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Yamareco

記録ID: 2007859
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

88.乗鞍岳「風は秋色」畳平〜富士見岳〜剣ヶ峰〜畳平

2019年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:33
距離
6.1km
登り
400m
下り
395m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:12
休憩
0:17
合計
3:29
距離 6.1km 登り 400m 下り 402m
6:56
5
7:01
7:03
14
7:17
7:19
12
7:31
7:32
8
7:40
7:42
6
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29
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4
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8:56
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7
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5
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9
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5
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9
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10:14
4
10:18
3
10:21
畳平バスターミナル
天候 晴れ 
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場は、ほおのき平駐車場を利用。50台前後駐車出来るほどの広さでした。

ほおのき平から畳平バスターミナルのシャトルバスは濃飛バスで往復で2300円。
コース状況/
危険箇所等
畳平から肩の小屋はクルマ一台通れるほどの広さ。

肩の小屋からは岩がゴロゴロしているので落石を起こさないように心がけて登りました。
その他周辺情報 登山後の温泉は、ジョイフル朴の木 宿儺の湯を利用。
大人600円ですが、畳平バスターミナル内の登山案内所で割引券をゲットして500円で入浴しました。
木曽御岳をバックに撮って頂きました〜
1
木曽御岳をバックに撮って頂きました〜
ほおのき平バス乗り場
2019年09月07日 05:39撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 5:39
ほおのき平バス乗り場
畳平到着〜
2019年09月07日 06:42撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 6:42
畳平到着〜
畳平は我が国最高地点にあるバス停だそうです
畳平は我が国最高地点にあるバス停だそうです
畳平バスターミナル 帰りにゆっくり見ようかね
2019年09月07日 06:43撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 6:43
畳平バスターミナル 帰りにゆっくり見ようかね
鶴ヶ池 早くも僕のテンション ヒートアップ!
2019年09月07日 06:56撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 6:56
鶴ヶ池 早くも僕のテンション ヒートアップ!
別の視点から 鶴ヶ池
2019年09月07日 06:59撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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別の視点から 鶴ヶ池
あの頂に向かって自然と歩いてました
2019年09月07日 07:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 7:04
あの頂に向かって自然と歩いてました
しばらく歩いて畳平と鶴ヶ池を見下ろす
2019年09月07日 07:10撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 7:10
しばらく歩いて畳平と鶴ヶ池を見下ろす
まずは富士見岳踏破
2019年09月07日 07:20撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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まずは富士見岳踏破
富士見岳で撮って頂きました〜
1
富士見岳で撮って頂きました〜
富士見岳を下山して剣ヶ峰が見えた
2019年09月07日 07:22撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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富士見岳を下山して剣ヶ峰が見えた
不動岳と不消ヶ池
2019年09月07日 07:25撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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不動岳と不消ヶ池
クルマが一台通れそうな道をテクテク歩く
2019年09月07日 07:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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クルマが一台通れそうな道をテクテク歩く
肩の小屋が見えて来た
2019年09月07日 07:40撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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肩の小屋が見えて来た
肩の小屋から剣ヶ峰方面を見上げる
2019年09月07日 07:48撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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肩の小屋から剣ヶ峰方面を見上げる
登り始めはこんな感じ
2019年09月07日 07:56撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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登り始めはこんな感じ
登りは続くけど なんかいい感じ!
2019年09月07日 08:13撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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登りは続くけど なんかいい感じ!
権現池が見えて来た
2019年09月07日 08:21撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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権現池が見えて来た
蚕玉岳付近まで来た
2019年09月07日 08:21撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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蚕玉岳付近まで来た
権現池の向こうに白山
2019年09月07日 08:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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権現池の向こうに白山
今まで登って来た道をバックに
今まで登って来た道をバックに
今度はこれから登る道をバックに
今度はこれから登る道をバックに
蚕玉岳の石碑
2019年09月07日 08:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 8:31
蚕玉岳の石碑
よっしゃー! ここからはヴィクトリーロード!
2019年09月07日 08:31撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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よっしゃー! ここからはヴィクトリーロード!
乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰到着! 久々の3000メートル峰
2019年09月07日 08:48撮影 by  SH-01H, SHARP
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乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰到着! 久々の3000メートル峰
三角点
2019年09月07日 08:43撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 8:43
三角点
三角点にタッチ これで88座目
2019年09月07日 08:43撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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三角点にタッチ これで88座目
山頂からの木曽御岳
2019年09月07日 08:45撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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山頂からの木曽御岳
北アルプスオールスターズ 揃い踏み!
2019年09月07日 09:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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北アルプスオールスターズ 揃い踏み!
頂上小屋から山頂を見上げる
2019年09月07日 09:06撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 9:06
頂上小屋から山頂を見上げる
肩の小屋で購入した手ぬぐい 上皇さま 上皇后さま 天皇陛下が昭和時代に登山をされた記念に作ったのを令和と改元されたのを機にリメイクしたとのこと
2019年09月07日 18:42撮影 by  SH-01H, SHARP
9/7 18:42
肩の小屋で購入した手ぬぐい 上皇さま 上皇后さま 天皇陛下が昭和時代に登山をされた記念に作ったのを令和と改元されたのを機にリメイクしたとのこと
その説明文です 
2019年09月07日 09:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 9:50
その説明文です 
富士見岳を巻いて不消ヶ池を眺めるも、何も見えなかった
2019年09月07日 10:06撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 10:06
富士見岳を巻いて不消ヶ池を眺めるも、何も見えなかった
無事に登山が終了 そんな僕にお疲れ様でした
2019年09月07日 10:23撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
9/7 10:23
無事に登山が終了 そんな僕にお疲れ様でした
〆の温泉は、ほおのき平駐車場にある宿儺の湯です。平湯温泉に行こうと考えていたのですが、クルマでの移動が省けて助かりました
2019年09月07日 12:24撮影 by  SH-01H, SHARP
9/7 12:24
〆の温泉は、ほおのき平駐車場にある宿儺の湯です。平湯温泉に行こうと考えていたのですが、クルマでの移動が省けて助かりました

