鳳凰三山(青木鉱泉から周回/テン泊)
- GPS
- 15:11
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,084m
- 下り
- 2,082m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:14
天候 | 1日目 晴れ 2日目 晴れ/曇り 雲多く遠望なし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山道に入ると道幅狭く途中ダートあり(乗用車でも問題ないレベル) *駐車場が満車の為キャンプ場へ誘導される 750円X2日=1,500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
目印のペンキ・赤テープ多く整備された登山道 *青木鉱泉→鳳凰小屋 ドンドコ沢の水音をBGMに、ほぼ樹林帯の急登が続く 渡渉が数箇所あり、増水時は要注意 後半は大きな岩が多く、段差も大きくてキツイ印象 *地蔵岳〜観音岳〜薬師岳 岩稜も少しあるが、白砂の気持イイ稜線 *中道 ほぼ樹林帯、薬師岳→御座石までは段差のある急な下り |
その他周辺情報 | *下山後の温泉 韮崎ICから10分程の「百楽湯」を利用 市外者600円、アルカリ性単純温泉 晴れていれば鳳凰三山を眺めながら湯に浸かれる 気泡湯は疲れた体に最適だ |
写真
感想
前回5月の山行から早3ヶ月、雨や台風などで計画がことごとく潰れていた。
そう、私は「雨男」なのだ!
今回、ようやく久しぶりにテント泊での山行となった。
夜中の中央高速を飛ばし、韮崎ICから青木鉱泉へ、
日曜日とあってか駐車場はすでに満車で隣接するキャンプ場へと誘導される。
750円×2日=1,500円を支払い、テント泊装備の重荷を背負った。
1日目はドンドコ沢ルートを登り鳳凰小屋で幕営、2日目に鳳凰三山を縦走し
中道を青木鉱泉へ下る行程だ。
白砂の稜線を、白峰三山や富士山を眺めながら歩くのは最高に違いない。
後は天気だけだ・・・。
ドンドコ沢沿いの登山道は樹林帯の中を進むが、沢から吹き上げてくる風がとても心地良い。
テント泊装備の重荷にドンドコの急登は苦しいが、幾つかの見応えのある滝が丁度良い休憩ポイントになった。
中でも「五色の滝」は滝壷まで行って天然のミストを浴びるべきだ。お勧め!
後半は大きな岩が多くなり、段差も大きく重荷が堪えた。
小屋泊まりの小さなザックの登山者が羨ましい(笑)
愚痴のひとり言が多くなってきた頃、鳳凰小屋に着いた。
テント場は平らな砂地で居心地がいい。
トイレチップ料込で1,000円也。そして南アルプス天然水が使い放題だ!
ただし、石での固定は禁止なのでペグは忘れなきように。
小屋でカナヅチ貸してくれるし、ペグの刺さりも問題なしだ。
2日目、白峰三山&富士山を眺めながら白砂の稜線を歩きたかったが、思いの他
ガスが上がってくるのが早く周囲の名峰は雲の中。
北岳のトップが雲の隙間からちょこっとだけ、これだけ。
そうです、私は「雨男」なのだ!
それでも独特の景観を見せる稜線歩きは楽しいもんです。
稜線では至る所にタカネビランジが咲いていて綺麗だった。
そして三山のシンボルであるオベリスクを何度も振り返りながら進んだ。
薬師岳の山頂に着いた頃にはガスも濃くなってきた、中道を下山する。
想定外だったのは重荷に耐えかねたのか「御座石」辺りまでで足を使いきってしまいそれから先の長いこと。
やっとの思いで青木鉱泉にたどり着いた時にはヘロヘロだった。下りは苦手だ。
南アルプスの森は、北アルプスとはまた違って森と自然の豊かさ、奥深さを感じられた山行となった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する