岳に向かうため沢を下ろうとしたが増水のため渡渉できず急遽神威岳に変更。神威岳の尾根取り付きまでは概ね下調べ通り。ピンクテで巻道を行ったり沢中を行ったりして歩いて行く。尾根取り付きはペンキでわかる。登山靴に履き替え水を担いで尾根に取り付く。おそらく無いだろうと予想していたc900のテン場は案の定なかった。そこからズンドコContaをあげていく。ここも下調べ通りだが全然ゆるふわじゃ無い。1年目がキツそうにしている姿を見て上級生はご満悦。稜線に上がっても笹とハイマツのせいで展望がないためひたすら無心に登る。もうすぐピークに着くというところでどんどんガスが上がってくる。やっとの事でピークに着いた頃にはガスの中。ピークのテン場は1張。Lは密かに計画していた「大自然を見て自分の悩み(停学)をちっぽけなものだと実感する作戦」通称ちっぽけ作戦が達成できなくて落ち込んでいたが日の入の時間になるとガスが抜けて一面雲海の絶景が見れた。1年目も嬉しそうだったのでよかった。
2019年8月19日
神威岳(4:30)−神威山荘(10:30)
朝エッセンを作っているとガス缶の減りが異常に早いことに気づく。満タン入っていたガス缶が夜朝の2回使っただけなのにほとんど空。次からどうやてエッセンを作るか、1年目の疲労など色々問題は山積みだがとりあえずペテガリ山荘を目指し出発する。神威岳の下りは滑り落ちるだけなのであっという間に尾根取り付きまで。そこからだらだらと沢を下って神威山荘まで。時間的にはペテガリ山荘で行けそうだが疲労や日程の少なさを考えてペテガリ岳は諦めることにした。2日間で夏本が終わってしまうのは悲しいが夏本としてやりたいことはできたので満足。帰ってから調べ直したらどうやらペテガリ山荘に行くにはそもそも出発地点が違ったらしい。東尾根からの無謀な計画や下調べ不足、プレに行かず1年目の体力や靴擦れを個人任せにしてしまったこと、装備の確認不足など反省すべき点ばかりでよく遭難しなかったものだ。Lとしての未熟さを痛感した。
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