装備

個人装備
長袖シャツ 半ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット スマートフォン 時計 タオル 手ぬぐい ツェルト ストック カメラ 三脚 自撮棒 充電器

感想

第88座「風は秋色」

先の五竜岳登山から一か月後、当初は8月31日から9月1日の期間で南アルプスの光岳に登る予定だった。

いろいろと問題があったが僕なりに折り合いを付けて登る決心を固めたものの、秋雨前線が日本列島を横たわっている上に稜線上が強風の可能性があったため今回は見送ることにした。

気を取り直して、翌週の9月7日から8日の期間で光岳だけでなく、中央アルプスの空木岳も候補に加えた上に、どちらかが天気が悪いことも考えて日帰りで登れる北アルプスの乗鞍岳も候補に加えた。

ところが、9月2日に台風13号が発生したのに続いて、台風15号も発生して東海地方を直撃する可能性が出て来た。週間天気予報を見ても7日は晴れで8日が雨で、この時点で一泊二日で登る光岳と空木岳登山が消えて、7日に乗鞍岳登山を決めたのは9月4日だった。



9月6日、仕事が終わって帰宅すると、早速パッキングを始めて、それを終わらせて21時頃にクルマで出発。約3時間ほどで、ほおのき平の駐車場に着いた。ここはスキー場があるため、駐車場は広かった。空を見上げると満天の星空で明日はいい天気になりそうだと思いながら仮眠をとった。

9月7日3時頃、目が覚めたが登山者が多くバス乗り場に集まってるな〜、4時のご来光バスが出るか、今から準備しても間に合わないな〜と思って見送った。次の5時55分の便に間に合わせるため、コンビニで調達した朝食のおにぎりを食べて準備した。この便もそれなりに登山者が集まったが、バス一台で事足りた。

さぁ、乗鞍岳に向けて出発だ!

6時30分頃に畳平バスターミナルに到着。天気は文句の言いようのないピーカンで早くも僕の心は高揚した。手始めに鶴ヶ池の横にある山を登ってやろうと思って登り始めた。山頂に着いてこの山が富士見岳であることが解った。ここからは乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰が見えた。文字通り刀のような鋭さを感じる山容だと思った。

一旦、富士見岳を下山してクルマが一台通れる幅の歩道を歩いて肩の小屋に到着。ここは帰りにゆっくり寄るとして剣ヶ峰に向かって登り始めた。登山道には点々と登山者の姿を見ることが出来た。富士見岳を登頂して気を良くしたのか? いい感じで登れてるなと感じた。前回の五竜岳では暑くて辛かったのだが、道中涼しさを感じて山上ではもう秋なんだなぁ〜と感じた。

剣ヶ峰の手前の一峰である蚕玉岳に着いて見上げた。剣ヶ峰に続く登山道がまるでヴィクトリーロードに見えた。僕はその道を踏みしめて登って行った。そして、8時50分剣ヶ峰に到着! 山頂からは白山、木曽御岳、槍ヶ岳や穂高連峰などの北アルプスオールスターズなどを見ることが出来た。この時点で光岳や空木岳に登れなかった後悔などは完全に消えてこの景色を眺めていた。

肩の小屋まで下山した。この小屋は昭和時代に天皇陛下、上皇さま、上皇后さま(当時は浩宮さま、皇太子殿下、美智子さま)が休憩された山小屋で当時の写真が貼られていた。令和に改元されたのを機に、その記念に発売された手ぬぐいがリメイクされているのを見て、気に入って購入した。

10時20分に畳平に戻って来た。早く戻って来れたので欲張って魔王岳に登ろうかと思ったが、下山する時に意外に登って来る登山者が多くて、こりゃ帰りのバスが混雑しそうだなと思って、名残惜しいが乗鞍岳を後にすることにした。帰りのバスで少し寝て、ほおのき平駐車場の近くにあるジョイフル朴の木 宿儺の湯という温泉に入って帰宅の途についた。平湯温泉に行こうと考えていたのだが、駐車場の近くに温泉があって良かった。

この登山を終えて、純粋に登山を楽しめたな〜と思えた。次の登山は9月23日の平ヶ岳が決まっている。さすがに上級者向けの鷹ノ巣登山口からではなく中ノ岐林道から入るが簡単な登山で済まないのは百も承知の上だ。必ず登ってやるぞと思った今回の山旅であった。

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技術レベル
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