雲取山、鴨沢ピストン(鴨沢〜七ツ石山〜雲取山〜雲取山荘〜鴨沢)
- GPS
- 08:38
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,308m
- 下り
- 2,390m
コースタイム
1202雲取山〜1210雲取山荘〜1523鴨沢バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が積もっている箇所はありませんでした。 七ツ石小屋の手前はちょっと急登でした。 七ツ石小屋の少し先に崩落気味の沢を横切るところがありますが問題ありません。 七ツ石山からの石尾根はとても素晴らしい眺望です。 総じて危険箇所はなく、歩きやすいルートでした。 |
写真
感想
東京都最高峰。漠然と日帰りでは無理かなあと思っていたけど、ふと山地図をながめていて発見した最短ルート。ヤマレコでもお馴染みのいわゆる「鴨沢ピストン」という、往路と復路同じで行って帰ってくるという方法で日帰りをすることにしました。
この時期早い時間に東側の尾根を登ると、昇り始めた太陽の有難味を実感できます。寒さの中の暖かさ、幸せです。都心では紅葉はすでに終わっていますが、ここは山ん中、高度によってはまだまだ紅葉も楽しめました。
ほのぼのした七ツ石小屋。ここまで登ってくるには長い山道を歩き、かなりの急登を強いられます。良くある雑誌記事の石尾根からイメージすることが出来る、眺望が良い山歩きではありません。一生懸命歩いてきて、やっと辿り着いた此処です。富士山も相模湾も見ることが出来ます。湧き水も無料で利用できるとのことです。
やっとのことで石尾根に辿り着いた場所、というのが七ツ石山。そこからはその先に続く石尾根がよく見えます。小雲取山そして雲取山頂にある避難小屋の赤い屋根まで。たぶんあれが南アルプス?、も見ることが出来たよう思います。そしてここからは森歩きではなく、尾根歩き。ピーカンのなか、初お目見えのサングラスが大活躍しました。
ヘリコプターの離発着場所がありました。整備や山岳遭難救助の時に使うのでしょう。お世話にはなりたくないけども、なくてはならない場所です。(だって救助要請してもアプローチできない場所だってあるでしょうから)
小雲取山の嶮を越えてしばらくすると尾根の先に見えてくる、ゴール地点の頂。雑誌に良くあるあの風景が目の前に広がっています。そして到着したのは避難小屋のあるところ。素晴らしい景色が広がっています。富士山も拝むことが出来ました。そうそう、スカイツリーも見えた!
避難小屋のある此処は最高地点ではありませぬ。その先の山頂、一等三角地点のある場所へ移動します。山頂ではたくさんの人が東京都最高峰の登頂に喜びを分かち合っていましたが、それほど混雑した様子ではありませんでした。私も長らくの目標のひとつだった登頂に感慨もひとしおです。
山頂からちょっと離れたところで食事休憩をし、避難小屋までもどって風景を楽しみ下山することに。帰路は雲取山頂を見てから山頂を経由しない巻き道で石尾根に戻ることにしていました。巻き道は鬱蒼としていて少し怖かったです。そして同じルートを戻るピストン、ちょっと退屈で疲労感も倍増、な感じでした。
そうそう、山頂の一等三角点のある場所で自分の休み処を広げている方がいましたけれども、そんなことをしてはいけません。観光気分ではないけれど、それでもやっぱり東京都最高峰、最高地点のマーク(三角点)を触りたい人、写真におさめたい人、たくさんいるのですから。(「ちょっと写真を撮りたいので除けてもらえませんか?」と言った私は図々し過ぎですかね?笑)
そして、今回はなるべく早く登山口に辿り着くために、一工夫。地元駅からの始発電車ですら奥多摩駅の始発バスに乗ることが出来ないので、前日の夜に立川駅まで行くことにしたのです。ホテル?いえいえ、インターネットカフェです。読みたいコミックスを我慢することに苦労しました、ある意味登山よりも。w
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