針ノ木岳&蓮華岳●周回予定が… まさかのドボン!


- GPS
- 08:48
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,926m
- 下り
- 1,920m
コースタイム
天候 | 曇りベース 時々 陽射しが差す |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
扇沢でナビSET 富山からだと、148号線を南下する。 黒部ダムの看板を忠実に進むと木崎湖が現れる。 木崎湖のローソンで右折して直進、その後ファミマで右折したら、ひたすら直進します。 無料駐車場の第1駐車場:約180台 第2駐車場:約50台 砂利です。 0:00到着時点では第一で6割程度でした。 スタート時は、9割くらい埋まってます。 無料駐車場ですが、トイレが遠くて5分は掛かります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●扇沢 登山口〜大沢小屋 暗闇の歩行だったので、ルートロスすること2回。 おまけに大沢小屋手前の渡渉で寝惚けていてダイレクトに足を突っ込み、まさかのドボン! 渡渉地点が6〜7箇所くらいはあるので、僕みたいにならないように…(普通はならないが…) ●大沢小屋〜針ノ木峠(針の木小屋) ザレテいて登山道も狭い個所が多い。 基本沢沿いを歩くので前半は、高巻みたいな感じです。足元には注意しましょう。 後半は、急登の九十九折り登山道が印象的です。 他登山者とのスライドは、登り優先だが、重量系テント泊装備の方が多いために、声掛けを行い柔軟に対応することが必要だと感じました。 本日においては、雪の上を歩行する区間は消滅していました。滑り止めは不要だと思います。 ●針ノ木峠(針の木小屋)〜針ノ木岳山頂 ルートも明瞭です。片側切れ落ちてる箇所あります。スライド時は注意。 ●針ノ木峠(針の木小屋)〜蓮華岳 ルートも明瞭です。 偽ピークまでは急登です。 そのあとは、山体を見ながらピークを目指す。 ●水場は、針ノ木峠を目指していく途中にある沢(蓮華沢)の水が飲めるそうです。途中で「最終水場」の標識がありました。 僕は、水場の意識が無かったせいか、この日は2.5L担いでいきましたが、消費したのは1.0Lのみでした。 |
その他周辺情報 | 下山後は、ゆ〜ぷる木崎湖で汗を流す JAF割りで550円 http://www.yupuru.co.jp/spa.html 施設的にも古いし、格段お湯が良い訳でもないけど、とにかく人がいません。本日は、13時15分訪問で2名しかいない。 扇沢から148号沿線上で、混んでるお風呂が嫌な方は、ここが良いです。 |
写真
感想
かねてより計画していた針ノ木周回だったが、 Q_B さん 08月18日(日)「針ノ木岳・スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳・岩小屋沢岳 ☆扇沢から周回☆」の記録を読ませてもらって触発されて、計画⇒実行に移すことに…
一昨年より、行こう行こうと考えていたが、後回しにしていた弱虫な自分がいました。
当初の天気予報が良い方向に変わり始めたので、これはやるしかないと、金曜日の21時に自宅を出て、扇沢に向かう。
12時到着する。金曜日も天気が良くなかったからか、6割くらいの入りだった。寝床を準備して就寝する。
アラームを掛けていたのだが、3:20に目が覚めて準備して、即出発する。ここは、6月にも訪問していたのだが、冬道と夏道が異なることに懸念を抱いていたが、ナイトハイクの中では的中した。
直ぐにルートは見つかったのだが、2回ルートロスしました。
おまけに薄明かりの中で渡渉した際に、石の上で滑って川にドボンしたのではなく、ダイレクトドボンという まさかの失態!
今回は、トレランシューズだったので、ジュクジュクの状態での歩行を余儀なくされる。
濡れた足には違和感を感じるものの、高度を上げていくと、陽射しが出てきて、「THE DAY」の予感!
いまから周回する予定の稜線も綺麗な状態。
振り返ると爺ヶ岳も良い感じで見れる。
気合十分で進んでいくが、途中から雲行きが怪しくなる。
針ノ木峠あたりでは白くなり、ホワイト状態!
