ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 200650
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(景観最高も判断ミスで散々な結果に)

2012年06月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:37
距離
15.9km
登り
2,077m
下り
2,096m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

青木鉱泉5:08〜(ルートミス 他で計30分ロス)〜10:04地蔵岳10:18〜(途中5分休憩)〜11:27観音岳11:41〜12:00薬師ヶ岳〜(途中5分休憩)〜(残念な20分ロス)〜14:46青木鉱泉
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道 韮崎ICから約23km、青木鉱泉有料駐車場(750円)
コース状況/
危険箇所等
危険と感じた箇所は特になかった

青木鉱泉にお手洗いあり(トイレットペーパ有)
青木鉱泉の有料駐車場(他にも同じような駐車場あり)
5時前に到着したのに多くの車が駐車していた
駐車場のチケットは青木鉱泉で販売している
2012年06月23日 05:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 5:03
青木鉱泉の有料駐車場(他にも同じような駐車場あり)
5時前に到着したのに多くの車が駐車していた
駐車場のチケットは青木鉱泉で販売している
青木鉱泉入口
2012年06月23日 05:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 5:04
青木鉱泉入口
青木鉱泉の脇にある登山道入口から出発っ!
2012年06月23日 05:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 5:17
青木鉱泉の脇にある登山道入口から出発っ!
ドンドコ沢登山道を行く
2012年06月23日 05:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 5:20
ドンドコ沢登山道を行く
案内板のアップ
2012年06月23日 05:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 5:20
案内板のアップ
標識や目印があって迷いにくい(この時点ではそう思っていた…)
2012年06月23日 05:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 5:35
標識や目印があって迷いにくい(この時点ではそう思っていた…)
上りは急ではなく歩き易い
2012年06月23日 05:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 5:40
上りは急ではなく歩き易い
と思ったら急坂が始まった
この写真は、九十九折の急坂を登りきった箇所から撮影
2012年06月23日 05:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 5:54
と思ったら急坂が始まった
この写真は、九十九折の急坂を登りきった箇所から撮影
この山道は何回か沢を渡る
(ここを上るわけではない)
2012年06月23日 06:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 6:14
この山道は何回か沢を渡る
(ここを上るわけではない)
癒される〜
2012年06月23日 06:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 6:25
癒される〜
この山道はいくつもの滝があり、山道を少し外れると綺麗に見れるスポットもある
が、今回はこの先の道のりを考えて先を急ぐ
今考えると損した気分で後悔…
(この写真は山道から撮影)
2012年06月23日 06:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 6:32
この山道はいくつもの滝があり、山道を少し外れると綺麗に見れるスポットもある
が、今回はこの先の道のりを考えて先を急ぐ
今考えると損した気分で後悔…
(この写真は山道から撮影)
ジャングルっぽい山道
2012年06月23日 06:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 6:36
ジャングルっぽい山道
沢を渡る箇所も明確
2012年06月23日 06:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
6/23 6:41
沢を渡る箇所も明確
【失敗その1】
ここはルートミスした所
石に”×”と書かれていたのに先を進んでしまった…
この後、20分も彷徨い、元のルートに戻る
2012年06月23日 07:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 7:21
【失敗その1】
ここはルートミスした所
石に”×”と書かれていたのに先を進んでしまった…
この後、20分も彷徨い、元のルートに戻る
ルートミスして凹んでいるのに急登が始まり、更に凹む
2012年06月23日 07:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 7:35
ルートミスして凹んでいるのに急登が始まり、更に凹む
白糸の滝に到着
この奥に滝がある
2012年06月23日 07:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 7:53
白糸の滝に到着
この奥に滝がある
倒木を伝って沢を渡る
2012年06月23日 08:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 8:10
倒木を伝って沢を渡る
標識の”山道”の文字が怖い
この先の道のりを暗示しているのだろうか…
2012年06月23日 08:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 8:11
標識の”山道”の文字が怖い
この先の道のりを暗示しているのだろうか…
五色滝に到着
2012年06月23日 08:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 8:18
五色滝に到着
写真だと分かりづらいが山道からも五色滝が見える
2012年06月23日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 8:21
写真だと分かりづらいが山道からも五色滝が見える
所々、山道が荒れていて歩きづらい
2012年06月23日 08:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 8:36
所々、山道が荒れていて歩きづらい
ドンドコ沢に出て、オベリスクが視界に入ってくる
2012年06月23日 08:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 8:51
ドンドコ沢に出て、オベリスクが視界に入ってくる
鳳凰小屋に到着

