大岳鍾乳洞から大岳山・鋸山

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,116m
• 下り: 1,136m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:49

距離 12.2km 登り 1,116m 下り 1,139m

10:14 大岳鍾乳洞入口バス停
10:56 11:00 大岳鍾乳洞
11:03 小滝
11:15 11:16 大岳山・大滝登山口
11:28 大滝
12:28 12:30 大滝分岐
13:17 13:24 大岳山
14:26 14:30 鋸山
14:40 天地山分岐
14:45 三等三角点澤入
15:20 天聖神社奥宮
15:50 愛宕山
16:02 町営氷川有料駐車場
16:03 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■新宿08:19〜09:21JR特別快速ホリデー快速あきがわ5号 武蔵五日市行
■武蔵五日市駅/西東京バス 09:35〜10:10 西東京バス・檜52 上養沢行
■大岳鍾乳洞入口下車

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はない。ただ、全面的に湿気が多く、岩や木の根・露出した土は滑りやすい。

その他周辺情報

もえぎの湯850円。相変わらず男性は整理券もらって待つ。

写真

タマアジサイ。そういえば、咲く前の蕾が玉のような。

センダンの類
センダンソウですね。後でひっつき虫になる。
いや、ハキダメギクっぽい。他の人のを見ると。

シュウカイドウ。開いたの、初めて見た。

大岳鍾乳洞。600円。30minくらい。探検みたいで面白かった。

電球の灯で光合成して苔やら草やらが生えてる。

大岳鍾乳洞の売店。キャンプ場の受付でもある。

なんだかわからなかった花
キンミズヒキと教わりました。

これもよく見掛けました。
ノブキと教わりました。

どうやってもピントが合わず。白キクラゲ？

これ、なんの蕾なんでしょうねぇ。

可愛らしいキノコ。

ホトトギス属。結構見ました。
ヤマジノホトトギスと教わりました。確かに、軸のところには紫色の斑がない。

馬頭刈尾根から大岳山に直登する道は、ここから降りる。
前回どこから降りるのか、どうしてもわからず、遠回りした。
今回は、下から登って入口を確かめた。

大岳山山頂で、蝶々がぼくのザックに留まって何やら。
大汗掻いた、ミネラルを吸いに来たのか。
この後、右腕上腕にも留まって来た。水分とミネラルだ、やっぱり。

不思議なキノコ。
クチベニタケっぽい。

この色のキノコも結構見ました。

ミヤマウズラ、というのだそうです。
一眼レフで何やら撮っている人に教えてもらいました。
登山道からちょっと外れないと生えていない。しかも、すごく小さくて可愛らしい。

登山道の真ん中、岩の隙間みたいなところから咲いてました。
名前わかりませんでしたが、ミヤマママコナと教わりました。

こちらも、鋸山から降りてくる道でよく見かけました。
こちらも名前わかりませんでしたが、イヌショウマと教わりました。

これはわかります。レンゲショウマ。
見つけたのは、一株だけ。

ホトトギス、いっぱい咲いてました。鋸山からの下り道。
これもヤマジノホトトギス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ(軍手) 雨具(カッパ) 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス タオル トレッキングポール 短パン 熊避け鉄砲 カメラ 携帯バッテリー サブバッグ 水 着替え

