【御小屋尾根→赤岳】今回はほんとに絶景！日帰りもったいない赤岳！

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,684m
• 下り: 1,662m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:05

距離 15.9km 登り 1,688m 下り 1,662m

5:28 美濃戸口
6:40 6:41 御小屋山
7:10 7:11 不動清水
8:21 8:23 西ノ肩
8:26 8:27 西の肩（岩場）
8:30 8:39 阿弥陀岳
8:59 9:07 中岳のコル
9:15 9:16 中岳
9:32 9:33 文三郎尾根分岐
9:43 9:45 キレット分岐
9:56 9:59 竜頭峰分岐
10:00 10:11 赤岳
10:12 10:33 赤岳頂上山荘
10:50 10:50 赤岳天望荘
11:29 11:33 行者小屋
11:38 中山尾根展望台
11:52 11:53 赤岳鉱泉
12:25 12:25 堰堤広場
12:49 12:49 美濃戸山荘
12:52 12:52 赤岳山荘
13:36 13:36 美濃戸口
13:40 ゴール地点

天候

快晴、朝は風がやや強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車場 500円
朝5時20分で7割といった所。人多かった...！
早朝に車を止める場合は下山後に支払えばokとのこと。

コース状況／危険箇所等

鎖場の難易度は低いですが、自分にしろ他人にしろ、ガレ場での落石には十分注意が必要です。

その他周辺情報

また八峰の湯に行ってしまった。別に近くないですが、登った赤岳の先っちょが逆側から見えます

写真

9/7 5:28

正直八ヶ岳の人気を舐めてました...朝早くからすごい人！

9/7 5:29

初赤岳チャレンジなのに御小屋尾根→阿弥陀岳→赤岳ルートに挑戦です。
暫くはほぼ無人のトレイルになりました

9/7 5:48

御小屋尾根登山口。
ここに着くまでの車道歩きが地味にキツイ

9/7 5:51

おなじみの感じになってきました

9/7 6:26

テープはあまりありませんが、野生の勘で登っていきます。基本尾根筋を外さなければよいので簡単です

9/7 6:39

苔のじゅうたん

9/7 6:40

割と平和な道で

9/7 6:41

御小屋山に到着です。
眺望なし。

9/7 6:42

こっからは気持ちの良い苔トレイルになりました。アップダウンもあまりなく、快調に飛ばせます

9/7 6:43

チラチラと眺望があります。
チラリズム...！

9/7 6:49

権現岳、今日は景色が良さそう

9/7 7:11

水場があるようですが、今日は長丁場で飲み物も大量にあるのでパス。体力温存です。

9/7 7:19

苔の平坦な道が終わるとあとは全部ゲロ急登です。
きつかった...

9/7 7:40

ダイヤモンド阿弥陀岳

9/7 8:12

阿弥陀岳の岩場はクサリではなくザイルが張ってありました。あまり足がかりがないのでパワーで登っていきます

9/7 8:17

馴染み深い脚立を使った脚立場

9/7 8:21

だいぶ景色も良くなってきました。富士山も綺麗に見えておる

9/7 8:21

そして摩利支天も見えてきました

9/7 8:24

あれが行者小屋かな？

9/7 8:25

行場とあります。
こんな所で行をしたら効果抜群な感じがしますね

9/7 8:25

あらためてすごい山容

9/7 8:26

赤岳がみえました

9/7 8:30

横岳

9/7 8:32

諏訪湖もみえました

9/7 8:32

阿弥陀岳バリエーションルートを望む。
うーん無理そうだぜ...

9/7 8:36

そんな感じで阿弥陀岳到着です。
岩場はテクニックよりはパワー型なので、上半身の力を温存しておきましょう

9/7 8:46

阿弥陀岳より中岳、赤岳
赤岳すげい...あれ登るのか...

