花の山旅◆‘鄲王コガ沢周回 ちょっとワイルド編
- GPS
- 07:33
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:30
11:10 コガ沢渡渉点
12:20-40 水引入道下(昼食)
14:50-15:10 不忘山
17:00 白石スキー場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広々としています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●トイレ・登山ポストは入山口の無料休憩所にあります。 ●コガ沢の渡渉点付近はロープ・鎖が整備してあり、足元を確認して慎重に進めば問題ありません。落ちたらただでは済まない箇所が長さ3メートルほどありますので、そこはくれぐれもご注意を。 ●不忘から白石女子高小屋跡に下る道は赤土でとても滑りやすくなっています。滑って尻餅をつくと悲惨なことになります。 ●下山後の温泉は遠刈田温泉の三治郎で。南蔵王の稜線が眺められる露天風呂は2人で貸切状態でした。 ●花の様子。南蔵王花街道、そろそろパート欺わりそうですね。ハクサンイチゲ大分傷んできました。ユキワリコザクラもそろそろ。不忘と南屏風の吊り尾根のイチゲ群落を見るなら来週あたりが最後かな。水引入道にあがってからは、高山植物が次々と。水引岩場のミヤマキンバイ。豪華なシャクナゲ。稜線はどこまでもイワカガミ、ミツバオウレン、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、麗しきチングルマ、圧巻のハクサンイチゲ。今日は晴れでしたが、なぜかほとんど人気がなく、稜線でスライドしたのは3組。南屏風を過ぎて不忘に向かってからはどなにも会いませんでした。 |
写真
感想
*土曜日は雨の東京出張で、朝晩駅弁二食も食べちゃった。深川弁当が、地味でおいしい。で、その代休が取れて、またまた月曜の男mokkedanoさんとのコラボとなった。昨日の焼石岳に続き、南蔵王で花の山旅を堪能。家庭事情で遅い出発となり、当初予定の芝草平はカット。チングルマ群落を見れなかったのがちょっと心残りだが、mokkedanoさんの高所嫌いをコガ沢で克服できてよかった〜
*今日のコガ沢、いつもと様子が違うけど、まあ沢ってこんなものだ。いろいろ考えて渡るルートを見つけるのも楽しみの一つ。今日はへつりもちょっとあって、なかなか新鮮であった。
*大日向に上がったとき、「アルペンチックですね〜」とmokkedanoさんの感嘆の声。短いけど胸を衝く急登の後にびっくりする風景が待っている。大東岳の周回とコガ沢周回、この二つが私のお気に入り。コガ沢は登りで使うと楽しいよ。
*焼石と南蔵王、いずれもハクサンイチゲの群落で有名。全くタイプの違う山なので、比較は難しい。両方お薦めです。ぐるっと周回して、不忘山の最後のピークでコーヒーブレーク。お花に囲まれながら歩いてきた道を振り返るのはなかなか。とっておいたレギュラーコーヒーを入れまして、まあドトール製品ではありますが、mokkedanoさんコガ沢制覇し、次回山行に夢が膨らむのでありました。
●日曜日の夜に山行の準備をしていたところ、kiyoshiさんからメールが届きました。「明日、お暇?」という訳で、急遽コラボが決定しました。行先は冬のリベンジも兼ねて、水引入道から不忘山の周回コースに。
●「コガ沢の渡渉は怖いよ〜。コガ沢から水引までは相当な急登だよ〜。」とkiyoshiさんに散々脅かされたので、念のため自己確保用にスリングとカラビナを持参することにしました。結果、思ったよりも危険性はなかったのですが、気休めとしては大いに活躍しました。今になって思えば、かなり大げさな装備になってしまいましたが・・・。
●噂に違わぬ急登をクリアして辿り着いた稜線上のトレイルには、あちこちに小さな花々が咲き誇っていました。花の名前を教えて頂きながら楽しく歩きました。
●せっかく教えて頂いた花の名前もなかなか頭に入らず、すぐに忘れてしまいます。復習は大切ですよね。
●南蔵王は何度訪れても良い山です。次はどんな景色に会えることやら…。
コガ沢越えの登りかなりきついのでは〜
2年前にここを下りた事がありますが沢越えの個所より急登の下りが大変でした
ここは登りの方が適しているようですね?
