山岳信仰の聖地、月山へ
- GPS
- 04:56
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 876m
- 下り
- 863m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | "月山リゾートイン" へ前泊。(2食付、10,800円) http://www.gassan-resortinn.com/ 登山口から一番近い宿なので、朝がゆっくりできました。 日帰り温泉(11:00〜14:00、受付終了13:00)も500円で利用可能。 |
写真
感想
天気予報は二日連続で晴れとなっており、大丈夫そうな感じだったので月山に行くことにしました。
前日のうちに東京から山形県へ車で移動します。午後4時頃月山の麓へ到着しましたが、晴れの予報なのに山頂が雲で覆われていて見えませんな…今回は登山口すぐそばの宿を取りましたので余裕があり、睡眠も食事もバッチリ取れました。
そして、8時頃の遅い登山開始となります。登山道は最初は樹林帯ですが、20分ほど歩くと景色が開けます。稜線や山肌、植物を眺めながらのんびり登ります。牛首から月山の間はそこそこの登り、それ以外は緩やかな坂でした。山頂一帯はガスっていましたが、下山直前に一瞬だけ雲が切れてお城みたいな山頂を見ることが出来ました。そして姥ヶ岳を経てリフトで下山。
何度でも登りたいと思わせる山は初めてでした。とても良い山でした。
"月山"と書いて"がっさん"と読むクールな山は出羽三山の1座。山岳信仰の聖地であり、各山を "現在-過去-未来" へ見立てて巡る "生まれかわりの旅" が有名。
ロマンあふれる歴史と緑豊かな稜線風景を知ってから、一度は訪れてみたい山の一つでした。
登山口に入って間もなくすると、目の前に広がる草原と月山の山容が姿を現す・・・はずだが、山頂部は雲に隠れて殆ど見えず。山の天気は全く難しい。
それでも高山植物の花があちこちに咲き乱れる中、一直線に伸びる道筋を歩くのは気持ち良かった。
2000m未満の山ですが、8合目辺りから森林限界を超えて雲の中は風が強まり、山頂部は体がよろける程の横風で寒い! 山頂の神社にお参りし、景色だめだったね〜と、下山開始直後に一瞬だけ晴れて山頂全体が見渡せたのでラッキーでした。
続いて緑鮮やかな稜線を姥ヶ岳まで一直前に縦走。
まとまった休みが取れれば3座巡りしたかったですが、今回のコースは短いながらも密度が詰まった山旅を楽しむことができました。
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