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Yamareco

記録ID: 1995171
全員に公開
沢登り
日光・那須・筑波

栃木福島県境踏査(黒川上流部〜スダレ山)

2019年08月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:01
距離
11.6km
登り
952m
下り
943m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
0:01
合計
9:02
距離 11.6km 登り 952m 下り 963m
6:23
399
スタート地点
13:02
31
13:33
13:34
26
14:00
23
15:25
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
那須甲子道路の黒川橋近くのスペースに駐車
黒川橋より県境(再)踏査開始
2019年08月25日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 6:26
黒川橋より県境(再)踏査開始
堰堤は左岸側から巻く。大きく巻きすぎて無駄に笹薮を漕いでしまったが、よく見ると踏み跡やトラロープがあり、コンクリートが斜めになった部分には鉄梯子もあるので小さく簡単に巻ける。
2019年08月25日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/25 6:36
堰堤は左岸側から巻く。大きく巻きすぎて無駄に笹薮を漕いでしまったが、よく見ると踏み跡やトラロープがあり、コンクリートが斜めになった部分には鉄梯子もあるので小さく簡単に巻ける。
深い釜を持った小滝が連続する。
2019年08月25日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 6:50
深い釜を持った小滝が連続する。
2019年08月25日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 6:58
見事なヒョングリ。これは見覚えがある。
2019年08月25日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/25 7:00
見事なヒョングリ。これは見覚えがある。
一体どれだけの年月をかけて浸食したのか
2019年08月25日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/25 7:04
一体どれだけの年月をかけて浸食したのか
ナメやナメ滝が思った以上に続く
2019年08月25日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/25 7:05
ナメやナメ滝が思った以上に続く
2019年08月25日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 7:09
2019年08月25日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 7:10
平凡な川原も時折あるが、変化あるので飽きない
2019年08月25日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 7:34
平凡な川原も時折あるが、変化あるので飽きない
唯一見た人工物
2019年08月25日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 7:48
唯一見た人工物
手を伸ばせば簡単に触れてしまう流れ。ギリギリまで寄って撮影
2019年08月25日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/25 8:04
手を伸ばせば簡単に触れてしまう流れ。ギリギリまで寄って撮影
黒川の流れを一跨ぎしてみる
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黒川の流れを一跨ぎしてみる
温泉成分が混じっており、水や岩肌が白っぽい。なんとなく硫黄の匂いもした
2019年08月25日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 8:44
温泉成分が混じっており、水や岩肌が白っぽい。なんとなく硫黄の匂いもした
見覚えのある10mくらいのナメ滝。ここで30分ほど休憩。
2019年08月25日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 9:20
見覚えのある10mくらいのナメ滝。ここで30分ほど休憩。
ナメ滝を快適に越えると、すぐ上が顕著な二俣で右へ進む
2019年08月25日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 9:33
ナメ滝を快適に越えると、すぐ上が顕著な二俣で右へ進む
一気に水量を減らし、沢幅が狭くなる。
2019年08月25日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 9:43
一気に水量を減らし、沢幅が狭くなる。
7mほどの滝。左側を直登できそうだが、胸に着けたデジカメをしまうのが面倒なので右から少し巻いて中段あたりで流れに戻る
2019年08月25日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/25 9:46
7mほどの滝。左側を直登できそうだが、胸に着けたデジカメをしまうのが面倒なので右から少し巻いて中段あたりで流れに戻る
流れに戻ったところ
2019年08月25日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 9:49
流れに戻ったところ
溶岩質の岩肌になってくる
2019年08月25日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 9:59
溶岩質の岩肌になってくる
2019年08月25日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 10:13
このあたりから笹が覆いかぶさるように
2019年08月25日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 10:27
このあたりから笹が覆いかぶさるように
沢はいくつにも枝分かれするが、本流と思われる沢筋を辿る
2019年08月25日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 10:45
沢はいくつにも枝分かれするが、本流と思われる沢筋を辿る
登山道からも来られる水場で沢歩きは終了。
2019年08月25日 10:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 10:58
登山道からも来られる水場で沢歩きは終了。
登山道より、歩いてきた谷を一望
2019年08月25日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 11:00
登山道より、歩いてきた谷を一望
登山靴に履き替え、30分ほど休んで行動再開。スダレ山に向かってヤブを漕ぐ。
2019年08月25日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/25 11:50
登山靴に履き替え、30分ほど休んで行動再開。スダレ山に向かってヤブを漕ぐ。
前半は急登、後半は傾斜は緩くなるがハイマツジャングルで空中戦が続く
2019年08月25日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/25 12:14
前半は急登、後半は傾斜は緩くなるがハイマツジャングルで空中戦が続く
1時間ほどの藪漕ぎで登山道に合流し本日のミッションは終了。突然雨が降り出したのでカッパを着てザックカバーをつける
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1時間ほどの藪漕ぎで登山道に合流し本日のミッションは終了。突然雨が降り出したのでカッパを着てザックカバーをつける
あと1ヶ月もすると錦に染まるのだろう
2019年08月25日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 12:58
あと1ヶ月もすると錦に染まるのだろう
あとは登山道を赤面山経由で下るだけ
2019年08月25日 13:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 13:04
あとは登山道を赤面山経由で下るだけ
2019年08月25日 13:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/25 13:38
赤面山山頂
2019年08月25日 14:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 14:00
赤面山山頂
出合った花や紅葉の一部
1
出合った花や紅葉の一部

装備

個人装備
ハイパーV忍

感想

県境踏査の一環で那須・黒川の上流部を歩いてきた。

以前、黒川へ行くときは一緒に歩きましょうかと地元のvitz811さんをお誘いしていたのだが、数日前にvitz811さんの予定を確認すると、たまたまこの日は空いているとのことで、急きょ計画することになった。

実は黒川源流は過去に一度だけ歩いたことがあるのであるが、当時はGPS機器などなかった頃だし、画像もデジカメが普及する前なので、ナメ滝をフィルムで撮った程度で記録も記憶もほとんど残っていないのである。それに、そのときは県境を意識して歩いたわけではないので、気を新たに歩き直すことにした。また、登山道を横断してからスダレ山までの区間も、何度かすぐ近くを歩いているものの微妙に県境からはずれているので、ついてでにその部分も埋めておくことにする。

自分の記憶では、黒川には堰堤が一つあること、前半にナメがあるがすぐに終わってしまうこと、写真になりそうなポイントといえば前半のヒョングリ滝と中流部のナメ滝くらいで、薄暗い平凡な沢という印象であった。ところが今回歩いてみて、思った以上に綺麗なナメや深い釜を持った小滝が多く、岩盤も花崗岩や火山岩など変化に富んでおり、流程が長い割りに楽しく遡行できる沢であった。笹が被るようになってからも、漕ぐというレベルになるのは最後のほうだけで、この界隈としては十分快適な詰めである。危険個所もなくロープやハーネスを必要とせず、荷物が少なくて済むのもポイントが高い。水温が低い沢なので、夏場涼をとるのに最適な沢だと感じた。今回は超ウス(1.5mm)のネオプレンソックスを選んだのは失敗で、気持ちいいを通り越し、爪先が冷えて痛くなってしまった(笑)

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