記録ID: 1999408
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
岩手山〜八幡平、裏岩手縦走路
2019年08月31日(土) ~
2019年09月01日(日)
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 16:50
- 距離
- 35.8km
- 登り
- 2,653m
- 下り
- 1,825m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:22
距離 19.7km
登り 1,741m
下り 1,029m
4:49
8分
スタート地点
14:11
2日目
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:27
距離 16.1km
登り 912m
下り 815m
5:43
2分
宿泊地
13:10
ゴール地点
天候 | 一日目;くもりのち雨 二日目;くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰路;八幡平自然探索バス15:24藤七温泉〜16:00県民の森 640円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
案内板はしっかり設置されており,迷うことはありません。 二日間終始曇り,特に二日目はガスガスで湿度も高かったため,登山道は二日間とも湿りがち。そういった中でのコース状況です。 【大地獄の手前】硫黄のぬかるみとなります。漬かると靴によくない気がします。 【鬼ヶ城】不動平から見る様相ほど,険しくありません。登山道は,ゴツゴツした岩の陰の南側です。むしろ下記の不動平〜お花畑の下りの方が難儀しました。 【不動平〜お花畑】300mほどの下りですが,急ではないものの,人があまり通らないのか草で足元が見えづらく,さらに石がゴロゴロしており、不安定なため、下りで使うのは向いていない気がします 【大松倉山山頂〜三ツ石山荘】ここも仮払いがされておらず,足元が見えづらく、石畳のため、湿っていると滑りやすいです。(この付近で,ちょうど雨が降ってきたため,上だけ雨具を着たところ,草に付いた露で靴も含め,下半身がずぶ濡れになりました。) 【大深岳〜諸桧岳】30cm〜1mほどの岩を踏み場所を選びながら,歩くこととなります。急ではないものの高低差100mほどを2,3回上り下りします。岩が湿っていると滑りやすく,気を使います。 |
その他周辺情報 | 藤七温泉日帰り湯;600円←露天風呂が道路から見えちゃう開放的な雰囲気。硫黄が浴槽に溜まるほど豊富、その分匂いがかなり残ります。湯船で使ったタオルは匂いが取れないので破棄しました 藤七温泉ランチバイキング;900円←カレーやそば、天ぷらなどが食べ放題 |
写真
装備
個人装備 |
VARM500ml×2
スパゲティ2食
缶詰1缶
白米2合
飴6個
ミックストレイル
バームクーヘン
カットゴーヤ
ビール1本
日本酒200ml
焼酎200ml
バーナー
カセットガス
コッヘル
箸
スプーン
キャップ
半袖シャツ2枚
雨具
短パン
パンツ
靴
靴下
ザック(ズール35)
ストック
グローブ
シュラフ
スリーピングマット
ヘッドランプ
耳栓
睡眠導入剤
タオル
トイレットペーパー
膝サポーター1枚
温湿布
タオル1枚
時計
iPhone
モバイルバッテリー
GoPro
靴ひも予備
眼鏡予備
|
---|
感想
秋雨でこのところ湿りがち。当初は大朝日連峰縦走を予定していましたが,天候をみて,急遽裏岩手縦走路に変更となりました。
そもそもそんな登山道があるとは知らず,同行の方がいたので,事前に調べもせずにただついていくだけでしたが,高低差もキツくなくいい道です。
特に三ツ石山はその名の通り山頂にゴツゴツと大きな岩が鎮座し,どうやって乗っかったのか不思議でした。
また,泊りで使わせてもらった三ツ石山荘は,湿原という立地に加え,室内はとてもきれいで水場も近く,ストーブもあるなど,至れり尽くせりのいい山小屋でした。
それと,念願だった鬼ヶ城を歩くことができました。外から眺めるのとは違い,岩場をうまく避けて,登山道が整備されており,思ったよりスムーズに歩くことができました。
大地獄付近は、硫黄採掘場と言うだけあって、香りもキツく、活火山と言うことを肌で感じました。
全体として,岩手山_不動平のピストン以降は,100mほどを何度か上り下りする行程で距離はありますが,登山と言うよりは,ハイキングに近い感じです。
ただ,ゴロゴロした石が散らばる道が多く,またつち道でもぬかると粘土質で滑りやすいため,足元は不安定です。
実際終盤に,泥で隠れていた倒木に足を滑らせてしまい,さらに手をついたところが,運悪く,鋭利に仮払いされた枝の先端で,手のひらをぐさっとやってしまいました。
今回は、天候に恵まれず,展望もガスガスで登山を満喫できる感じではなく,帰りに車窓から見た見事な岩手山の姿がより印象深く感じました。
またトライしてみたいと思います。
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