9/7 9:14

落石起こさないように注意しながら、スライドする登山者の方を励ましながら（超急登です）
中岳に到着。
赤岳のごつい九十九折の道が見えてしまってげんなり

9/7 9:14

中岳より阿弥陀岳

9/7 9:44

赤岳の九十九折は無心で登ったので写真なし。岩場はこんな感じでした。
一箇所ルートミス。

9/7 9:58

阿弥陀岳バリエーションの南稜、立場岳

9/7 10:01

ついについたぞー！

9/7 10:03

写真撮ってくれたお兄さんたちありがとうございます。喜びが溢れているが腰が引けている

9/7 10:05

赤嶽神社

9/7 10:05

これはメタル賽銭箱

9/7 10:05

赤岳より阿弥陀岳

9/7 10:05

よくこんなところに小屋を建てた...！

9/7 10:05

八ヶ岳連峰を上から見られる日が来るとは

9/7 10:07

赤岳の岩場でしばし遊びました

9/7 10:37

下って赤岳展望荘を目指します。
ここも急登。登ってくる方が皆一様に顔が死んでいました。
気持ちわかる。

9/7 10:54

地蔵尾根で帰ります

9/7 10:54

余裕があれば横岳行こうと思っていたんですが、近くに寄ったら登りにビビってしまってやめました。もう登る足が残ってない！

9/7 11:01

地蔵尾根は思ったより平和。

9/7 11:26

岩場と樹林帯を経て行者小屋へ

9/7 11:27

9/7 11:32

ここでテン泊すればこの景色が見放題なのか...いいな...

9/7 11:34

人がいっぱいで休憩できなかったので、ついでに赤岳鉱泉も見に行きます

9/7 11:36

マムート階段

9/7 11:44

苔も撮っておく

9/7 11:54

赤岳鉱泉は輪を掛けて人がいっぱいだったので走り去ります。テン泊いいなー

9/7 11:59

川が赤い。

9/7 12:37

北八ヶ岳めいた苔の森

9/7 12:48

美濃戸山荘まで降りてきました。ここで冷たい水をいただき、リフレッシュ

9/7 14:20

帰りの車の車窓から八ヶ岳

撮影機器：

iPhone XS Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル サポートタイツ ハーフパンツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料（スポドリ2ℓ 水500ml） ハイドレーション 調理器具 ライター コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

備考

激安で入手したマムートのグライダージャケットがMVP
朝の防寒から稜線の耐風まで、標高を下げるまで着続けられました。

感想

こむそう

思えば今年の頭、登山用品店の店員さんに『赤岳に登れる靴をください』と言って靴を買って、山歩きを初めてずっと目標にしていた赤岳。
初めて登った高尾山がめちゃくちゃにキツくて、とても無理だと思っていたんですが、いやあ、人間やればなんとかなるもんですね。

ほんとはテント泊でゆっくり登るつもりだったんですが、なんと急に出勤になってしまい、休みが一日だけに。
諦めるか？...いや、行くしかない、最近頑張って登ってるからかなりあったまってるし、日帰りでもいけるはずだ！

日帰りでも行けるという妙な自信があったので、なぜか阿弥陀岳とセットで縦走するルートを設定。後半足グズグズで割と後悔しましたが、この時期、この晴天の八ヶ岳で静かな山歩きが楽しめたので良しとします。

前回の権現岳がガスガスで酷いもんでしたが、それを補って余りある超眺望。頑張って登ってほんとによかった。地球の丸さすら感じたと言ってもいいすぎじゃないくらい。

阿弥陀岳岩場手前の、森林限界を超える直前のずっと急登には参りました。俺3大急登にランクインです。今回はもう最初からストック使って歩いていたんですが、それでもキツかった。

赤岳の鎖場は難しくはないんですが、登れそうなところが多すぎて一箇所ルートミスしてしまいました。登る分には問題ないルートですが、ガレていて落石起こしちゃいそうなところ。
人も多いですし、もっとちゃんとルートを見ておけばよかったです。

あと赤岳周辺は基本超急登でした。今回しんどい登りは阿弥陀岳前だけで、あとは下りばっかりだったんですが、登ってくる方々がほんとに辛そう。御小屋尾根経由の方が、意外と行者小屋経由で来るより楽だったりするのかな？人が少なくて歩きやすいってのはあるかもだなー。


さて、年内の目標は達成してしまったし、シーズン的にもそろそろまた低山徘徊かな、テント泊もしてみたいしな、アルプス、アルプスはまだ無理じゃないかな...

まだまだやりたいことがたくさんある。
いい趣味ですね、山歩き。