第23回定例山行 倉岳山縦走
- GPS
- 06:45
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 922m
- 下り
- 908m
コースタイム
09:15登山口スタート
10:30立野峠
11:20倉岳山山頂(990叩
昼食、休憩
12:00スタート
13:30高畑山山頂
休憩
15:00鳥沢駅
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
倉岳山、高畑山とも山頂は雲の中でまったく眺望はなかったけれど、登りも下りも結構急で長い坂があって、いい運動になりました。
倉岳山の頂上直下と高畑山からの下りはやや急でしたが、さほど歩きづらい個所もなく、3週間ぶりの山歩きとしてはちょうどいい足慣らしになりました。梅雨時だけに沢の水量が多く、渡渉の練習にもなりましたし。ガスに巻かれて眺望がなかったのと、あまり花が見られなかったのがやや残念か。梅雨明けの本格的な夏山シーズンにもう一度訪れてみたいと思いました。
一部で見られた白い蛾の大群は(もちろん帰ってから調べた結果ですが)シャクガの仲間(要するに尺取虫の親)のようです。鳥の声もいろいろ聞こえました。聞き分けられたのはキビタキ、オオルリ、ホトトギス、ツツドリ、ミソサザイ、センダイムシクイ、アオバトなど。ウグイスは気温が低めだったせいか「ホーホケキョ」と鳴かずに「ケキョ、ケキョ」だけの弱弱しい鳴き方でした。キビタキ、オオルリあたりは一目姿を見たかったです。
地味ながらも歩きがいのある山々でした。縦走や渡渉の練習にはもってこいですね。また、中央線沿線の山々は東京から一直線で来られるためか、大勢の方が歩かれていました。人気ありますね。ただ、曇り空で展望、特に富士山が見られなかったのは残念でした。
ツツドリの「ポーポー」という間の抜けた(失礼!)声がおかしくて、笑いながら歩いてました。滑りやすい路面や木の根、岩があるのに、ちょっと不謹慎でした。花にも鳥にも興味のない私ですが、少しは勉強したほうが楽しめそう。スノーマン氏に教えていただかなくては。
富士山を期待してに山行でしたが、残念ながら真っ白。梁川駅から鳥沢駅に、バスを使わないので楽々でした。ケンメイさんに教えてもらい、中央線沿線の登山を究めようかな。今回は新たなメンバーも加わりいつもながら楽しい!!
雨の後のしっとりした空気を吸い、瑞々しい苔類を見て、自分の細胞も潤いを取り戻すような気がした倉岳。山頂手前の急な登りで息が乱れ、negiさんに足を止めていただいた。帰宅後に体重を量ってみたら、前回の御前山より3kg強の増。日頃の怠慢を反省した。絞ります。たぶん。きっと。
ぬかるみで滑りがちだった下りでは、岩場講習で教わった「鉛直方向に重心を保つ」ことを意識してみた。私が勝手に応用しただけで、本当は違う歩き方が正しいのかもしれないけれど、ずるっといってしまうことは防げたように思う。もちろん、逆さ吊りにもならなかった。
雪友さんに教えていただいたナルコユリ、薄緑色の清楚なたたずまいにいっぺんでファンになった。山に登ると好きなものが増えますね。皆さん、今回もありがとうございました!
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