とりあえず山頂を目指し、6月以来のピークに立つ。
この状態で周回するのも楽しくないと考えて、周回は次回に持ち越すことにする。
6月に来たときに滑落して行きそびれた、蓮華岳に行くことを代替え案として、今回の山行計画の変更を行うことにしました。
下山早々に、雷鳥FAMILY5羽に遭遇する!
今年お初の雷鳥だが、こんな天気にしか見れないことを考えると、ある意味ラッキーだと考える(ポジですね…)。
雷鳥を見ていると、同じく周回を検討している登山者と会話する。
周回一緒に行こうと誘われるが、丁重にお断りして、蓮華岳を目指す。(この方ものちほど蓮華岳でスライドして、断念した模様)
蓮華岳に到着したころには、多少ガスも抜けてきた感はあるが、高所の眺望には期待できなかった。
最近晴天時の登山ばかりだったので、眺望を得れない今回の山行に対して不満を感じたが、前回のリベンジ(蓮華岳登頂)が出来た事と雷鳥にも遭遇したことで良しとしよう。
針ノ木岳&蓮華岳 タイプの異なる2山を1DAYで行けた事に対しては、ある意味感謝として捉えたい。
terachanさん、こんばんは(^^)
いつもレコ拝見させていただいています。
おいらのレコに触発されてなんて書いていただき、ものすごく光栄です。
こちらこそいつも刺激をいただいております。
今回のレコ拝見して自分が歩いていた記憶と重なる部分が多くて楽しかったです。
実はやりましたナイトハイクで”ダイレクトドボン”。
さいわいハイカットのブーツだったので、かなり際どくセーフでした。
でもヒヤッとしましたよ。
この日は日本海からの湿った空気が入る予報だったので、同じ北アルプスでも南部を目指した僕らでしたが、やはり北アルプスは微妙な雲行きだったですね。
でもライチョウファミリー実に可愛い。
蓮華岳に向かう文章のくだりも実に懐かしかった。
そーなんですよね。
いくつもの偽ピークに期待を砕かれながら、本当の山頂は奥にある・・・・まったく同感。
そこまで歩く時の気持ち、共感する部分が沢山でした。
二年前から歩きたかったのに先送りしていた臆病者のQ_Bでした。
これからもよろしく!です。
Q_B さん
おはようございます。
いつもハードなレコを拝見させて頂いてます。
序盤で「ドボン!」をやらかしてしまいました(笑)
野球でいえば、1回無死満塁のピンチみたいなものでしょうか…
天候に期待出来れば、Q_B さん 同様の周回を狙っていましたが、針ノ木岳山頂での視界不良を言い訳に断念してしまいました
周回しない理由付けを探したのかもしれませんが、弱気な自分がいたのでしょう(笑)
しかし、雷鳥FAMILYにも会えたし、課題の蓮華岳にも行けたので良かったです。(周回の場合は行く予定無しだったので…)
近いうち周回アタックしたいと思っていますので、改めてレコを参考にさせて頂きますね(いつになるか分かりませんが…
また今後とも宜しくお願い致します
terachanさん、はじめまして。
自分が扇沢を出たのが4時13分で大沢小屋が4時58分。暗闇で出会った人は登山口で一人だけ、もしかして? ちなみに、この直前に熊とは出会ってます...
Q_Bさんには2017年11月28日に燕岳の山頂で写真を撮ってもらいました。周回レコに触発された部分はあります
5日ちがいで御嶽山に登ってるんですね。
shige3776 さん
はじめまして
コメント頂きましてありがとうございます。
どこかで追い越されていますね(笑)
おそらく、大沢小屋手前の渡渉地点で、ルートロス(間違って上流に向かった) ⇒ ドボン した箇所で抜かれていると思います。
レコ読ませて頂きましたが、お昼近くなって我が郷土の剱岳・立山が見えたなんて羨ましすぎます
こんな展開ならば、僕も周回すれば良かった
タラレバですが、周回は次回の課題とさせて頂きます。
Q_Bさんとの御縁にもビックリしました。
一期一会ですね、またどこかでお逢いした際には宜しくお願い致します。
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