感想

Kaz

　いや、最初は良かったんです。大岳鍾乳洞で、川口浩気分を味わって。売店のお姉さんは嫌に冷静で。大岳鍾乳洞に入るところには、シュウカイドウがたくさん咲いていました。中に一つ、開ききったのがあり。初めて見ました。シュウカイドウの開いた中に黄色いのがあるの。鍾乳洞の中で、電灯の周りに苔が生えていたり、草が生えていたりしました。電灯の周りだけ、緑のものが生えている。電灯の灯りで光合成してるんだ。
　小滝大滝と過ぎ、ナルホド水量が違うからなのかと感心。沢に渡してある木の橋に白いキノコ発見。白いキクラゲっぽい。食べられるのか知らん。
　その後、林道の先を分け入ると、行けども行けども沢から外れず。ピンクテープ見て道を探したら、「えぇ?!これ登るの?」というくらいの、どう見ても雨が降ったら急沢になる谷筋。登りかけてふと右下を見たら道があり。降りた降りた。
　可愛らしい茶色いちっちゃいキノコ発見。食べられるキノコがわかると楽しいだろうな。
　やっとの思いで馬頭刈尾根。このまえ道を間違えて大岳山に登り損ねた富士見台を通るものだと思っていたら、そのまま白倉分岐の後、大岳山。
　前回大岳山に登った時、馬頭刈尾根に直接降りる道が地図にはあるのに、どこから降りたらいいのかわからず、結局元きた道を降りて帰ったのを、今度は下から登れば降り口がわかるものと勇んで左に尾根筋を登る。
　と、降りてくるご婦人。馬頭刈尾根から来たのかと。はい、と答える。降り口がよくわからなくて、と。そうですよねー。あとから男性も。
　道は続く。しかし、山頂ちょっと手前は、道があるんだかないんだかズルズル。
　山頂の巻道に登って、降り口がやっとわかり。ちゃんとテープあるじゃん。
　権兵衛でおにぎり買い損ねて、今日はマイデイズのちっちゃめおにぎり2個しか朝ご飯に食べなかったから、道中腹減って腹減って。塩飴舐めてごまかしごまかし。
　山頂に持って来たのもマイデイズの紀州南高梅のおにぎり2つ。
　と、蝶々がぼくのザックに留まったではないか。肩紐の付け根くらいのところに口吻を突っ込んで何やら蜜を吸っているみたいな挙動。これは。ぼくの汗から出たミネラルを吸っているのか？相当汗臭いんだけど。水分とミネラルを求めて来たのか。写真を撮ってもまだいる。これは、いい。大いに汗かこう。
　で、富士山が見えない南側を眺めていると、似たような蝶が、ぼくの右腕に。お、今度は直接、ワークマンのコンプレッションウェアに留まったではないか。急いでゆっくりiPhoneで撮ったけれど、それなりにしか撮れず。
　大岳山の山頂付近はちょっと切り立っていて、降りるのも気をつけて。鋸山への尾根筋は、基本平坦、所々アップダウンあり。トレラン多いはずだ。途中、山で時々見かける、豆菓子みたいなキノコと、黄色い立派なキノコとを見かけた。黄色いのは、結構生えてた。キノコがわかる人が羨ましい。
　で、その後鋸山へのちょっとした登りがきつい。この辺りで既に相当来ていた模様。鋸山でしばし休憩し、呼吸を整えて下りへ。
　下りは重力に任せてどんどん降っていると、右手の藪の中で、一眼レフで写真を撮っている人が。声を掛けてみると、「ミヤマウズラ」を撮っているという。どれどれ、とぼくも撮りに藪の中へ。えらい可愛らしいのが。
　さらに降っていると、所々で登り返しがあり。もう無理。ちょっとの登りでも、息が切れてしまう。
　レンゲショウマが咲いていたので撮るのに休憩。ホトトギスがいっぱい咲いていたので撮るのに休憩。愛宕神社の登りが心臓破りの坂に思える。降り切ってもまだ息が上がってる。もえぎの湯に向かう吊り橋を渡ってからの階段がまたきつい。もえぎの湯で、服を脱ぐのに立ち上がるのも辛い。
　やっと息が落ち着いたのは、温泉から上がって生ビールを2杯飲み干してからだった。なんだ、そういうことか。

コメント

fgackty

大岳山
KazTakaさん、おはようございます。

私はこの日、愛宕神社から大岳山に登りました。素敵な花がたくさん咲いていましたね。花やキノコの写真が、とても綺麗に撮れていると思います。

�．織泪▲献汽き┘�ンミズヒキ��ノブキ��㉘ヤマジノホトトギス㉕ミヤマママコナ㉖カラマツソウ

参考までに。

山行お疲れ様でした。それではまた😊

Kaz

Re: 大岳山
fgacktyさん。

どこかですれ違っていたかもしれませんね。流石私よりたくさんの種類の花を見つけて綺麗に撮ってあるのを見ました。

花の名前、いつもありがとうございます。訂正しておきます。

fgackty

イヌショウマ
KazTakaさん、こんばんは。

26枚目の写真の花は、カラマツソウではなく、イヌショウマの誤りでした。花の形がカラマツソウによく似ているので、間違えてしまいました。どうもすみませんでした。

それではまた😊