【失敗その2】
水場が最後なので給水しようと思っていたのだが、なぜか先を急いでしまった
2012年06月23日 09:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 9:06
鳳凰小屋に到着

【失敗その2】
水場が最後なので給水しようと思っていたのだが、なぜか先を急いでしまった
オベリスクがすぐそこにあるが、急登でしかもザレているため、なかなか先に進めない
2012年06月23日 09:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 9:36
オベリスクがすぐそこにあるが、急登でしかもザレているため、なかなか先に進めない
やっとの思いでオベリスクが手の届くところまできた

【失敗その3】
山道に沿って歩けば良かったのだが、オベリスクに直接続くトレースが1つあったため、それに沿って歩いたら先に進めなくなって引き返した
約10分のロス
2012年06月23日 10:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
6/23 10:05
やっとの思いでオベリスクが手の届くところまできた

【失敗その3】
山道に沿って歩けば良かったのだが、オベリスクに直接続くトレースが1つあったため、それに沿って歩いたら先に進めなくなって引き返した
約10分のロス
地蔵岳に到着
結局疲れでオベリスクは登れず…
2012年06月23日 10:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 10:06
地蔵岳に到着
結局疲れでオベリスクは登れず…
オベリスクに登っている方がいる
2012年06月23日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5
6/23 10:32
オベリスクに登っている方がいる
甲斐駒ちゃん
2012年06月23日 10:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
6/23 10:07
甲斐駒ちゃん
白峰三山
2012年06月23日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
6/23 10:31
白峰三山
赤抜沢ノ頭から見た観音岳に向かう稜線
2012年06月23日 10:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 10:35
赤抜沢ノ頭から見た観音岳に向かう稜線
観音岳まではザレ場を一旦下り、ガレ場を上り返す
2012年06月23日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 10:43
観音岳まではザレ場を一旦下り、ガレ場を上り返す
鳳凰小屋分岐手前で今来た稜線を見る
2012年06月23日 11:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 11:01
鳳凰小屋分岐手前で今来た稜線を見る
鳳凰小屋分岐に到着
2012年06月23日 11:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 11:07
鳳凰小屋分岐に到着
上り返すガレ場はこんな感じ
2012年06月23日 11:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 11:12
上り返すガレ場はこんな感じ
山頂が近づいてきた
2012年06月23日 11:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 11:15
山頂が近づいてきた
ここを上りきればと思うこと数回・・・
2012年06月23日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 11:23
ここを上りきればと思うこと数回・・・
今来た地蔵岳からの稜線を振り返る
2012年06月23日 11:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 11:25
今来た地蔵岳からの稜線を振り返る
山頂付近でイルカのショーを見る
2012年06月23日 11:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
6/23 11:27
山頂付近でイルカのショーを見る
観音岳に到着っ!
2012年06月23日 11:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 11:30
観音岳に到着っ!
くどいが地蔵岳への稜線
2012年06月23日 11:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
3
6/23 11:33
くどいが地蔵岳への稜線
薬師岳への稜線
2012年06月23日 11:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 11:33
薬師岳への稜線
白峰三山が雲に覆われてきた
2012年06月23日 11:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 11:39
白峰三山が雲に覆われてきた
薬師岳に到着っ!

そういえば地蔵岳の標識を撮り忘れたな(泣)
2012年06月23日 12:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 12:02
薬師岳に到着っ!

そういえば地蔵岳の標識を撮り忘れたな(泣)
名残惜しいが下山開始
2012年06月23日 12:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 12:03
名残惜しいが下山開始
目印に沿って緩やかに下っていたが、
2012年06月23日 12:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 12:05
目印に沿って緩やかに下っていたが、
すぐに急坂の下りになり、
2012年06月23日 12:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 12:08
すぐに急坂の下りになり、
しかも山道は荒れていて歩きづらい
こんな状態がしばらく続く
2012年06月23日 12:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
6/23 12:20
しかも山道は荒れていて歩きづらい
こんな状態がしばらく続く
この大岩は御座石?
ここでちょっと休憩

この先から少しずつ山道が緩やかとなり、しかも歩きやすくなる
2012年06月23日 12:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 12:39
この大岩は御座石?
ここでちょっと休憩

