スローでウェットにぶん廻し(氷ノ山-鉢伏山)
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- GPS
- 06:28
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,607m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:27
天候 | 曇-小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
当初のプランAは明神平でソロテント泊+天体観測だったのですが、天候はともかく雲が厚くて星が見えないため却下。今年のテーマとしては大普賢周回が手つかずのままなんですが、ここは雨の心配がない時に行きたい。しょうがないので、天気予報でましなところを探していたところ、氷ノ山がましそうに見えたので、計画を立ててみました。普段あまり採用しないのですが、今回はめんどくさかったので「てんきとくらす」で絨毯爆撃した結果です。ただ、朝起きてみたら、昨日AだったのがBとC。AccuWeatherでも11時と午後に雨。あかんやん、と思いましたが、Yahoo天気は一応夕方まで曇だったので、強行することにしました。4時に家を出て、月末の但馬滝ツアーの予習も兼ねて、宝塚北ICに寄ったりしながら、7時前に氷ノ山到着。本当は奈良尾の辺に車を停めたかったのですが、いい場所が見つからない間に、福定親水公園に着いてしまったので、ここからスタートすることにしました(お手洗いあります)。
多くの方はここから不動滝を経て西に登るようですが、せっかくなのでぶん廻しに挑戦してみたくなり、だらだらと舗装林道を歩いて、国際スキー場の前を通って、東尾根登山口から登り始めました。今日のテーマは、歩き方を見直そうと言うことで、今まで以上に歩幅を狭く、段差を小さく登ることとして、いつもよりかなり歩数を増やして登ってみました(あ、ウェイトは外してます)。いつも、人が後ろから来たり、間もなくウェイポイントだったり、ルートミスしたりした時など、焦ると歩幅が広くなってしまいがちなので、意識したらなんとかなるだろうかと思いつつ、かなりちょこちょこ登りました。
一ノ谷のルートは、あまり嫌味な階段も少なく、気持ちのいい登り道でした。気がつくと、樹の間から雲海が見えます。惜しむらくは、笹が高すぎて視野が充分とれないこと。こつこつ登っていると山頂到着。ガスが多いので遠くは見えませんが、まずまず満足。昼食を摂って、雨が降らないうちにと山頂を後に。氷ノ山越えまでの道では何組かの方とすれ違いました。天気が悪いのにさすが氷ノ山。
ただ、ここからぶん廻しに入ると、一気に人が少なくなります。確か、すれ違った人がひとりと、抜いていった人がひとり。また、基本的に稜線に沿って歩いて行くのですが、下りが結構あってちょっと嫌になりました(しかも、粘土質の所は濡れると滑りそう)。そして、最大の問題は稜線が雲で覆われて、もひとつ稜線美が味わえないこと。白馬も穂高もそうですが、稜線に嫌われているんだろうか。
やっと茅っぱらに出ると、ようやく見晴らしが良くなって、鉢伏まで続く道がそれとなく見えてきました。一方、このあたりで次第に雨足が強くなってきて、だましだまし歩いていましたが、結局鉢伏山頂上を前にレインを着込むことに。その後は(どのみち氷ノ山は雲の中だったりして)眺望もあまり楽しまずに下山に向かいます。「下りは母趾球着地」と言い聞かせながら降りるのですが、脚が攣りそう。途中、鉢伏のスキー場の中を通るのですが、このあたりがとにかく退屈。リフトが動いていたら間違いなく乗ってましたね。舗装路じゃない道に出たので喜んでたら、気付いたらゲレンデを歩いていたり。ようやく福定まで降りてきて、ここから親水公園までの舗装路登りがとにかくきつかったです。この後に及んでついつい歩幅が広くなってしまったり。
でも、氷ノ山、いい山でした。問題は舗装路が長いことかなあ。自転車をデポしておけばいいという話もあるのですが。なお、今回はGPSの精度が悪かったためか、ログがかなりぐちゃぐちゃです。
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