お花たちは盛りを迎えていますね〜
不忘山の山姿にお花はよく似合います。
※14枚目はハクサンチドリです。
※kajyukiさんとすれ違ったようですね
ちょっとというより、結構ワイルドですね これも一般登山道ですか
31番の写真は北アルプスのような雰囲気です。
タイプの違う「花の山旅」、堪能させていただきました〜
ハクサンチドリ、見逃してました〜mokkedanoさん、まだお仕事してます〜
登りは辛いけど、最後にはちゃんと報われます。勧善懲悪の世界 そういえば下りでここ降りられた記録、覚えてますよ。登る途中でmokkedanoさんに、meikenさんここを下ったんだよ泣きながら 、みたいに大袈裟に語っておきましたよ。
やっぱりkajyukiさん?!ずいぶん見つめられて恥ずかしくなりました〜
こちらにもコメントありがとうございます
ここ一人で登るより、誰かと登ってその写真を撮るのが、私の密かな楽しみだったりして〜
31番は、登ってくる人を上から望遠で撮るとこんな風に撮れるんですよ。ここはいつも風が吹き上げる風衝地帯、ここだけ禿げてます。
なだらかな焼石と、馬の背の南蔵王、本当に見事な対比ですが、いずれのハクサンイチゲも素晴らしい
さっきkajyukiさんの記録を見てたらkiyoshiさんみたいな人を見たと書いてありました、逆周りで周回されたんですね
同じ日の同じ山でも進む方向で、見る世界が結構違うんだなと思いながら、2つの記録を読ませてもらいました
kajyukiさん、月曜休みになったんだっけ?
ポーズしてない実物のkajyukiさん、結構いい男でしたよ
好みはありますが、コガ沢は登りでヒーハー言いながら歩きたいし、不忘に向かって歩くのが好きなんです
あくまでも個人的好み
来週はパート靴任るかな。台風で登山道また崩壊したりして
蔵王はスキーならありますが、夏に歩いたことないので、行ってみたくなりました
沢の渡渉やへつり、お二人の鮮やかな身のこなしが目に浮かびますね
kajyukiさんの記録を読んでからこっちに来たので、思わず爆笑してしまいました
三人でシェ〜〜♪とか少し絡んで欲しかったですね〜
下から登る蔵王はいいよ 高いから登り甲斐があるしね 時間ないときは、刈田峠から南に向かって進めば、最初から森林限界でいい眺め。登りもないから距離もいきます。
時間があればじっくり攻めてくださいね
イチオシはこのコガ沢の登りです。tooleさん好みの藪漕ぎがないのが惜しい
kajyukiさんに下手に声をかけるとシェー〜に巻き込まれるのね でも違う世界が見えるかしら
こんばんはkiyoshiさん。夜遅くすみません
やっぱりそうですよね。kiyoshiさんだったんですよね。
ヤマレコの写真でしかお会いしたことがなかったのですが、水引入道から下ってくる(kiyoshiさんと思われる)人を見たときには、目が点になりました。
ずうっと見つめ続けてどうもすみませんでした。
まさかと思いながらも、もしかして…なんて考えながら水引入道を目指した次第であります
でも『偶然』って、本当に面白いですね
水引入道コース、下ったことは2回目だと思いますが、まだそこから登ったことはないと思います(多分)
あのコースはかなりきつい登山道だと思いますよ。
登山道入り口を見つけるのもすんなりとはいかないと思うし…
それにしてもkiyoshiさん、ヤマレコ写真 とおんなじですね。 当たり前か
あと15分くらいゆっくりしてたら、水引で一人シェーしてるkajyukiさんを激写できましたね〜
私はいつも同じ格好してるので 分かりやすいよ だからあんまり人にいないところを歩くようにしてるんだけど、またお会いしたら、是非お声掛け下さいね。
水引コースは、確かにスキーゲレンデから尾根に入るところがわかりにくいですよね。登りで使うと、渡渉点からの急登が山登り感が強くて苦し楽し