この先から少しずつ山道が緩やかとなり、しかも歩きやすくなる
下る度に少しずつ景観が変化する
2012年06月23日 13:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
6/23 13:11
下る度に少しずつ景観が変化する
景観の変化
2012年06月23日 13:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 13:12
景観の変化
景観の変化
2012年06月23日 13:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 13:13
景観の変化
景観の変化
2012年06月23日 13:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 13:17
景観の変化
景観の変化
2012年06月23日 13:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 13:46
景観の変化
林道まで下ってきた(左折)
後は林道を残すのみ
2012年06月23日 14:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 14:01
林道まで下ってきた(左折)
後は林道を残すのみ
突き当たりを右折
2012年06月23日 14:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 14:04
突き当たりを右折
おっ、近道がある
もちろん疲れているので近道を使う
2012年06月23日 14:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 14:22
おっ、近道がある
もちろん疲れているので近道を使う
この先の階段を下ってドンドコ沢に出る

【失敗その5】
増水していて渡ることができず・・・
どうにかして渡れないかと20分以上ウロウロするも結局引き返して、林道で駐車場に戻る
2012年06月23日 14:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
6/23 14:24
この先の階段を下ってドンドコ沢に出る

【失敗その5】
増水していて渡ることができず・・・
どうにかして渡れないかと20分以上ウロウロするも結局引き返して、林道で駐車場に戻る

感想

山歩きを始めて約10ヶ月。
先週に続き、1年目の目標の一つにしていた鳳凰三山にチャレンジしてみることに。

当日は2時過ぎに自宅を出発し、5時前に青木鉱泉に到着。
この時点で多くの車が駐車しており、しかも準備している方や出発している方が多くいた。

青木鉱泉で駐車チケットを購入し、準備をして出発っ!
長い道のりになるので、最初はゆっくりと歩く。
道のりが長いため、行儀が悪いが朝食のパンを食べながら緩やかな上りを歩く。
ただ、これが息苦しく、しかも喉も渇いてしまい、余計に疲れる。

それにしても、ドンドコ沢コースは沢を渡ったり、急登だったり、ザレ場があったりとバリエーションに富んでいて楽しい。
しかも見所のある滝が多くあるため、出来ることなら寄り道してでも見たいものである。
今回は先を急ぐため寄り道しなかったが、今思えば非常に後悔している。

楽しいとはいえ、急登が続くため、疲れは増す。
しかも、途中でコースを外れてしまい、20分程度彷徨ってしまう。
彷徨うのも平坦ならまだ良いが、アップダウンを繰り返し、体力を奪う。
どこを見ても目印が見当たらず、しかも今までいたハイカーの声も聞こえないため、今来た山道を引き返し、無事に元のコースに戻る。
コースを外れた箇所は、確かに2手に分かれるように見えるが、誤ったコース上の石にちゃんと”×”が書かれてあった。
目印もあるかどうかではなく、”○”か”×”かも認識すべきであることを学習する。
(もちろん、他の山で当てはまるかは別だと思うが…)

コースを外れたことに加え、その先も急登が続くため、疲れが増してテンションも下がるが、一歩一歩着実に上ることだけは心掛ける。
しばし上っているとドンドコ沢に出て、しかもその奥にオベリスクが現れ、テンションが上がる。
ドンドコ沢を上流に向かって歩いて行くと、やがて鳳凰小屋に到着する。
今回のルートでは、鳳凰小屋が最後の水場となるため、ここで給水することを考えていたのだが、疲れも手伝ってか正常な判断が出来ず、まだ1L以上はあるし重たくなるから止めておこうと思い給水しなかったが結果的に最後は不足した。

鳳凰小屋を通過してしばし歩くと、山頂直下の急登のザレ場に出てオベリスクが手の届くところにある。
しかし、ここからがとても長い。あと20分くらいで山頂に到着できるかと思いきや、足をとられたり、途中何回も足が止まって息を整える回数が増えてなかなか前に進まない。
しかも、通常ルートとは別のオベリスクに直接続くトレースがあったため、迷った末にそれを選択して向かってみるも、茂みに突き当たってそれ以上前に進めない。
周りを見渡してみても、先に進めそうな所は見当たらなかったため、諦めて引き返す。

