涸沢テント泊?北穂高岳アタック⁈
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 1,740m
- 下り
- 1,731m
コースタイム
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 10:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【涸沢小屋ー北穂高小屋】 全般的に岩場です。 鎖場もしっかりとした足掛かりがあるので、難しくはありません。 このレコと同様に初日にアタックすると長丁場となり、疲れてきたところでの難所となるので、注意が必要です。 |
写真
感想
今回は会社の仲間と「ガッツリ登って北アルプスの絶景を見よう!」という計画。
宿泊地を涸沢にするか北穂高岳にするかは、涸沢到着時点での時間とみんなの体力具合で決定するということに。
事前の雨予報が晴れに変わったかと思えば、台風接近!心配事をまたひとつ抱えての出発でした。
上高地ー横尾間は長いとはわかっていても、やっぱり長かった(^^;)
かなりのハイペースで歩いたつもりですが、30分巻くのが精一杯。
続々と後続の登山者に抜かれたので、それほどハイペースでもなかったのでしょうか…?
この平坦な道も涸沢までの道も、木陰になっていることが多く随分助かりました。
ずっと太陽にさらされていたら、みんな早々にダウンしていたかも…
何とか無事、涸沢まではみんな辿り着くことができ、お昼休暇をとりながら、この後をどうするか検討。
2人は涸沢でテント泊決定。
あとの3人は軽身で北穂高岳までピストンするか、ここで2人とは別行動にして上で泊まるか。
テントを張り終えた時点で13時を過ぎていた為、CT5時間超のピストンは厳しいと判断。
Sさんはテント装備を担ぎ上げることになるので大変ですが、北穂高岳へと続く急な斜面を見上げて、覚悟を決めてアタック開始です。
急な岩場は順調に登れれば、意外と早く着くのでは?という淡い期待を抱いていましたが、登れども登れども、なかなかゴールは見えてこず。
鎖場も含め、足場、手掛かりがしっかりしていたので、さほど苦労するところはありませんでしたが、気力と体力が切れる寸前でヘロヘロに。
何とか、それぞれの宿に辿り着くことができましたが、あまりにハードな行程を計画してしまったことを反省。
みんなが無事に登りきることができて、本当によかったです。
結果的に天気にも恵まれ、涸沢からも北穂高岳山頂からも絶景を堪能することができましたが、帰ってきて写真があまりにも少ないことで、自分に余裕が無かったこを改めて気づかされました。
こんな無茶な山行だったにも関わらず、皆さんの暖かい心遣いのおかげで、何とか次に繋げることができるかなぁと、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました(^^)
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