いいなー、花の季節なんですよね
私は今年、練習ばっかりしていて見られていませんよ
これからモチャモチャしてると終わっちゃいそうだし
さらに短期決戦みたいな登りばっかりだったので、
体が歩きの体になっていなくて少し歩いただけでバテバテです
あれこれ手を出すのも楽しいんですが、深く突っ込めないのも微妙な感じですね
って言うか、もとの体が貧弱なんでしょうね
meikenさんの花レコをみたkiyoshiさんが「南蔵王にしない?」と仰るのでついて行きました
参考にさせていただきました。ありがとうございます。
ハクサンチドリ、ご指摘ありがとうございました。
やはり植物の名前を覚えるのは難しいです
今度、meikenさんに教えていただきましょうかね
それほど大したことない場所かもしれませんが、kiyoshiさんの写真の撮り方なんでしょうね。
へタレな私はかなりビビってましたが
冬季同様、kamadamさんのワイルドなレコもお待ちしてます
私は山中で同行以外のユーザーさんにお会いするのは初めてでした。
同じ山でも人それぞれ受け止め方が異なりますからね。
だからヤマレコは面白いのかもしれません
ご存知のように鮮やかな足裁きのkiyoshiさんですが、私はその後ろを忠実について行ったので安全に進むことができました
でも、下り濡れた赤土の道では、kiyoshiさんよりも滑った回数が少なかったのは自慢です
山形県民の私が言うのもアレですが純粋に登山として考えるならば、蔵王は山形側よりも宮城側をお勧めします。
スキーと観光 として考えるとどちらも魅力的ですけどね。今度、是非
k「すごく顔を見られてたけど、絶対ユーザーさんだよね?どなただろう?」
m「私もそう思いますよ。kiyoshiさんは写真に顔出されているから、頭の中で照合されていたんじゃないです?そうじゃなければ、あんなに見ませんから(笑)」
…という会話を2人でしておりました。そのときはkajyukiさんは候補に挙がっていなかったような気がします。
今度どこかでお会いできたら、是非お声掛け下さいませ
コメントありがとうございます。
私の勝手なイメージでは、shunさんは二足歩行よりも岩と雪がお似合いなんですが 「貧弱」の二文字は印象にありませんおでご心配なく
少しブランクがあると山歩きの体に慣れるのに時間がかかりますね。
でも、色々なことにチャレンジできる環境にいらっしゃるshunさんが羨ましくもあります
水のある風景っていいですね。
青空のある景色もいいです。
パワフルですが
綱渡り、靴が滑ったらと思うと
汗ダラ〜
山は高山植物が見事ですよ
これから月代わり、週代わりで花が入れ替わっていきます。ハードな雪山の体験もいつの間にか遠のいて、今は展望と花の道に心打たれています
ヤマレコ的にはこれでOK
でも昔からの山屋さんは、冬は雪山、夏は沢ですから、シュンさんはまあ王道を歩いているわけで、それはそれでなかなかいいんじゃないでしょうか
たまにしかアップしないかたでも、上がった記録が凄いなら、きっとトレーニングは十分されていると思います。山にいけない時は、やっぱりジョギングとスクワットですかね、私はどっちもしてないけど
私が雨の東京にいたとき、kazikaさんは山の中のテントですやすやでしたか
蔵王は10分で山頂を陥せるなんちゃって百名山ですが、じっくり登ればいいコース一杯あるんです
コガ沢越えって、雪解け時期はどうなってるか行ってみないとわからないところが面白い
靴滑ったらぼちゃんだけね〜 mokkedanoさん、簡易ハーネス作ってて私興味津々
ビビリな私は本当に冷や汗ものでした。
そんなところでも軽々とクリアするkiyoshiさんを凄いと思ったり羨ましいと感じたり・・・。
「kazikaさんはこんなのお手の物だよ〜。」とkiyoshiさんが仰っていました。そうなんですか?
