風景の変わらない宝永山(富士山)と大砂走り
- GPS
- 08:04
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は少ない。落石も誰かが蹴飛ばさなければ。大砂走りへ行くなら準備が重要。 |
その他周辺情報 | 御胎内温泉。広くて綺麗です。但しやや高め。駐車場は他の施設が併設されてるけど、多いからどこかには駐められそう。 |
写真
感想
流石富士山は大きいなぁというのが印象的な登山ですね。パッと見「なんか宝永山って近いなぁ」とか感じますが、歩けど歩けど風景は変わらず疲労だけが貯まっていく登山でした。とは言え、このコースは見所も多くて飽きさせないですね。
★駐車場
第一駐車場は何やらイベント開場になってました。スタッフが暇そうにスマホをみてたので何をしてたかわかんないけど、土日の混む時は駐車場として解放すればいいのにって感じます。
土曜日6時前に到着して第二駐車場(そもそも狭い)は満車。第三駐車場は奥の方2/3くらいは空きが多かったです。
14時過ぎには下山しましたが、その時間の方が混んでた印象です(多少空きがある)
下山した時のバス待ちも10名いるか居ないかだったので、座れたんじゃないでしょうかね。
★駐車場→大石茶屋
途中で協力金\1000を支払います。缶バッチが貰えます。
大石茶屋まではすぐで、休憩用ベンチも多数ありますので、家族連れでここまで来る人もチラホラ居ますね。
ちなみに、この先の道を間違えました。ちょっとわかりづらいです。
◆大石茶屋→御殿庭入口
前半はそれなりに傾斜のある登り。双子山を越えた先くらいはしばらくなだらかです。相変わらずの砂地なので、傾斜以上に登りづらいです。三辻を越えたあたりから林に入ります。
◆御殿庭入口→御殿庭上
かなりハードな登り。砂地という程では無いですが、やはりザレてます。林の中なので景色も見えません。
◆御殿庭上→第一火口淵
火口の淵沿いを登っていきます。やはりそれなりに急です。今回は日差しが強く、この道は木が無いので大分バテますね。
ちなみにここまでほとんど人は居なくて、第二火口淵くらいから富士宮五合目の人が増えてきます。
◆第一火口淵→宝永山
すこし下ります。第一火口淵から火口底まではすぐです
火口底は上も下も景色がいいですね。休憩用のベンチ(テーブル有りのボックス)が一つ、その他ベンチが2つあります。
お昼は混みますが、椅子代わりになる岩がゴロゴロしてるので、このコースでは昼食をとる一番良い場所だと思います。
なお、火口底から宝永山まではかなりハードな登りです。傾斜もありますし、ザレてます。
◆宝永山→大砂走り
大砂走りはすごく楽しいです。コースタイムを見るとわかりますが、斜面で体が勝手に進む上に、砂で衝撃がほぼゼロなので、スイスイ進めます。ただ、注意点は沢山あります。
・水分を事前に十分補給しておく。水分が不足するとあっという間に足をつります。水筒もザックに入れないと砂だらけになるので、むしろ水は一気に飲んで途中の水分補給は無しでもいいかも。
・ハイカットの靴でもゲイター(スパッツ)は必須。足首ぐらいまで砂に埋もれ、膝くらいまで砂だらけになります。
・マスクなど必要。砂塵がすごいです。
・砂まみれになります。汚れて困る物はザックの中へ(特にタオルとか後で使う物)。ゴールの大石茶屋にハタキがあるので多少砂は落とせますし、有料でタライに洗顔水も貰えますが、汗で濡れたリュックは泥だらけになります。
・後半は砂が少なくなりますが斜角があるので、足への負担が増します。歩きながら左右を探せば砂が多めの場所があるので、なるべく砂があるところ(踏み跡以外の場所)を見ながら歩けば楽です。
今回は乾燥していたのもありますが、頭から砂をかぶった感じになります。帰りに寄った温泉でシャワーを浴びたら泥水が流れました。
途中で足もつりましたが、とても楽しかったです。
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