やっとの思いで地蔵岳に到着する。
出来ればオベリスクに登りたかったのだが、疲れがピークで諦める。余計なことをしなければと思うと…(涙)
まずは疲れをとるため、早めの昼食をとりながら休憩する。
それにしても山頂からは観音岳への稜線はもちろんのこと、甲斐駒や白峰三山などが一望できて感動し、時間が経つのを忘れてしまう。
この先もまだまだ長いことをふと思い出し、重い腰を上げて観音岳に向かう。

観音岳に向かう稜線を見ると、一旦下って上り返すため、なかなか足が前に進まない。
ただ、南アルプスが並行してくれて元気を与えてくれるため、頑張れる気持ちになる。
しかも、山中であるにも係わらず、イルカのショーも見れてテンションも上がる。

そんなこんなで無事に観音岳に到着する。
観音岳山頂からも南アルプスはもちろんのこと、地蔵岳や薬師岳への稜線の景観が良く最高の気分になる。
上って来て本当に良かった(嬉涙)
しばし堪能し、まだまだ長い道のりを急ぐ。

薬師岳に向かう稜線はアップダウンが少ないため、今までとは違って軽快に進む。
程なくして薬師岳に到着する。
薬師岳でもゆっくりしたかったが結構時間をロスしているため、休憩せずに下山を開始する。
非常に名残惜しいが、ここで鳳凰三山の稜線や南アルプスとはお別れとなる(涙)
今度は南アルプスから鳳凰三山を見たいと思う気持ちが一層強くなった。

下山道は、最初急坂でしかもかなり荒れていて歩きづらく、疲れを助長させるが、途中から緩やかな下りとなり、新緑の中を軽快に下る。
下っていくと川の流れる音が少しずつ大きくなっていき、小武川?が視界に入ってくる。
そして長い下りが終わり、林道に到着する。

しかしこの林道がまた長く、疲れた足にこたえる。
すると、青木鉱泉への近道の看板が! ラッキー!!
迷わず近道を選択して進むと、ドンドコ沢を渡ることに。
ただ、昨日の雨のせいか水量が多い…なんか不安が増す。
案の定、通常伝うはずの石が水で覆われていて、渡ることができない。
他にも渡るところがないかウロウロするも渡れそうにない。
無理して渡ろうとして万が一流されたらと思うと怖気づき、諦めて引き返す(泣)
林道に戻り、黙々と歩き、無事に駐車場に到着する。

めっちゃ疲れたが、達成感と見事な景観で非常に満足した。
しかし今日はこれで終わらない…

満足感に浸りながら車を走らせ、中央道に乗ると事故渋滞2kmの電光掲示板が。
渋滞情報によると14:40頃に勝沼ICの先で事故が発生し、通過するのに35分掛かるとのこと。
疲れているのに渋滞のノロノロ運転は辛いため、釈迦堂PAでひと眠りすることに。
しかし、起きた時には渋滞が5kmに伸びており、余計に疲れることになってしまった。
結果的にいつもより2時間も遅く帰宅したのであった…

色々あったが、鳳凰三山の山歩きはバリエーションに富んでいて、しかも景観が良いため、また来たい山の一つとなった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1976人

コメント

近道が…
はじめまして。

青木鉱泉の近道を進めず引き返したというのが、私と全く同じで、さぞかしガッカリしたと思います
近道しないと結構遠回りなんですよね。

ドンドコ沢の登りの○と×もですが、地図にない小分岐が何か所かあって戸惑いました。
2012/6/25 12:53
こんばんわ〜
depor021様、はじめましてっ!
コメント頂き、ありがとうございます!

depor021様も近道を選択されましたか
仰る通り、渡れなかった時の疲労感は尋常なものではありませんでした。

ルートミスしたのはお恥ずかしい限りです
目印は常時気をつけて見ていたのですが、”○”と”×”の意識はしていませんでした

地図にない小分岐もありましたね
昔の登山道なのでしょうか、それともケモノ道なのでしょうか…

今後ともよろしくお願いします
2012/6/25 21:01
お疲れ様でした〜
yamabee様、こんばんは!
おかげさまで、沢で流されずにすみました。
いや〜 しかし、ホント疲れました。
青木鉱泉に 停めていた人が、うらやましかった事・・・ 
また、何処かでお会いできたら幸いです
2012/6/26 22:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
薬師岳〜千頭星山〜御所山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら