鴨沢〜雲取山ピストン
- GPS
- 07:07
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,635m
- 下り
- 1,625m
コースタイム
08:13 小袖乗越
(途中20分休憩+レインウェア等装着)
※カメラをザックに格納したため、以後山頂まで記録なし。
(七ツ石山分岐5分、ブナ坂5分、奥多摩小屋5分休憩)
11:46 雲取山(〜12:28)
13:36 七ツ石山下分岐
13:54 堂所
14:40 小袖乗越
14:56 鴨沢バス停着
(歩行時間約5時間50分)
天候 | 曇時々小雨+濃霧 8時時点で小河内は17.8℃、最高気温は16時の20.5℃ とにかく湿気たっぷりの天気でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バスは数本程度しかありません。帰りも同様なので気をつけてください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 梅雨で雨量が多いので、やはり道は緩みがちです。 特に下の方は泥濘のところもあります。 ◆鴨沢〜小袖乗越 特に変化はありません。ちょっと石が多いので足を置くところに注意が必要です。 ◆小袖乗越〜堂所 基本的には歩きやすい道です。ただしところどころ泥濘があります。 樹林帯で時期的に簡単には乾かないと思います。 ◆堂所〜雲取山 傾斜がきつくなり、ところどころザレています。 不用意に足を置くと、下りでダメージが痛みに変わりますのでご注意を。 ◆下り ほぼ一貫して下りですので、歩くリズムを作るのは楽です。 ただ登り、下りとも長いので、足のダメージは出やすくなります。 |
写真
感想
雲取山は5回目、前回は2012年3月4日でした。
この時は登り3時間19分、下り2時間27分、合計5時間46分で歩きました。
今回は登り3時間22分、下り2時間28分、合計5時間50分で歩きました。
道の状態が全然違うのですが、だいたい同じ時間でした。
今回は今までと違うことがありました。
それは山登りを始めてから3年間使ってきた靴を新調したことです。
夏場からの縦走開始を視野に入れ、今回はしっかりした靴を買いました。
ローバー(LOWA)というメーカーのTICAM GTXというモデルです。
43,575円でした。結構高いですが最重要の道具ですので力を入れました。
買ってから平地で一度試し履きをしましたが、今回は初の実戦投入です。
「私の足のためにある靴」という印象でしたので、楽しみでした。
このレビューはあらためて日記に書こうと思います。
さて、どんよりとした曇り空の中でスタート。
最初からどうも息の入りが悪い感じでした。
最近は暑さ対策で「ウォーキング+牛乳」(が良いのだそうです)をたくさんしているというのに。
やはり平地と山は違うんですね。
登っていると上から水滴が落ちてきました。
あら、まずいなこりゃ。降って来ましたか?
と思って上を見ると、確かに降っているようです。
結局本降りにはならなかったのですが、どうにも心配。
堂所手前の休憩場所までは我慢して歩き、そこで休憩がてらレインウェアを装着。
以後奥多摩小屋までは「暑いなあ」と思いつつそのまま登りました。
雨がほぼやみましたので、奥多摩小屋でレインウェアの上着を脱ぎました。
前回は雪道でした。今回は梅雨の時期。緑豊かな景色になり、苔が蒸しています。
そして辺りは霧。登山道もちょっと先は隠れてしまいます。
なぜか雨模様の天気も悪くは感じませんでした。これもいいなと。
人が多かったですね。抜きつ抜かれつでした。
いつもながらこうなるとちょっとリズムを崩しやすいのです。
無駄にペースアップしたり、その反動でバテたりという感じでした。
5分程度の休憩を何度も挟むことになったのも、あまり調子が良くなかった証拠でしょう。
ということで、奥多摩小屋からの登りは案の定きつかったです。
でも大きくペースダウンしなかったのは全体の歩行時間を見れば分かります。
道の状態が良くなっていることを考えれば、本来前回よりも速くないといけませんが、
休憩をとれば同じぐらいで歩いていますからまぁまぁでしょう。
登りの途中でまたも左足の踵付近をずらしてしまいました。
ただ2月の時よりはだいぶマシなので、そのまま登りました。
歩きの癖なのでしょうか。今回はおそらく靴が馴染んでいなかったと思いますが。
山頂は16℃、だいたい予測通りです。ジッとしていると体が冷えます。
そんなこともあろうかと、シェラカップとバーナーを持って来ました。
お湯を沸かしてお茶を飲み、食事をして一息入れました。
ただ小さなおにぎり2つの簡易な弁当であったにもかかわらず、
食欲が出なくて1つしか食べることができませんでした。疲れているな〜と。
その割には下りは快調でした。靴がいいです!素晴らしい。
ザレているところを歩いても、足の裏が痛くならないのです。
ふくらはぎや腿には疲れを感じていましたが、足の裏は全く問題なし。
荷物を背負ってもこれなら大丈夫でしょう。買ってよかったと思いました。
また、ソールが硬いので歩きにくいかと思いましたが、それもなかったです。
梅雨の時期に雲取山に登れているのはいいことだと思います。
以前は冬場と梅雨には歩いていなかったので、体力が落ちてしまっていました。
今年は春先に体調不良もあって調子を落としましたが、少し戻ったようです。
これなら梅雨明けにでも縦走登山を始められるでしょう。楽しみになりました。
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