先日,南蔵王なら今度はコガ沢行くぞ!って言われて恐ろしさに及び腰だった私ですが,随分整備されたのですね。(でもやっぱり怖いのですが・・・)
水引入道から不忘山へ至る道,本当にわくわくさせてくれる景色ですよね!お二人のコメントに大賛成 あの急登もぼりつめる感じがなんとも魅力的。
そして核心部は下り←おおきく同意いたします。
mokkedanoさん,へたれ具合は私の方が数段上です。今回の記録とても励まされました。いつかkiyoshiさんのような華麗なる渡渉術を身につけたいものです(経験積むしかないんでしょうか )
蔵王はやっぱり魅力的な山ですよね。車でお釜だけ見て帰っていた頃こんな世界が広がっていたなんて想像もしませんでした。今の私幸せ者です
コガ沢の渡渉点は、基本的には難しくないですよ。初めてなら大雨の後は避けたほうがいいかもしれませんが、夏以降は普通に渡れます。渡った後の急斜面がとってもキツイですが、400mも登りません。ゆっくり行っても1時間もあれば大日向に出ます。ここはいつも寒いくらいの風が火照った体を覚ましてくれますし、いきなり絶景ですから、ご期待あれ。なお、この渡渉、実は2回あるんです。まず権現沢を渡りまして、その直後、mokkedanoさんが言う「落ちたらただではすまない」3mがあって、そこからもう一度今度はコガ沢本体に降りていくのです。
私は普通の素人なので、誤解しないでくださいね。mokkedanoさんもyamayaさんもtooleさんも、私が年寄りなので労わってくださって、そんな風に言っているだけですから
ma-kuroさん、keen2さんとあんまり変わりありませんからね。ただ年がいっているので、登る山はどれもこれが最後かもしれないと思って、登っているだけなんです〜 お二人はこれから何十年も歩き続けるのだから、焦らずゆっくりじっくり行ってくださいね
おはようございます。へタレです(笑)。
今回は屏風〜不忘の稜線以外は初めて歩きましたが、面白いコースをチョイスしてくださったと思いました。
鎖・急登・アルペンチックな眺望・湿原・可憐な花・赤土の道…。ほぼ山歩きの要素が全部入っているような気もします。
kiyoshiさんはご謙遜なさってあのように仰いますが、ただの素人ではありません。ハイクラスな素人です。そうでなければ背中や尻皮で山を語ることはできませんから
でも、段階を踏んで山行日数が増えるに連れて技術や体力はそれなりにレベルアップするものだと思います。「山のことは山に学べ」ということでしょうか。
今回、改めて感じたのは「蔵王って宮城の方が面白い」ということ。身近にこんな山がある宮城の方、もっと自慢して宜しいかと思いますよ
コガ沢周回。魅力的なコースですね。
kiyoshiさんの感想は、私への暖かいメッセージだと受け止めております。有り難うございました。mokkedanoさんの高所嫌いが克服できて何よりだったと思います。
可憐なユキワリコザクラに華麗なお2人の渡渉、南蔵王の魅力が満載ですね。
kiyoshiさん、mokkedanoさん、kajyukiさんの3人シェーを見たかった…
だからここお薦めだって言ってたでしょ
ヤマヤさんだと二周は行けるね
みんなシェーやりたいのね
私は登頂する頃は疲れはてているから、そんな元気ないわ〜
高所恐怖症は克服できたんでしょうか?
最近のkiyoshiさんは実はそれを狙ってコースを決めているのではないかと思っています。
そんなこともあったせいか、とても楽しく南蔵王で過ごせました。
山頂ポーズですかぁ…。私は歩くことと食べることで精一杯です
yamayaさんのようにもう少し余裕があればモンゴリアンチョップもできるんでしょうけどね
まだ咲いていましたね。
前回、烏帽子スキー場周辺では見ごろを過ぎたようでした。
天候が良かったら、烏帽子スキー場〜不忘〜白石スキー場のコースを行きたかったんですがね。
例年この時期は、コガ沢のシロヤシオツツジは咲いていますよ。22番はレンゲツツジで、これは不忘のコース下部で見事でした。赤テープが一杯あるぞ!って最初思ったくらい ムラサキヤシオも残っていました。
でもやはり稜線のハクサンイチゲとチングルマですね、この時期は 7月過ぎると花は少し交代期になりますね
yamakakeさんのコースだと車の回収がネックかな。
もう冬が楽しみなんじゃないですか
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