記録ID: 198681
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
源太ヶ岳
2012年06月13日(水) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 666m
- 下り
- 1m
コースタイム
松川奥産道駐車場6:00−水場7:00−7:45頂上7:55−水場−10:10松川奥産道駐車場
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丸森川の木橋が真ん中で折れている ダケカンバの老木が道に倒れている がこの2箇所とも歩行に支障はない お花畑の残雪はより急斜面となり滑落に要注意 |
写真
撮影機器:
感想
冬季の樹氷見物以来の源太ヶ岳で、緑のブナの樹林を歩いて見たくなった。
この辺りのブナは巨木ぞろいで、見上げるとその大きさに圧倒される。
今日は樹林が淡い霧に包まれ、静けさと爽やかさで心地よさをいっそう引き立ててくれる。
途中の小さな沼に、とはいっても水らしきものは見えないが、例年通りイモリの卵がいっぱい産み付けられていた。門外漢なので、イモリの種類も卵の名称も分からないが、ただその生命力には脱帽である。ぶよぶよした白いこんにゃく状の中に直径1cmぐらいの丸い透明な玉があり、その中に一匹づつ個体が見える。その個体はオタマジャクシの卵に似る。ついつい時間を止めて見てしまう。
大深山荘分岐あたりになると、コース上やオオシラビソの樹幹に残雪が見えるようになる。でもコース上の雪はここ数日で無くなるて゜しょう。
頂上下のお花畑は、まだかなりの残雪でトラバースには十分な注意が必要である。
滑りやすく斜面がより急勾配となってきている。
頂上からは、雲海に頭だけを見せる岩手山と、秋田駒ヶ岳とその右に鳥海山がはっきりと見られた。雲の動きで風景が変化するのも見ていて飽きることが無い。
下山途は、今が旬の姫たけのこ採りの苦労を楽しむ。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1432人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
今晩は。
昨年、ショウキランを見に、初めて源太ヶ岳に登りました。花の季節も、もうすぐで待ち遠しいです
4番・5番のレモンの形をした卵は、先日三ツ石山に行く途中でも見かけました。
イモリをヒントにネットで探したところ、もしかしたらクロサンショウウオの卵かもしれません。
ちょっとグロテスクですが、正体の見当がつくと可愛く思えてしまいます
はじめまして!
爬虫類両生類が好きな私から、僭越ですが卵の正体を解説させていただきます。
その卵塊はまさしくクロサンショウウオのものです。
山間の止水(沼や池)に卵を生みます。
日本に二十数種類生息するサンショウウオの中で、なぜか一種類だけ白い卵を生みます。他の種類は全て透明な寒天質です。(ヒキガエルの卵にちょっと似ています)
私が思うに、サンショウウオ界で最も幅をきかせている種類がこのクロサンショウウオと考えます。勝ち組です。
私の住む新潟県でも、春の山の池には必ずと言っていいほどこの白い卵塊を見つけることができます。
(他にはトウホクサンショウウオとハコネサンショウウオの生息が確認できましたが、かなり少数派です)
この卵から生まれる幼生は、ウーパールーパーと全く同じ形をした、褐色か黒のかわいいヤツです。
成体になるとツヤ有りブラックに白〜水色の粉をまぶしたような模様がとても素敵です。
私の記録に産卵に集まった成体の写真がアップしてありますので、もしよかったら立ち寄ってみて下さい。
「見附長岡穴巡り」という記録にあります。
他にも「明晶の山」と「越後白山」にも卵の写真があります。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する