釈迦岳〜武奈ヶ岳〜堂満岳


- GPS
- 10:10
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,739m
- 下り
- 1,745m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 10:10
天候 | 曇り一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
足場が悪い箇所は慎重に… |
その他周辺情報 | 比良とぴあ(温泉610円) |
写真
感想
雨の予報が多かった中、北部はマシそうな予報だったので比良山系に行きました。
たまに雨がポツポツしたりしましたが、すぐ止んだりして、ほぼ曇りだったという
印象が強かったので、比良山系で正解だったかもしれません。
武奈ヶ岳はルートが多いですが、リボンやら看板やらも多く迷うような箇所は
無かった。ただ崖横だったり老朽な丸太橋だったりガレ場だったり注意を
要する箇所は結構ありました。
琵琶湖を望む眺望はほぼ見られませんでしたが、完全真っ白でも無かったため、
プチ稜線歩きも出来たし、色々なルートを周れたしで面白かったです。
空が白み始める少し前に到着。準備して出発しました。
カマブロ洞は、まだ暗くてヘッデンの明かりだけでは写真に写らなかった(^^;
まずは神璽の滝へ…。予想通り滝へ下る分岐でヘッデン無しで歩ける明るさになり、
滝をゆっくり鑑賞しました。最近の雨の影響もあるのかもしれませんが、豪快な滝で
近寄ったら飛沫も凄かったです。
十分にマイナスイオンを貰った処で出発。少し戻って釈迦岳へ向かいます。
距離の割に標高差があるので、登りが続きます。途中で分岐があるんですが、
看板が下に落ちてて、分岐だとわかりにくい状況になってました。
(書いている地名から何とか判別できたんですけど…)
釈迦岳の方へ曲がり、しばらく進むと「大津ワンゲル道」と合流。
この辺りから、なだらかな登りで釈迦岳に到着。(眺望は有りません)
最近ポンポン山の釈迦岳に行ったので同名の山に着いてテンションあがります。
此処で少し休憩をし、八雲ヶ原へ向かいます。
途中、ロープなしの崖横が2カ所ありますので、滑った時点で役に立たない植物達を
掴ませて貰いつつ通り抜けました。
比良ロッジ跡で雲海な景色を楽しんでから八雲ヶ原へ…
八雲ヶ原までは周りが見渡せる景色の良いルートでした。
武奈ヶ岳も肉眼では微かに見えました。(写真では見えませんね)
八雲ヶ原で石の椅子がソコソコ置いてあったので、休憩してから出発しました。
パノラマコース分岐から200m程だったのでコヤマノ岳を少し覗いてみることに…
(頂上直前で初の人とすれ違い。私も武奈ヶ岳へ行くので再会するだろうけどw)
ウロウロ探してみたけど頂上の看板などは有りませんでした。
戻って武奈ヶ岳へ向かいます。鎖やロープがありますが登りでは使う必要もなく
山頂に到着できました。先程の方を合わせても3人でした。
折角なので此処で朝御飯を頂きました。(途中でも色々食べながらでしたが…)
そして、いつの間にか誰もいませんw
山頂をしばし独り占め感を味わってから出発。
四国で出来なかった稜線歩きを少しだけ味わうことにしました。
あっという間でしたが、気持ち良かったです。
稜線で3組程とすれ違いワサビ峠に到着。200m程で御殿山でしたので
ふらっと寄り道しました。広くは無い山頂に10人以上の人が!
2組程の団体が休憩されていたように思いつつ、眺望は無いので山頂の看板だけ
写真に収めて戻りました。ワサビ峠から金糞峠へ向かいます。
ワサビ平まで川の上を下る感じで足元に注意しつつ下っているからか、時間の割に
進みが遅く感じました。(実際は、たった10分ちょいですw)
中峠から金糞峠までは、かなりの数の渡渉ポイントがあったんですが、
最近の雨で少し増水しているせいなのか、濡れずに渡るのが手ごわかったです。
渡れるのか不安になる丸太橋もあったりして、楽しませて貰いました。
金糞峠から蓬莱山への縦走方面へ進み、次の分岐を堂満岳へ向かいました。
此処のルートは段差がある処が多く、設置ロープで登ったりもしました。
堂満岳の山頂(眺望は無いです)に到着して休憩しました。後は下山するだけですが
ロングコースとなっているので、流石にへばってきている感も…。
この辺りからエンジン音が聞こえだす。チェーンソーで伐採でもしてるのかと
思ったが、調べてみると琵琶湖の水上バイクの音らしい。
この距離で聞こえるって凄い。
下山路は距離4km程に対して高度800m程。
九十九折れの数も凄かったですが、下りっぱなしでしたw
勾配的には釈迦岳への登りの方がきつかったんですが…
疲れもあったので休憩多めで時間かけて下りました。
途中、水場がありましたので、おいしく頂かせて貰いました。
そしてノタノホリの池横を通り、山小屋ランプに到着。山小屋は閉鎖っぽいですが、
山小屋の奥の道路を進んでいくと分岐があります。
(山小屋のある処に看板無いので、此処だけわかりにくいです)
桜のコバを通ってイン谷口でゴールです。
帰りは近くの「比良とぴあ」に寄り、温泉に入って帰りました。
コメント
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今回も長距離歩かれてますね〜。
北西稜から御殿山の方まで足を運ばれていて、なかなか贅沢なルートだと思いますw
北西稜とても展望いいらしいので僕もそのうち行きたいと思っています。
八雲ヶ原にも、お気に入りの場所なのでまたテント担いで行きたいです。
ログを見ていると御殿山から谷と尾根を何度も越えていて、結構大変そうなルートだったのかなと見えます。
武奈ヶ岳はあと八淵の滝からのルートも気になります。
沢登りルートですが巻き道もあるようなので。
ここは色々ルートがあるのでどのコース行こうかと考えるのも楽しいですね^^
いつも有難う御座います。
秋で気候も良くなると、父と行く事が増えそうなので、その前に長距離でしたw
といっても20km以内はいつもの如くですが…
短い距離でしたが稜線歩きも出来て良かったです。
御殿山から谷と尾根の入れ替わりは多かったですが、景色の変化も多いので
面白かったです。大変だったのは約5mごと渡渉の連続区間かなw
大変でも面白いので堂満岳に到着した時に、やっと疲れに気付く感じです(^^;
八淵の滝ルートは死者が出たような看板があり、上級者以外はやめて欲しい旨や
下山では絶対使わないよう書かれていました。
またテント泊で行かれるのを楽しみにしてますね。
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